

彼氏と喧嘩ばかり…もう疲れてきた…

付き合いが長くなるにつれて彼氏と喧嘩ばかりすることが増えてきた…。楽しくお付き合いしたいのに彼氏と喧嘩ばかりだと疲れてしまいますよね。本当はいつまでもラブラブで過ごしたいのに、なかなかうまくいかない現実にモヤモヤしている人も多いのでは。
喧嘩するほど仲が良いなんて言いますが、果たして本当にそうなのか疑問を抱くこともあるでしょう。何度も喧嘩するうちに、彼氏との別れが頭によぎることだってありますよね。
彼氏のことが大好きだからこそ、自分のイライラやモヤモヤを理解して欲しいと思うもの。しかし、彼氏もまたあなたに対して同じように思っているかもしれません。
今回は彼氏と喧嘩になりやすい主な原因や喧嘩後に話し合う際に知っておきたいポイントをご紹介。お互いが歩み寄れる関係を作っていきましょう。
カップルで喧嘩になりやすい主な原因と理由

ここではカップルで喧嘩になりやすい主な原因と理由について解説します。カップルが喧嘩してしまう原因はさまざまです。もしかしたら、あなたと彼氏がつい喧嘩してしまう理由がこの中にあるかもしれません。どうして自分たちは喧嘩が絶えないのか、冷静にチェックしてみてください。
価値観の違い
いくら仲が良いカップルとはいえ、元は違う人間同士。過ごしてきた環境や習慣などからすれ違いが生じてしまうものです。これはお互いの価値観の違いから勃発する喧嘩といえるでしょう。
最初は彼氏に対して許せていたことでも、過ごす時間が多くなっていくにつれて「自分と同じ考えを持って欲しい」「もっと自分のことをわかって欲しい」と思うようになっていませんか。同じ価値観が一つでも多いことに越したことはありませんが、全部一緒というのはなかなか難しいもの。
価値観の違いから生じるすれ違いの沼に、お互いはまっていないか考えてみると良いでしょう。
コミュニケーション不足
お互いのコミュニケーション不足も喧嘩を誘発する一つの原因です。話し合いが足りなくなってしまうと誤解を招きやすく、不信感を抱いてしまうことも。
最近、お互いの気持ちや考えを十分に伝えることができていますか。コミュニケーション不足が解消されないと、些細なことでも喧嘩に発展してしまう可能性があります。自分の気持ちを十分に伝えられずに溜め込んでしまうため、爆発して喧嘩になってしまうのです。
積極的にコミュニケーションを取ろうと意識するだけでも、喧嘩を減らすことができるかもしれません。
束縛や嫉妬
相手のことが大好きすぎるあまり、ついつい束縛してしまったり嫉妬してしまったりする人がいるかもしれません。思いが強いからこそ出る感情の一つなのです。
だからといって、スケジュールは全部把握しておきたい、自分以外の異性がいる場所に行って欲しくないなど行動を制限するのはナンセンス。お互いが衝突してしまう原因になりかねません。
好きと依存は紙一重。お互いが依存しすぎない距離感を見つけて、相手の生き方やライフスタイルを尊重するように心がけましょう。
お互いが感情的になりやすい

