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「誰かに愛されたいわけじゃない…」好きな人に愛される方法とは?

Edit by mayan

好きな人に愛されることって、難しい…

とはいえ、恋愛は必ず相手がいてこそできるもの。一人でどうにかなることではないからこそ、悩みや「愛されたい」という思いは尽きません。とても難しい問題です。

自分からみた好きな人も、好きな人からみた自分も基本的には他人。自分が思っているだけでは気持ちは伝わらず、また相手の気持ちを思い通りにするなんてできなくて当たり前です。ただ「愛されたい」と思っているだけではなく、愛されるためのコツや方法を知ることが必要でしょう。

そして、愛されるためのコツや方法は、好きな人に愛されるだけではなく自分を愛するきっかけにもなるかもしれません。

不特定多数の誰かではなく「好きな人に愛されたい」だけなのに、どうしてこんなに難しいの?自分で自分のことを認めてあげるより好きな人に愛されたいだけなのに。好きな人から愛されるために必要なことって、何なんだろう?

好きな人に愛される方法

愛されたいけれど、好きな人からの愛され方がわからない…。愛されたいけれど自分が望んでいる愛され方と違うときや、愛されたいけれど愛されるにはどうしたらいいのか…と悩む人もいますよね。

好きな人に愛されるのにはさまざまな要素があります。その中には、今までの自分とは少し異なる部分も出てくるかもしれません。

ここでは、好きな人に愛される方法をいくつかご紹介します。まずは自分でできそうなことから始めてみるのも良いでしょう。

1.まずは自分で自分を愛する

「誰かではなく好きな人に愛されたい」と考えるのは自然なこと。しかしまずは自分が自分のことを愛していないと「愛されている」「大事にされている」と実感しづらいかもしれません。誰でもないまずは自分自身を愛してみましょう。

  • メイクがうまくいってかわいい
  • 自分の時間作れて偉いな
  • 頑張ってここまでできてすごい!

自分のことをほめて認めてあげることで「自分が大事に思っていることを一緒に愛してくれる人」にも出会えるでしょう。

2.見返りを求めない

愛されたい気持ちが強いと、自分の行為に対する見返りが愛されていることであると考えてしまいがち。でも本来は、ただただ好きな人に「喜んで欲しい」「楽しんで欲しい」という気持ちから行動しているはず。見返りを求めすぎず「自分がしたいから」「喜んでくれるだろうと思ったから」など自分本意であることを確認しましょう。見返りを期待することなく相手のために行動できると、自分が思っている以上に愛されることにもつながります。

3.尽くしすぎない・過剰に連絡を取らない

見返りと同様に、連絡の返信がないことが不安要素を掻き立てますよね。また、尽くしたら尽くしただけ返ってくるのを望んでしまうのは自然なことです。2の見返りを求めないことと同じく、愛されたいと願うときは尽くしすぎないことも重要。愛されたいあまり、尽くすことが目的や習慣になってしまい、その分返ってこないと不満や不安が募ってしまうでしょう。ただ愛されたいはずなのに反対の結果を招いてしまうことにもつながりかねません。過剰に連絡をとって不安要素を増やす・あれもこれもとついつい尽くしてしまう人は、少しずつ減らしていきましょう。

4.相手に合わせすぎず、自分の軸をぶらさない

「愛されたい」と思うあまり、相手に合わせてしまい疲弊してしまうこともありますよね。ときには相手に合わせるのも大切です。しかし、愛されたいがゆえに合わせているのに、疲弊して「愛されたい」ことを忘れてしまっては元も子もありません。愛されたいからこそ、自分の軸を持っていることが重要です。

  • 食べたいもの
  • 行きたい場所
  • 見たい映画や聴きたい音楽
  • やりたいこと

小さなことからでも「自分はこれが好き」「これがいい」と、自分のことを伝えてみましょう。そして自分が好きなものや大事にしているものを、一緒に大事にしてくれる人に出会えれば、満たされるだけではなく「愛されている」ことを実感できるでしょう。

5.適度に弱音を吐く

「一人で頑張れる!」「強い気持ちを持って進んでいける」のは素晴らしいことです。しかし、ときには「もう無理かも」「何で自分ばっかり…」と弱音や愚痴を吐露したくなることもありますよね。愛されたいと願っている人の中には「弱音を吐かない」タイプの人もいるかも。弱音を吐くことは悪いことではありません。弱音を吐くのが苦手な人は適度に弱音を吐く練習をしてみましょう。愛されたいと願っている際、弱音はネガティブに捉えられがちですが、適度であれば「愛されるための要素のひとつ」です。

6.柔軟さを持ち、余裕を持って相手に接する

誰かに合わせて愛されるのではなく「そういう考えもあるんだ」「そんな人もいるんだ」と受け入れる柔軟さを持つのも愛されるポイントの一つです。自分が「愛されたい」と望むように相手にも望みや「こうだったら」という思いがあります。スポンジのように柔軟に相手と接してみましょう。自分の中で余裕を持つことは、相手からも「この人は余裕があって素敵だな」「柔軟な考え方を持っているな」と認識してもらえて、愛されることにつながります。

まずは、自分で自分を愛すること

「誰かに愛されたい」と願うのは自然な欲求。愛してくれる人がいることは大きな喜びや安心感にもつながり、頑張れる理由にもなります。

そして同じくらい「愛されたい」と願っている自分のことを、自分で愛してあげることも重要です。いつも周りから愛されているようにみえる人を見ると、自信をなくして劣等感や虚しさにつながることも。しかし、自分には自分のいいところや愛されるべきところがある、と知ることも一つの「愛し方」なのです。最初は些細なことから。

  • 忙しくてもちゃんと笑顔で対応するところ
  • お菓子のゴミは小さくしてしっかり捨てるところ
  • 毎日メイクを頑張っているところ

…など。

「誰かに愛されたいのではなく、好きな人に愛される自分」になるために、まずは自分のことを少しだけ大事にしてみましょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。