

将来が不安で仕方ない…将来が怖い…

将来が不安で仕方ない。お金のこと・パートナーのこと・親や人間関係、私自身のキャリア…。あれもこれも不安で、考えてしまって仕方ない。普通の顔で笑って過ごしているけど、この不安感はもしかして私だけなの?
将来への不安は、日々何かのタイミングで感じることが多いでしょう。「人性100年時代」といわれる現代は、さまざまな不安と隣り合わせだといわれています。将来への不安や「今のままでいいのか」と考えるきっかけにある出来事でもあったコロナウイルスの感染拡大など、ここ数年で大きく変化した社会への不安も増しています。
社会が大きく変わっている今、自分を取り巻く環境を見つめ直したことで不安が重なってしまった人もいるでしょう。将来への不安や恐怖心はなぜ生まれ、どうすれば良いのでしょうか?
将来が不安になる主な原因

漠然とした「将来が不安」な気持ちは、急に襲ってきます。ふとしたときに不安感に襲われて、眠れない夜もあるでしょう。
ではどのようなことが原因で将来が不安だと感じるのでしょうか?ここでは将来が不安になる主な原因を、大きく5つに分けてご紹介します。
仕事・キャリア
仕事面やキャリア面は、自分の努力次第でどのようにでもなる、と感じる人も多いでしょう。キャリアや仕事、稼ぎは自己責任であると考えている人も少なくありません。
しかし現代社会で、給与アップやキャリア形成は簡単ではありません。働き方の多様化が進んでいるからこそ、自分でどこまで何をすべきなのか迷い、将来が不安になってしまう人がほとんどです。仕事やキャリアは、お金にも直結するため、仕事の不安とお金の不安の両方を感じてしまうでしょう。
心身の健康
心も体も健康は何にも変え難いものであり、替えがきかないもの。しかし、SNSなどの発達により心無い言葉や「こうでなければならない」という発信も増えてきています。自分が思っている以上に心身へのストレスとなり「なんだか調子が悪い、どうしよう」「こんなことでダメになってなんて弱いんだ」など自分のことを追い詰めてしまいがち。心身の健康状態が良くないことで思考もネガティブになってしまい将来への不安につながります。
お金・貯金
将来が不安だと感じる大きな原因の一つでもあるお金・貯金の問題。「お金の余裕は心の余裕」という言葉がありますが、年齢を重ねれば重ねるほどかかるお金は多くなります。現在でも収入と支出が釣り合っていない、節約ばかり、貯金できないなど年齢に関係なくお金の問題を抱えている人が多くいます。また「老後2,000万円問題」と呼ばれるほど、貯金が大事とされる現代において、貯金する余裕がないことで「今後やっていけるのだろうか」と将来に不安を抱えている人が多いでしょう。
また、お金や貯金の話は親しい間柄であってもしないことがほとんど。同世代がどのくらい貯金できているのかを知る比較対象がないのも不安要素の一つでしょう。SNSが発達した現代では、購入した物や、高級な食事をしているところばかりが切り取って見えてしまいます。自分ばかりが節約しているのにお金がない、同世代はこんなに楽しんでいるのに、と不安に感じる要素になってしまうでしょう。
人間関係
仕事・キャリア・心身の健康など、さまざまなものの原因となる人間関係も将来が不安になる要素の一つでしょう。
- こんなに毎回うまく人と話せなくてどうしよう
- 人と関わるのが怖い
- 意見を言えず、相手に不快な思いをさせているかも…
- 毎回同じ理由で人から離れている
他人と良好な関係を築けないことで「もしかしたらずっと孤独なのでは」と不安を感じる人も多いでしょう。人間関係は一朝一夕で築けるものではありません。なかには「出会ってすぐに気が合った」ということはあるかもしれませんが、一般的には時間がかかるでしょう。今から人間関係を構築するのは大変だと感じ不安につながっているかもしれません。
結婚・妊娠
女性には、結婚や妊娠に対し不安を感じている人も少なくありません。SNSを見れば「結婚報告」「妊娠・出産報告」も多く、パートナーがいなかったり年齢を重ねていたりと自分は何をしているのか不安に感じることも。
結婚や妊娠は、絶対にしなければいけないことでではありませんが、年齢を重ねるにつれ難しくとされているため将来への不安要素になるでしょう。
いまは結婚妊娠はしてもしなくてもいいという時代ではありますが、親世代からのプレッシャーなどもあるでしょう。「結婚は?」「孫は?」などの言葉が負担と不安の要素にもつながります。マッチングアプリやSNSを通しての恋愛が一般化していますが、うまくいかなければ「これでもうまくいかないなんて」と自分を責め、「今後もずっとうまくいかないのかも」「恋人がこのままできないのかも」と不安になることもあるでしょう。
不安に襲われた時は、どうしたらいい…?

