失恋の立ち直り方・コツ|振られた後、自分らしさを取り戻すには?

Edit by mayan

失恋した時にやってはいけない5つのこと

失恋からはできるだけ早く立ち直りたいですよね。「いつまでも苦しみたくない」「早く忘れたいのに!」と失恋の痛みから立ち直る方法を模索して、あれこれ試してみたり、いつもとは違う行動をしてみたり…。

しかし、失恋を忘れるには逆効果な行動を無意識にしている可能性もあるかもしれません。失恋からの立ち直り方法にはさまざまなものがあり、人によってかかる時間も違います。ここでは、失恋した時にやってはいけない5つのことをご紹介します。

1.無理矢理他の異性と遊ぶ

「新しい恋を見つけに行くぞ!」という失恋からの立ち直り方は間違っていませんが、これは失恋の傷がすでに癒えてきている人向け。まだ失恋の痛みや相手のことを忘れられてないときは、「あの人だったらこういう風に言ってくれるのに…」などと過去と比べてしまうだけで逆効果になることも多々あります。無理に異性と遊ぶことで、失恋から立ち直るのに余計に時間がかかってしまうことがあるので注意が必要です。

2.LINEを見返す

失恋するまでのLINEはとても楽しいものが多く、思い出が詰まっているでしょう。「こんな話もしたな」「こんなことも約束したのに…」などと思い出してしまいがち。そしてそれらが素敵なものであればあるほど失恋した傷が癒えるのに時間がかかるでしょう。また、仕事の関係者など、失恋しても連絡を取らなければならない立場の相手であれば、LINEの返信が来ることで期待を抱きそうになりますよね。事務的な連絡は必要ですが、それ以外は見返さないようにしてみましょう。

3.プレゼントや写真を捨てる

交換したものやもらったもの、二人で撮った写真など、失恋するまでは宝物だったものたちをどうすればいいか考えてしまいますよね。「全部捨てる!」とあっさり決められるならいいですが、失恋したばかりであれば勢いよく捨てるには覚悟がいるでしょう。捨てたことで後悔の気持ちが大きくなり、余計忘れられなくなることもあります。自分の中で少し失恋を消化できたタイミングから少しずつ捨てていきましょう。

4.相手のSNSを見る

失恋した後、相手のSNSが気になるときがありますよね。失恋した後は連絡を取れなくなることも多いからこそ、ついつい見てしまいがち。

  • 最近付き合っている人はいるの?
  • この人とはどういう関係なんだろう…
  • 誰にもらったんだろう
  • 自分がいなくても楽しそう…

相手のことを知りたいがゆえの行動かもしれませんが、SNSは一部でしかありません。SNSを使うメリットもデメリットもあります。失恋後相手のSNSを見たことで傷ついてしまうのであれば、見ない方がいいでしょう。

5.共通の友人に相談する

恋人や好きな人と自分の共通の友人が多いと、ついつい共通の友人に相談したくなりますよね。恋人や好きな人のことも自分のこともわかってくれている友人は、貴重でとても心強い存在。しかし共通の友人と話すことで、相手の近況を意図せず知ってしまうこともあります。立ち直り方を模索している中で、失恋したことに再び意識が向いてしまうでしょう。また、どちらかの意見に偏ってしまうことも考えられます。共通の友人ではなく、失恋した相手とは関係ない自分の友人に相談してみましょう。

失恋したって、自分がダメになったわけじゃない。その人が合わなかっただけ。

人生を変えてしまうことすらある失恋は、苦しく切ないもの。自分を否定されたように感じ、仲が良ければ良いほど、一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、立ち直るまでに時間を要することもあるでしょう。

しかし、失恋は自分がダメで起こったことではありません。「相手と合わなかった」だけなのです。失恋をした直後は「この人しかいなかったのに」「この人だけだと思ったのに」と考えてしまいがちですが、ゆっくりであっても時間が経てばその傷は癒えていくものです。

今すぐ忘れようとしたり次の恋を探そうしたりする前に、「自分にとっては逆効果かも」と立ち止まってみてもいいでしょう。焦って動くよりも、「合わなかったんだな」と自分の中で消化できてから行動することで、失恋から早く立ち直れるかもしれません。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。