束縛とは?恋愛に必要?束縛してしまう人の特徴&心理状態

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束縛をやめる5つの方法

束縛とは、相手の行動の自由を奪うこと。束縛が続けば相手は押し潰されそうな気持ちになり、せっかく好きな人と付き合ったのに間違いだったと思われるかもしれません。束縛は、恋人にとっても自分にとってもネガテイブな感情やマイナスな関係へのきっかけになりかねるのです。やめたいと考えている一方で「どうしても束縛してしまう」と悩む人も多いでしょう。すぐにパッとやめられればいいですが、そうもいかないですよね。ここでは「束縛をやめたい」と思っている人が明日からできる5つの方法をご紹介します。

自分の時間を大切にする

恋人との時間はもちろん大切ですが、まずは自分の時間を大切にしましょう。友達との時間、仕事の時間、好きなことをする時間、リラックスして考える時間などさまざまな時間があります。

1日は24時間で限られているからこそ、好きなことや一生懸命になれることを探してみましょう。恋人との時間だけでなく、自分の時間を大切にすることで恋人との時間をさらに大切にできます。

まずは自分を愛する

自分の時間を大事にするのと同じく、愛する方向をまずは自分に向けてみましょう。相手にばかり向けていると、受け止められる量の限界に達して取りこぼしてしまったときに、束縛の原因になりかねません。

まずは自分を愛して「そういうところが良いところ!」「こんなこともできる!」と、良いところも悪いところも肯定し、見つめられるようにしましょう。

過去と今を切り離して考える

過去の恋人の浮気や、過去のトラブルから人を信じられない、また浮気するのではと疑ってしまう人もいるでしょう。しかし、過去は過去です。「過去の恋人だった人がこうだったから今の人も」と決めつけてしまうのは、今の恋人に失礼ではないでしょうか。新しい人との関係を築いたのであれば、過去と今を切り離して考えましょう。また、現在の恋人が過去に何かをしてしまったことであれば、その出来事から今までどうだったのか、今後どうしてくれそうかを優先して考えます。

過去は変えることができません。過去の恋人の裏切りやトラブルは、自分にとって辛いものでしょう。しかし、今目の前の恋人との時間や恋人の存在は・過去と一緒にしていいものではないのです。

小さな成功体験を積み重ね、自分に自信を持つ

小さな成功体験はなんでもよし。

  • 朝起きた
  • メイクを褒められた
  • 仕事が円滑に進んだ
  • しつこく連絡しなかった
  • 1日でやりたかったことすべてできた

など、小さな成功体験を重ねることで、自分に少しずつ自信を持てるようになります。自信が持てれば、束縛してしまうことも減るでしょう。

恋人としっかり話し合う

さまざまな解決方法や改善策がありますが、「束縛」は束縛する相手がいるのですから、自分一人の問題ではありません。恋人ともしっかりと向き合って話し合いをすることが大切です。

  • 束縛と感じているのか
  • なぜ束縛したのか
  • 束縛されていることをどう思うか

など、言葉にしないと伝わらないことはたくさんあります。束縛の要因になった過去話などを現在の恋人に伝えていなければ、相手は束縛されていることを理解できず、ただきついだけの状況に陥ります。ここはしっかりと話し合い、向き合うことが大切です。

束縛する自分から解放されよう

本当は、束縛なんかしたくない。これはどうしようもないって思っていたけれど、束縛って本当に疲れる。大事で好きだからこそ、束縛してしまうけれど、もしかしたらそうじゃないのかも。

束縛とは、過去の辛い出来事や嫉妬心から起こる行為です。束縛をすることで安心する気持ちがある一方、罪悪化や疲労感を感じる人も少なくありません。「相手のことが大切」「ずっと一緒にいたい」「大事にしたいししてほしい」など、さまざまな感情が束縛という形になって表れてしまうこともあるでしょう。

束縛することがすべて悪いわけではありません。しかし、相手の行動を変化させることは非常に難しく、束縛している自分にも嫌気を差してしまうことも。なぜ束縛してしまうのか、束縛してしまうのにはどのような原因があるのか、自分のことなのか相手の過去の行動なのか、知っておくことが大切です。

相手との恋愛関係に束縛で亀裂が入る前に、二人で話し合ってみましょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。