

自分に自信がない…どうすれば自信を持てる?

容姿・学歴・家庭環境・食べているもの・行った場所…自分のライフスタイルに、自分自身に自信が持てない。あの人のほうが…とつい思ってしまう。こんなに自信がないのは私だけなの?
自分に自信がない、自分の気持ちや行動に自信が持てない人は現代で少なくありません。SNSなどを通して、さまざまなことが身近になり、比較する対象も内容も増えています。
小さなことから大きなことまで、自信が持てないからこそ、自分が何を信じていいかわからなくなってしまうという人も少なくないでしょう。
現代病とすら言われる「自分に自信がない」という状態。どうすれば自信を持てるのでしょうか?
自分に自信がない人の特徴

さまざまなことを気にしてしまいがちな現代人。「自信がない」と思っているにはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、自分に自信がない人の特徴をいくつかご紹介します。
ネガティブ思考
自分に自信がない人は、すべてに対してネガティブな思考になりがちです。もともとネガティブな性格の人も少なくありませんが、ストレスやモヤモヤを吐き出せず、自分の中でネガティブな思考が溜まっていくことも多いでしょう。
さらにネガティブ思考が続いたり、積み重なると「自分には能力がない」「価値がない」と、自己否定にまでつながります。自分の自信のなさが、自己肯定感を下げてしまいます。
失敗が怖い
多くの場合、過去の失敗や大きなミスがトラウマになり、失敗するのが怖いと感じている人が多い傾向にあります。失敗は誰でも怖いものですが、失敗したくないという気持ちが人一倍強いといえるでしょう。
失敗が怖いと思っていることが言動にも現れ、アクションを起こすことに臆病になっています。
無表情なことが多い
自分に自信がない人は、自分の笑顔や表情にも自信がない人がほとんどです。「笑ってもブスだから」「ニコニコしているほうが気持ち悪いかも」と頑なになりがちです。
またインターネットが発達している今、無表情・真顔で画面に向き合っていることも多く、表情筋が衰えて無表情にもなりやすいでしょう。
考えても実行に移せない
考えても実行できない人や、理想があったとしても何かしらの理由をつけて実行できていない人は、実行できない自分に対して自信を失いやすいです。
高い理想や夢には努力は必要不可欠です。その努力は、日々の小さなタスクの消化や習慣から成り立つことも多いでしょう。それらを避けてしまうことで無意識に「約束も守れない」という実績がつき、自信の損失につながります。
消極的
積極的に何かを行うと、その分得られるものも大きいでしょう。しかし自分に自信がない人は、積極的に行動できず、受け身で消極的という特徴があります。
自分から何か発信したり積極的に話しかけたりというのが苦手で、人間関係での失敗や嫌な経験から自分でアクションを起こすこともほとんどないでしょう。
自分に自信がない人の恋愛傾向

恋愛は、人生の中のさまざまな体験の一つです。自分に自信がない人も、恋愛をすることはあるでしょう。恋愛は自信を持つことが深く関係しているため、自分に自信がない人にはハードルが高いように思えます。ここでは、自分に自信がない人だからこそ起こりうる、恋愛傾向をいくつかご紹介します。
相手に依存する
束縛・メンヘラ・依存など、恋愛面で聞くとネガティブなワードは、特に自分に自信がない人の恋愛傾向に当てはまりやすいでしょう。
恋愛は、相手のことを思いやることで成り立ちますが、自分に自信がないと「この人以外私を好きになってくれないかも」「この人がいなくならないようにしなきゃ」といった気持ちになってしまいがち。相手に依存することで、不安や嫉妬・孤独を紛らわせようとする傾向にあります。
すぐ不安になる
自分に自信がない人は、恋愛面でも「失敗するかもしれない」「他人からどう思われるのかな」「この人から嫌われるかもしれない」とすぐ不安になってしまう傾向があります。
他の異性との距離が少し近いと、「自分に価値がないからなのでは」「あっちの人のほうが魅力的に写っているのでは」「自分と一緒ではない時間に会っているのでは」といった不安で埋め尽くされてしまい、相手との仲も拗れてしまいがちです。
積極的になれない
積極的に動くことは、成功体験につながることもあれば失敗やミスで終わることもあります。しかしそれらは、良い経験として積み重なっていくものでしょう。
恋愛面で自分に自信が持てない人は、行動する前から失敗したときのことを考えてしまい、積極的に行動できないことも多くなっています。
失敗を恐れてチャンスを逃す
自信がないと、失敗を恐れてチャンスを逃す傾向にあります。人によっては「告白して、OKもらえたらラッキー!」と思って行動しますが、自分に自信がない人は「告白して振られたら…」「サプライズやお祝いを喜んでもらえなかったら…」と失敗するイメージばかり浮かんでしまいます。
仕事でも恋愛でも、失敗を恐れてチャンスを逃してしまい、後悔する人も少なくありません。
どうせ自分なんて…と諦める
「どうせ自分なんて…」「自分には愛される価値がないんだ」と、必要以上に自分のことを卑下してしまいがちです。劣等感が強いことで、何かを始めるのに「自分は必要ではない」という前提で進めていきます。
また行動する前から諦めてしまうことが多いため、「私なんて」という言葉を繰り返されると周りも声をかけにくくなってしまう悪循環が起こりやすいでしょう。
恋愛で自分に自信が持てない原因とは

