遊び人が本命にだけ見せる態度・行動とは?
では、遊び人であった彼がどんな行動をしてきたら「本気なんだ」と思っていいのでしょうか?心の奥が見えないからこそ、行動や言動での判断になり難しいですよね。どんなに本気だとしても心のどこかで「本当にそうかな?」「同じように遊ばれるんじゃ?」と思ってしまうことがあっても仕方ないでしょう。しかし、待ってみるのも一つの方法です。ここでは遊び人が本命にだけ見せる態度・行動をいくつかご紹介します。
どれだけ真剣か伝えてくる
「いま自分が、あなたにどのくらい真剣に向き合っているのか」を伝えてくる男性は、遊び人であっても本命の彼女を大事にしてくれるでしょう。遊び人であるからこそ、言葉の持つ威力を理解している人が多い傾向にあり「過去の自分はこうだったけど、今はこう思っている」「だからこういうふうに●●ちゃんのこと大事にしたい」など、真剣で誠実に伝えてくれます。
「遊び人だしな」「遊んでいるしな」と、最初から諦め半分で聞いてしまう気持ちは女性なら誰しも考えますが、一度真剣な気持ちを聞いてみると、印象が変わるかもしれません。
昼間のデートに誘ってくる
遊び人のイメージとして、クラブで遊ぶ、会うのは飲むときだけなど夜のイメージが根強い場合があります。夜に会ってお酒が入っていたりクラブなどの派手な場所だったりすると、体の関係へとつながってしまいがち。夜に会うだけの関係だと思われてしまいます。
しかし、彼女や恋人となれば昼夜は関係なく、普通のデートやお出かけです。昼間に会ってランチをしたり一緒に買い物をしたりと「夜以外の時間に会っても一緒にいて楽しい」イメージを本命には感じて欲しいと考える人が多いでしょう。
体の関係を迫ってこない
遊び人気質である人の中に、お酒などの席ですぐ体の関係を迫る人がいます。お互い合意の上での行為だとしても「ああ、やっぱりそういう人なんだ」と、落胆してしまうでしょう。
しかし、遊び人気質な人ほど、本命である人には体の関係を迫らず大事にしてくれる傾向にあります。これは昼間のデートや真剣に想いを伝えてくれるのと同じく「夜だけ・体だけの関係を連想させない」ため。昼間でも夜でも、体の関係があってもなくても、大事に思っている意思表示と捉えて良いでしょう。
とにかく尽くす・特別扱いをする
女性にとって、特別扱いされるのはうれしいものですよね。返信が早い・いつでも電話できる・褒めてくれる・プレゼントしてくれるなど、ちょっとしたタイミングで「尽くされている」「愛されている」と感じることはあるでしょう。
「遊び人なら、そんなふうに女の子を喜ばせるの慣れているでしょ」と思われがちですが、実は遊び人ほど本命に対してはあからさまな特別扱いをする傾向にあります。
例えば、彼女を不安にさせないために飲み会に行かない・行くなら時間や写真を送るなど。明らかに「他の人のときにはしたことないじゃん!」と言いたくなるような特別扱いをされているのであれば、本命だと捉えても良いでしょう。
遊び人が本命にするアプローチ法
遊び人である男性も、一人間です。本気や本命の相手には真剣に自分の好意を伝えますし、今までの遊び人であった過去を恥じ遊んでいた頃の関係を断ち切ることもあるでしょう。周りが驚くほどに誠実になり、彼女の嫌がることや彼女を傷つけることを恐れて、真面目に向き合うことが最大のアプローチ方法です。
遊び人である男性は、多くの場合包容力や自分に興味のない女性に惹かれる傾向にあります。「なかなか抱けなさそう」「ダメな部分も理解してくれる」「自分がいなくても他の楽しいことを知っている」など、自分を必要としなくても自分の軸を持っている女性は、遊んでフラフラとしている人から見るととても魅力的。しっかりとアプローチして好きになってもらえるよう努力するでしょう。
過去に遊んでいたとしても、本命になれれば問題ない
男性に限らず「遊んでいた過去」がある女性もいるでしょう。過去にしてしまった言動は今からはどう頑張っても消すことはできず、過去として受け入れなければいけない部分です。
特に異性関係が派手であれば、不安になることも傷つくこともあるかもしれません。しかし「やっぱりそんな人だったんだ」「もともと遊び人だし」と、思って諦めるのではなく、今の彼の言動で判断しましょう。過去遊んできた女性たちと同じではなく、今彼が大事にしたいと思ってくれるような女性であること、今の彼の本命になることを考えることが大切です。
異性関係に限らず、遊び人気質の人はいつどこに行ってしまうかわからない、トラブルを起こしかねない危うさはありますがその分、本命への一途さは強い傾向にあります。
遊び人と付き合ったとき、傷つくことも…
これまで「遊び人でも、本命になったら」と前向きな話をしました。とはいえ、やはり「遊び人」であること、あったことは間違いありません。そのため、お付き合いすることで傷つくこともあるでしょう。
- 振り回されて疲れる
- 本命かどうかわからなくなる
- いつ遊びの誘いにのってしまうか不安
など自分が疲弊してしまうようなことが起こらないとは言い切れません。彼自身が関係を切っていても、周りの女性からお誘いがあったり、いままでの関係性を仄めかしたりしてくる存在もあるでしょう、あるいは、彼自身の行動を信じられなくなってしまうこともあるかもしれません。傷つくことがないと言い切れないのは遊び人だった人、遊んでいる男と付き合うことで避けられない部分ともいえます。
相手をしっかり見極めてから付き合おう
遊び人であっても本命の彼女や好きな人には「自分がどれだけ好きか」「どんなふうに真剣か」を伝えてくれるでしょう。もちろん、中には「真剣なふり」をする人も多く、判断が難しく感じることもあります。しかし、遊んでいた人が遊ぶことをやめ、誠実に向き合ってくれるのはとても大切なこと。今までのすべてを「清算してきてくれた」ことをまずは評価しましょう。
気になる人が遊び人であったとしても、今後2人の関係を遊びで続けるような人かどうかは別物。自分の目を養いつつ、本気度を見極めて幸せな関係を築いていけるといいですね。