唐突に襲われる不安。寝る前の時間・一人で電車に乗っているとき・友人と会う前・仕事で成果を出している人を見たとき・SNS投稿…。見なきゃいい、考えなきゃいいなんてことはわかっているけれど、そう簡単にはできない。
生活の中で日々感じる不安は、前触れなく訪れることも多いですよね。また、「将来が不安だ」と友人たちと話すこともあるでしょう。
不安に襲われたときの対処法は人それぞれで、自分で見つけていくことが大切です。不安に襲われると焦った気持ちばかりが先行してしまいがちなので、自分が何をすればその不安から離れられるか一度考えてみましょう。
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将来が不安な時におすすめの対処法

「将来が不安だけど、どう対処していいかわからない」「自分なりの対処法が何かいまだに見つけられない」という人も少なくありません。そうすると不安な気持ちから、行動や自分に向き合うこともできず、ただ不安の渦が大きくなってしまいます。
ここでは、不安の対処法がわからない人向けに、将来が不安な時におすすめの対処法をご紹介します。自分ができそうなものをみつけてみてくださいね。
不安の原因を明確にする
不安の原因を先述しましたが、自分の不安や将来への恐怖心などの原因を明確にしましょう。仕事なのか、お金なのか、体や健康のことなのか。将来が怖いと感じ将来が不安なことには、必ず原因があります。
まずは原因を明確にすることで、自分が行うべき行動がわかるようになるはずです。深呼吸をして、原因を見つけることを始めてみましょう。
現状の不安を書き出す
ノートやルーズリーフ、スマホのメモ帳などでも良いので、現在不安に思っていることを書き出しましょう。
- お金が足りない
- 貯金ができない
- 転職がうまくいかない
- 上司と馬が合わない
上記のように、箇条書きでもいいので書き出して整理をしましょう。書き出すことで、箇条書きした不安に対してどうしたらいいのかを考えられるようになります。
自己投資する時間を作る
将来への不安を払拭する一つは行動を起こすことでもあります。スキルアップや興味があったけれどやってこなかった・できなかったことに投資する時間を作りましょう。
自己投資をすることで、お金面や転職などのキャリア面でも役立つことが増えるでしょう。また、プライベートでも頑張っていることがある人は魅力的に見え、人間関係にも良い影響を与えてくれる可能性があります。
家族や友人に相談する
家族や友人に話をしましょう。人は、不安や恐怖を「話す・動く・書く」ことで整理して問題を明確にできます。家族や友人だからこそ自分のことを理解してくれる可能性も高いでしょう。
また、家族や友人に話しているうちに「私はこれが不安なんだ」とはっきりとさせられるだけではなく、友人や家族からのアドバイスをもらえることもあるでしょう。
できることから一つずつ実行する
不安要素が明確になると、その不安をなくすための行動を起こす必要性があります。しかし、全てのことを一気に行うことはできません。できることや、できそうなことから一つずつ実行するようにしましょう。また、できなかったからといって落ち込むのではなく、なぜうまくいかなかったのか考え改善するのも方法の一つです。
日記やスケジュールに毎日できたことを書くようにしておくと、見返せると自己肯定感を上げるためにも、良いでしょう。
尊敬できるロールモデルを見つける
尊敬できるロールモデルを見つけると、自分もそこに近づいていく行動を起こそうとします。自己投資や、日々の生活の過ごし方までも変わってくるでしょう。
ライフスタイル・仕事への姿勢・考え方など「あの人ならどうするんだろう」と考えて、過ごしていくことで、不安対策になります。SNSのインフルエンサーはもちろん、タレントや身近な人でも良いでしょう。
自分にとってのロールモデル、「こんな女性になりたい」「こんな大人になりたい」という気持ちを持ち続けられる人を、見つけてみましょう。自分なりに近づく行動を起こせるきっかけにすることが大切です。
将来が不安な時にしてはいけない5つのこと