自分に自信がない人には、「自信がない状態」になってしまったさまざまな原因があります。ここでは、恋愛で自分に自信が持てない人には、どのような傾向や特徴があるのかご紹介します。日々の無意識による行動によって、少しずつ自信を失っている可能性もあります。
周囲の人と自分との比較
学生でも社会人でも、年齢を重ねるごとにさまざまな人と出会う機会が増えていきます。その中には、今までの自分の恋人にはされたことのないサプライズや、お金をかけたお祝いごとなど、華やかなものもあります。
たとえばサプライズでホテルの部屋をとってくれた友人の話を聞けば「サプライズされたことのない自分」を比較し、「そんなお祝いをするほどの価値は自分にないんだ」と、ネガティブな思考になってしまい、自分の自信を失う原因になります。
コンプレックス
周囲との比較は、時間やお金のかけ方、対応や態度の違いだけではありません。
外見などの表面的なものを他人と比較し「顔が可愛くないから」と、自信をなくしてしまう人も少なくないでしょう。外見的な部分はコンプレックスになりやすく、一生悩み続けてしまう人もいます。また、声や指、爪の形からお箸の持ち方に至るまで、細かい部分のコンプレックスが自信のない自分を作り上げている可能性もあります。
過去の恋愛や幼少期の体験
恋愛経験が豊富な人のなかにも、自分に自信がない人は少なくありません。それは自分のことを否定されたり、大事にしていることを否定されたりした経験からかもしれません。
また幼少期の経験も、自分に自信をなくす原因の一つです。親同士の喧嘩を見てしまったり、生活を揺らがすほどの環境的に大きな変化があったりと、自分を信じられる軸を持てなかったことも、自信をなくしてしまった要因でしょう。
自信がないことによるデメリットとは

自分に自信がないことでデメリットがいくつかあります。「ここから頑張る」と思えれば良いのですが、そう簡単にはいかないことも多いでしょう。自分に自信がないことで、恋愛や人間関係にも大きな影響が及びます。
変化を恐れる
自分に自信のない人は変化を恐れていて、現状維持に注力する傾向にあります。現状維持が悪いわけではありませんが、経験値を積んだり知識を蓄えたりと、なにかを身につけることは、自信をつけるためには必要不可欠です。
小さな成功体験だったとしても、自分に自信を持つための経験が積めないことで、いつまでも自信を持てない状態が続いてしまいます。
交友関係が狭まる
自分から積極的にアクションを起こすことが苦手なため、交友関係やコミュニケーションの場が狭まります。
「広く浅くより狭く深く」という言葉もありますが、ライフステージの変化から今までの交友関係が変わることは多いでしょう。
交友関係が広がることで、自分の見えていなかった魅力や自信につながる部分も見つかりやすくなりますが、交友関係が狭い状態が続くと、新しい一面が見える機会が訪れないままになってしまいます。
チャンスを逃す
失敗を恐れて行動力が低下することで、多くのチャンスを逃すことにつながります。何かに挑戦することが少ないため、失敗も少ないですが、成功体験や良い結果も生まれにくいでしょう。
恋愛や仕事などあらゆる場面でもチャンスを逃してしまい、結果的に後から「ああすればよかった」と感じる人も少なくありません。
ネガティブな発言が増える
自分に自信がない人は、自分を信頼していません。そのため「私には無理」「絶対できない」などのネガティブ発言が多い傾向にあります。謙遜ではないネガティブ発言が増えることで、考え方にも影響してしまいます。
ネガティブ発言が多い人からは他人が離れやすいため、さらにネガティブな発言が増えるなど悪循環になってしまうでしょう。
自分で決断ができなくなる
自分に自信がないと、決定権を持ちにくくなります。「なんでもいいよ」「それがいいならそっちでいいよ」など相手の判断に委ね、結果的にうまくいったとしても「自分では何も決めていないからできたこと」と、また自己否定にもつながります。
自分で決断ができないため、仕事であればプロジェクトの企画、恋愛であればデートの計画など、すべてにおいて他人のOKがないと実行できない状態になってしまうこともあります。
恋愛・仕事・人間関係で自信を持つための9つの方法