喜怒哀楽がわかりやすいのは良いところでもありますが、ときには良くないことにつながるかもしれません。とくにお互いが感情的になった場合、些細なことに引っかかってしまい、それがきっかけで一気に爆発して喧嘩になることも。
怒るという感情はどうしても疲れを生んでしまいます。お互いに怒ることが増えてくるとその分、疲れも溜まってくるのでネガティブになりがちです。感情の赴くままに別れを切り出して後悔する前に、ひと呼吸おくことを意識して自分の感情とうまく付き合っていくと良いかもしれません。
言い方や伝え方がきつい
そんなつもりはなくても、ついつい言い方や伝え方がきつくなったりしていませんか。悪意を持って傷つけようとはしていなくても、厳しいことを言って彼氏のことを傷つけてしまうことも。その結果、怒りを買って喧嘩に発展することもあります。
自分の話し方がどのような形で相手に伝わるか、なかなか想像つかないかもしれません。しかし口に出す前に、こんな言い方をしたら傷つけちゃうかなとワンクッション置くだけで、喧嘩の回数を減らすことができます。
生活習慣の違い
お互いの生活習慣が違うと、自分の感覚ではわからないことが出てくるかもしれません。一緒に過ごすより一人で過ごしたい人と、一人で過ごすより一緒に過ごしたい人とでは、考え方が異なるものです。
ほかにも、自分はこの時間になったら寝たいのに、相手はもう少し起きていたいからと連絡し続けるのも生活習慣の違いの一つ。どちらか一方に合わせていたら片方は不満を抱えることになります。生活リズムの違いなどを尊重できるようになると、喧嘩になることも少なくなるでしょう。
仕事のストレス

仕事のストレスが溜まっていくと、気持ちも荒んだりネガティブになったりします。ネガティブな感情は無意識のうちに態度に出てしまい、お互いを思いやる気持ちが忘れがちに。
とはいえ、仕事のストレスを理解するのにも限界があります。しばらく忙しくなりそうだなというタイミングで一時的に距離を置くことで、強制的に喧嘩にならない関係を作ることが可能です。
しかし、それだと余計にストレスが溜まるのであれば「愚痴になって申し訳ないんだけど…」とワンクッション置いて話しかけたり、少しだけストレスを吐き出す時間を作ったりするのも一つの手です。
些細なこと
どうしてこんなことで喧嘩してしまったんだろう…と思うことが多い場合は、些細なことでぶつかっている可能性があります。その些細なことに引っ掛かる理由が何なのかを冷静に見つめることで、本当にモヤモヤしていた気持ちを炙り出すことができるのです。
些細なことを理由にしているだけで、実はあなたにとっては大事なことがほかにあるのかもしれません。返信が少し遅いと不安になったり、自分の思っている通りに彼氏が行動してくれなかったり…。そういったモヤモヤに蓋をした結果、些細なことで喧嘩が生じてしまうこともあるのです。
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喧嘩した後の話し合い、抑えておきたい7つのポイント

ここでは喧嘩した後の話し合いで大切なポイントをチェックしていきます。いろいろと感情がぐちゃぐちゃになっているからこそ、冷静さが必要です。喧嘩した後、少しでも冷静になれる力を養うためにも頭に入れておきましょう。
1.まずは喧嘩の原因を自分の中で整理する
喧嘩した後にやりたいのは、まず原因を自分の中で整理すること。どうして喧嘩してしまったのか改めて考えることで、何が悪かったのかが見えてくるかもしれません。
原因や悪いところがわかったのなら、その後どんな行動を取ったら良いかも必然的に理解できるはずです。原因を考えることでヒートアップした空気を沈静化することもできます。しっかり原因を整理し、話し合いに向けて準備を進めていくとスムーズに仲直りできるでしょう。
2.必ず自分から謝る
よほど彼氏に原因がある場合を除き、喧嘩してしまったのであれば自分から謝るのがベター。仲直りのきっかけづくりにもなるので、早い段階で喧嘩が収束できるはず。
彼氏も意地を張ってなかなか謝れなくなっているかもしれません。自分から謝ることで彼氏からも謝罪の言葉が聞ける可能性があります。彼氏からも謝罪があれば仲直りまでは一直線。また元の仲良い二人に戻って、ラブラブな時間を過ごすことができるようになりますよ。
3.冷静になってから話し合う
喧嘩直後は感情的になっているので、まずは彼と少し距離を置いて冷静になる時間を設けましょう。一緒に住んでいる場合は極力、関わりを減らしたりカフェなどに一度立ち寄ったりして、ゆっくりと一人で感情を整理しても良いかもしれません。
冷静になってから話し合わないと、また同じように喧嘩を繰り返してしまうはめに。負のループに陥ってしまうため、どんどん疲れてくる可能性が。そうなってくるとお付き合いも楽しいものではなくなってしまいます。
冷静になる時間を作って落ち着いたら、彼氏と話し合いましょう。
4.喧嘩した後のルール・約束事を決める