将来が不安な時におすすめの対処法をご紹介しましたが、一方で将来が不安な時にしてはいけないこともあります。将来が不安に感じている時に、NG行動をしてしまうとさらに不安感が募り、心身ともに疲弊してしまいます。
特に不安に襲われやすい夜は、そのまま眠れなくなってしまう可能性やネガティブな思考を引きずってしまい、人間関係がさらに悪化してしまうなんてことにもなりかねません。
ここでは、将来が不安な時にしてはいけない5つのことをご紹介します。
夜に考え事をして結論を出そうとする
夜の考え事はとても危険です。夜は、さまざまな情報がシャットアウトされる上、静かな時間が長いためつい深く考えすぎてしまいます。実際に起こりそうもないことまで派生してしまい、心配や不安の種となります。
夜に出した結論は、不安定なものが多く、翌日の朝などに再度見てみると「なぜこんな決断をしたんだろう」というものも少なくありません。夜の考え事で決断や、結論を出すのはやめておきましょう。
考え事だけではなく、真剣な話し合いや人生の中でも大事な話、感情的になってしまうと成り立たない話は、夜ではなく昼間にするようにしましょう。
自暴自棄になって行動する
将来が不安だと感じていると「もういいや!」と、自暴自棄になってしまいがち。しかし、振り返って後悔する…なんてことも少なくありません。
- 暴飲暴食
- 散財
- 仕事の放棄
- 必要のない断捨離
など。不安からくる自暴自棄では根本的に何が原因かわかっていないので、毎回後悔のみが残ってしまいます。自暴自棄になるほど悩んでしまう前に、誰かに話をするなど対策をとりましょう。
一人で抱え込む
一人で抱え込んでしまうと結論が出ないまま、ループする状態が続きいつまでも将来が不安だという考えから抜け出せなくなってしまいます。一人で抱え込むのではなく、誰かに相談し、軽くでも話をしてみましょう。
話すことで整理されることや、今度どうして行きたいかなどをみつけることができるかもしれません。一人で抱え込んでしまうと、心身の健康にも良くないため、家族や友人、恩師や先生など信頼できる人に話してみましょう。
不満や不安ばかり愚痴ってしまう
不安になるとつい誰かと話したくなることはありますよね。相談することは大切ですが、会うたびに不安や愚痴ばかりになってしまうと友人達もぐったりしてしまいます。不安感は人にも移るといわれているので、不満や愚痴っぽくなることでお互いに気分が悪くなってしまうことも。
また、愚痴っぽくなってしまう人と長い時間過ごしたい人は少ないでしょう。相談や話をする際は愚痴っぽくならないよう話をするようにしましょう。
不安を取り除いてゆっくり生きていこう

たくさんの不安で潰されそうな夜「もうだめなのかも」「これからどうしよう」なんて考えてしまう。でも、もしかしたらみんな思っているのかも。今の私ができることを自分なりに考えていきたい。
将来への不安、恋愛や人間関係からの不安、今抱えている不安にはさまざまなものがあり、それらは全て自分に関わることだからこそ、つい考え込んでしまうでしょう。しかし、考えすぎると今度は大きな不安の渦に飲み込まれてしまいがちです。
不安になることは悪いわけではありません。自分なりに不安を解消する術や、不安に襲われ無いための対策をとれるようにしましょう。ゆっくりと自分なりに不安を取り除き、ゆっくり生きていくことが大切です。