人生のほとんどすべてを占めるといっても過言ではない、恋愛・仕事・人間関係。これらに対して自信をなくしてしまうと、日常生活の中でも自分に自信がなくなってしまうでしょう。ここでは、恋愛・仕事・人間関係で自分に自信がないときの対処法9つをご紹介します。
自信を持てない理由を考える
自分が自信を持てない理由をまずは考えてみましょう。恋愛で負った傷、人間関係で失敗した過去、仕事で大きなミスをしたことがあるなど、何かしら理由があるはずです。
もしかしたら、幼少期の経験や親の言葉が原因かもしれません。まずは自分の自信がない理由をしっかりと認識することで、今後どのようにするべきか見えてくるでしょう。
自分を褒める
「今日も頑張って仕事行って偉いな」「どんなに疲れていても絶対風呂に入ってから寝るのな」など、自分を褒める習慣をつけましょう。自分の良いところを見つけるのは大変かもしれません。しかし自分が当たり前にしていることは、他人にとって大変なことかもしれません。
当たり前と思われていることであっても、褒めるようにしましょう。期限までに資料を用意できた、上司や恋人としっかり話せたなど、1日1回でも褒めることが大切です。
小さな成功体験を積み重ねる
小さな成功体験を積み重ねましょう。「朝早く起きられた」「1日のタスクを順調に消化できた」「勉強したいと思っていたことについて調べられた」など、些細なことであっても、達成できたことに焦点を当てましょう。
自分のできていることに目を向けることで、自信を積み重ねることにつながります。社会の中でどんなに当たり前のことでも、小さな成功体験として積み重ねていきましょう。
ネガティブな言動を避ける
ついネガティブな発言が出そうになることは誰にでもあります。「無理だよ」「私なんか」と言いそうになったときは、深呼吸をして、なるべく口にしないようにしていきましょう。
ネガティブな発言や行動は、多くの場面で自分以外にも影響します。人間関係や恋愛でも良い印象にはつながらず、ネガティブな発言が目立てば離れたいと感じる人も少なくないでしょう。
ネガティブな言動をいきなりゼロにするのは難しいからこそ、少しずつポジティブな発言や行動を心がけていきましょう。
コミュニケーションを大切にする
どのような人と出会っても、相手とのコミュニケーションの時間を大切にしていきましょう。特に社会人になるとコミュニケーションの場は多くなり、さまざまな人間に出会います。
自分が思ったこともないことを口にする人、自分をどんなに卑下してもポジティブに返してくれる人、あるいは自分よりもさらに自信のない人にも出会うかもしれません。
コミュニケーションを大切にすることは、自分に自信がないことを認めて、見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
気になることはメモにまとめる
不安・心配・大事にしたいこと、気づいたこと、なんでもノートやメモに書き落としてみましょう。そうすることで自分の思考が整理することにつながります。
「あれ?なんでこう考えたんだろう?」「〇〇さんに『よく気が利く』と言われたけど、なんでだろう」など、気になることをメモしておき、もし聞ける機会があれば聞いてみるのも良いでしょう。
「恋愛できない」「仕事できない」と最初から否定しない
恋愛や仕事は、一度失敗してしまうと、次の一歩を踏み出すのが怖くなってしまうものでもあります。しかし「まずはやってみる」ことが大切です。どんなに自分に自信がなくても「恋愛できない」「仕事できない」と最初から否定しないで行動してみましょう。
人間の脳は、否定から入ると「できない」ことが前提になってしまい、潜在的に「自分にはできないことなのだ」と思い込んでしまいます。
無理して克服しようとしない
さまざまな対処法がありますが、無理して克服しようとしないことも一つの対処法です。すでにご紹介した対処法を無理やりに試すことで、ストレスがかかって苦しくなってしまっては元も子もありません。やってみようと思えるペースは、人それぞれです。
無理せずに自分を大事にしつつ、対処法を考えると良いでしょう。
自信を持っている人と関わる
多くの人が「なぜあの人はいつもあんなに自信満々なんだろう」という人に出会ったことがあるでしょう。自信がある人、積極的に行動していく人と関わることで、その考え方に触れられます。
自信を持っている人は魅力的に見えるだけでなく、周囲にも自信がある人が集まってきます。自分の性格や思考は、関わる人で大きく変わります。自信を持っている人と関わるのも対処法として有効です。
恋愛面で自信を持つ方法は他にも!