喧嘩した後、中途半端なままでいるとズルズルと引きずってしまうため、前もって喧嘩した後のルールや約束事を決めるのも早く仲直りするコツの一つです。あらかじめルールや約束事を作っておくことで、喧嘩した後の対処が早くなり仲直りに持っていきやすくなるはずです。
喧嘩したらその日のうちに仲直りする、数時間だけお互い一人の時間を設けるなど二人ならではのルールを決めてみましょう。こじれることなく仲直りできるので、関係を素早く立て直すことができます。
5.相手の価値観を尊重する
話し合う際、自分のことばかり伝えるのではなく相手の価値観を尊重しましょう。自分ばかりになってしまうと話し合いが平行線になってしまいます。
相手の価値観を知ることで、埋まらなかった違いが埋められるかもしれません。価値観の違いを少しでも埋めることができたら喧嘩する頻度を下げることが可能に。お互いがどうして喧嘩したのかを見つめ直すこともできるので、今後の付き合い方も少しは変わるはずです。
6.相手とのいい思い出を思い出す
喧嘩しているとネガティブになりがち。そんなときだからこそ、相手とのいい思い出を思い返すようにしましょう。喧嘩しちゃったけどあんな良いところがあるし…と改めて相手の良さを知る機会になります。
少しでも良いところを思い出せば、別れた方が…という考えに陥ることがなくなるかも。こんな良いところもあるんだから喧嘩だって乗り越えられるはずと前向きな気持ちになり、穏やかな気持ちで仲直りすることができます。
7.相手の好きなところを数える
初心に立ち返って相手の好きなところを一つずつ数えてみましょう。喧嘩して相手に対する嫌な気持ちを抱いていたのが、いつの間にかポジティブな気持ちになっていきます。
ネガティブな印象を持っていると、相手の嫌なところについつい目がいくように。そうなってくるとどうしても別れがちらついてしまいます。好きなところよりも嫌いなところが多いようなら別れを視野に入れても良いのですが、まだまだ好きなところが多いのなら気持ちを切り替えて仲直りするようにしましょう。
喧嘩を繰り返さない!今後の対策をしておこう

もし喧嘩が増えて疲れてくるようなら、喧嘩しないための対策も考えた方がベスト。普段からお互いの気持ちを伝え合い、理解を深めていくコミュニケーションを意識的に取ったり、自分に非があると思ったら素直に受け入れたりと、対策方法はたくさんあります。
大切なのは、喧嘩しやすい理由や原因をしっかりと考え、それに合った対策をお互いが納得できる形で落とし込むこと。どちらか片方が納得している状態ではフェアではないので、しっかりと対策を話し合うようにしましょう。
また、喧嘩したときのマイルールを設けるのも一つの手です。少しでも引っ掛かることがあったら溜め込まず積極的に伝えたり、伝え方をどうしていくか考えたりすることで喧嘩にならず、建設的な話し合いで価値観や習慣の相違を埋めることができます。
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自分の非も認めて、相手に歩み寄ることが大切

喧嘩してしまったときに大切なのは。、自分の非をきちんと認めて相手に歩み寄ることです。相手ばかり責めていては同じことを繰り返すだけになってしまいます。喧嘩はどうしても疲れてしまうものですが、見方を変えて仲直りの方法やルールさえ知っておけばお互いの理解を深めるチャンスにもなります。
相手に歩み寄る姿勢を見せれば、同じように相手もあなたに歩み寄ろうとしてくれるはずです。お互いを思いやって尊重する気持ちを忘れず、喧嘩を乗り越えてさらに仲良くなったカップルを目指してみては。