上記でご紹介した9つの方法以外にも、恋愛面で自分に自信をつける方法はいくつかあります。恋愛面で自信をつけると、他の部分にも作用し、自分の全体的な自信にもつながっていくでしょう。ここでは、恋愛面で自信をつける方法をご紹介します。
身だしなみや外見を整える
「結局見た目か」と思う人も少なくないでしょう。身なりを整えて外見を気にかけることは、相手へ敬意を示すことを意味します。結果的に相手からの見え方も変わり、自分への自信にもつながります。
メイクをしていると自信を持って話せる、スーツを着ているときは自信が持てる、という人がいるように、装いや身だしなみは、自分に自信を持つための装備のようなものだといえるでしょう。
自分の好きな部分や魅力的な部分を知る
自分の好きな部分や魅力的なところを知りましょう。自分では思いつかない場合は、親しい友達や、恋人、先輩、家族などに聞いてみるのも良いでしょう。
自分から見えている部分だけでなく、「絶対に遅刻しない」「いつも人の話を絶対に最後まで聞いてくれる」といった、自分では当たり前だと思っていた部分が魅力として見えてくるかもしれません。
他人と比較しない
恋愛やお金、日々の過ごし方、学歴など、誰かと比べてしまう要素は世の中に数多くあります。しかし大切なのは、他人と比較しないことです。
あなたが羨ましいと思っていることも、相手にとってはそうではないことも多いでしょう。また逆に、相手があなたのことを羨ましいと思う面もあるかもしれません。
人に対して思いやりを持った行動をする
自分がされて嬉しかったと感じることは、相手に対しても行っていきましょう。
荷物持ちを手伝う、悩んでいる相手に「話を聞くくらいはできる」と伝えるなど、相手への思いやりはさまざまなことで表現できます。思いやりがある人は、その思いやりが自分にも返ってくるため、自分の自信にもつながっていきます。
積極的に恋愛経験を積む
恋愛経験が少ないと、一度の失敗がすべてだと思ってしまいがちです。しかし、世の中にはさまざまな人がいます。
恋愛経験が多ければ多いほど、どんな人といると自信が持てるか、あるいは失ってしまうかなど、一度の失敗がすべてではないことを認識できるでしょう。
過去の恋愛を見つめ直す
過去の恋愛を振り返って、見つめ直してみましょう。「どうしてうまくいかなかったのか」の答えが「自分に自信がなかったから」なのだとしたら、自分に自信がないことによる言動を見直してみるのも良いでしょう。
答え方が「なんでも大丈夫だよ」ばかりだった、デートの約束や時間にルーズでも許してしまっていたなど、自信がないからこその行動が過去の恋愛で傷つく原因になっていたのかもしれません。
自分らしさを大切にする
自分が好きなものや、自分が大事にしていることは、自分らしさの一つです。自分らしい毎日を送ることは、簡単そうに見えて意外と難しいもの。好きではないものでも、周りの空気を読んで合わせてしまうこともあるでしょう。
周りに合わせることを繰り返すと、自分の意見が通っていないことや自分の意見を言えないことで、自分に自信をなくしてしまいます。自分らしいなと思う部分を大切にしましょう。
自分に自信を持ち、自分らしい毎日を…

「私なんて」がつい口癖になっていた日々。キラキラしていない地道な日々、周りを見れば頑張っている人たちがいっぱいいるのに、頑張ろうとしない自分…。
比べれば比べるほど、自分への自信はなくなります。必要なのは、少しずつ自分と向き合って、自分のことを認めることだったのかも。
自分に自信がなくなることは誰にでもあるでしょう。何歳になっても苦しく感じてしまう人も少なくありません。しかし大切なのは、自分の良いところやできたことを認識して積み重ねること。自分に自信を持ち、自分らしい毎日を過ごせるように、今この瞬間から、少しだけ意識してみましょう。