「仕事が終わらない…」不安で泣きそうになる原因と対処法を徹底解説

Edit by mayan
目次
  1. 仕事が終わらない…毎日仕事に追われてつらい…
  2. 仕事が終わらず不安で泣きそうになる…原因とは
    1. 仕事量が多すぎる
    2. スケジュールが管理できていない
    3. 効率的に作業できていない
    4. 責任感が強すぎる
    5. 自分ですべて抱え込んでしまう
    6. 相談できる相手がいない
    7. 疑問が解消できず、進まない
    8. 仕事まわりの環境が整っていない
  3. 仕事が溜まる…不安な状態が続いたら出てくる影響とは
    1. 食欲不振や吐き気
    2. 頭痛や倦怠感
    3. 残業や休日出勤の増加
    4. モチベーションの低下
  4. 仕事が処理しきれない・片付かない人必見!すぐ実践できる対処法
    1. 1日のスケジュールを立てる
    2. 身の回りを整理整頓する
    3. 作業を効率化できるツールを探す
    4. キャパオーバーの場合は断る勇気をもつ
    5. 困ったときは周囲に相談する
    6. 作業の優先順位を決める
    7. すべてを一人で背負い込まない
  5. 今の仕事…向いてない?仕事を見直すきっかけ
    1. やりがいを感じない
    2. 自分の能力を活かせていない
    3. 結果や給与に反映されない
    4. 成長を感じられない
    5. 価値観が合っていない
  6. 仕事にうまく向き合って、ストレスを減らす方法
    1. 適度に休息をとる
    2. プライベートの時間を大切にする
    3. 規則正しい生活を心がける
    4. 相談できる相手を見つける
    5. 小さな目標を立て、達成感を味わう
  7. まだ不安が残る人へ|仕事が終わらない不安を少しでも減らすには
    1. 原因を洗い出してみる
    2. 自分のできる部分を見つけて、肯定してあげる
    3. 仕事のことを考えない時間をつくる
    4. 業務量について考え直してみる
    5. 部署異動や転職を検討する
  8. 泣くのは心が限界のサイン。無理しないような働き方をしよう

仕事が終わらない…毎日仕事に追われてつらい…

「今日こそは定時で」「今日はこの時間までに」そう決めていたのはもう何時間も前。目の前の仕事は減ることがなく、仕事が終わりそうな気配はゼロ。誰もいないオフィス、返ってこない返事、減っていかないタスク、終わりの見えない時間…。「私の要領が悪いの?」「私にこの仕事は向いていない?」自分の時間を持つ罪悪感、毎日仕事に追われすぎていて辛いなんて経験ありませんか?

一日のほとんどの時間を費やすことになる仕事。毎日のことだからこそ仕事でのストレスや負担はあまり大きくない方がいいでしょう。しかし、どんなに自分で効率的な方法を考えていても「なぜか全然仕事が終わらない」「やってもやっても仕事が増えている気がする」人は少なくありません。追い詰められて泣きたくなってしまうこともあるでしょう。

「仕事が終わらない…」と、不安で泣きそうになる原因と対処法をご紹介します。

仕事が終わらず不安で泣きそうになる…原因とは

仕事が終わらなくても、特に悲しさやしんどさを感じない人がいる一方で、泣きたくなったり焦ったり、気持ちが落ち着かなかったりする人は一定数いるはず。ここでは、仕事が終わらないことで泣き出したくなってしまう原因をご紹介します。

仕事量が多すぎる

仕事が終わらない理由はさまざまですが、単純に仕事量が多いと規定の時間内に終わらせることは難しいでしょう。自分で管理したりこなしたりできないくらいの仕事量かもしれません。周りからの期待や自分ではできると思っていたのに、意外と難しいケースもあるはずです。

自分が処理できる量や業務内容などを再度見直してみましょう。

スケジュールが管理できていない

仕事にスケジュールはつきものです。クライアントとの調整や実際の作業、確認など、一つの仕事を終わらせるのにいくつもの工程があります。スケジュールが管理できないと、自分だけではなくクライアントや上司などの工程にも響いてしまうでしょう。

また仕事のスケジュールが管理できないと、残業や休日出勤などプライベートの予定にも影響を及ぼします。

効率的に作業できていない

仕事が終わらない人は、作業や仕事の効率が悪いのかもしれません。仕事にはいくつかの工程があります。順序立てて手際よくこなせば1時間で終わるものも、手際が悪いと多くの箇所で時間を無駄にしてしまい、結果的に終わらないといった悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

仕事量が多いわけではないのに時間内に終わらない原因は、効率の悪さかもしれません。

責任感が強すぎる

責任感があるのは良いことだと思っている人も多いでしょう。もちろん良いことですが、ときには上司や周りの人の優しさや責任感に甘えることも必要です。

責任感が強すぎることで「一回任されたことはやり切らなくては」「自分が全部対応して、確認してからにしないと」など、自分への負担が大きくなり、苦しんでいる可能性もあります。

自分ですべて抱え込んでしまう

目の前の仕事でわからないことや不安なこと、一旦確認してみたいこと、まだ対応したことのない事例…。仕事ではさまざまなことが起こりますが、自分ですべてを抱え込んでしまっていることが原因で、仕事が終わらないのかもしれません。

自分一人で抱え込んでしまうと、助けを求めてこられない限り周りも気づくことが難しいでしょう。結果的に仕事が終わらなかったり遅れてしまったりと、後々にも影響が出てきます。

相談できる相手がいない

困ったとき、気軽に上司や同期、周りの人に聞ける環境は仕事をする上で重要です。しかし相談できる相手がいないと、不安や「これでいいのかな?」と現状の状態のまま進めることとなり、不安な気持ちがどんどん膨らんでしまうでしょう。

「⚫︎⚫︎さんに確認してみよう」「不安なところをあとでまとめて確認してもらおう」など、周りに頼ることができないことで、仕事の終わりが見えてこない可能性があります。

疑問が解消できず、進まない

一つ疑問が出てきてしまうと解決することに集中してしまう、あるいは疑問が解決しないと次の工程に進めない…など、疑問を解消できないことで仕事が進まず、結果的に残業や休日出勤を引き起こしている可能性があります。

疑問をまとめて聞いたり、周りに都度確認したりすることができないと、他の作業や仕事になったときにも影響してしまうため、周りに確認できる環境を整えることが重要です。

仕事まわりの環境が整っていない

仕事をする上での環境が整っていないと、仕事を進めにくいでしょう。仕事が終わらないのは、周りの環境が整っていないからかもしれません。

デスクの上に無造作に置かれた書類や雑貨・ピリついた空気感・空調の効き具合、上司やすぐに確認できる人が周りにいない…など、働く上で環境を整えられていないと、仕事の効率や意識も低くなり、仕事が終わらない原因となります。

仕事が溜まる…不安な状態が続いたら出てくる影響とは

目の前にあるタスクがやってもやっても終わらない…仕事が溜まる…そんな状態が続くと、心も不安定になりがちです。不安な状態が続くことで出てくる影響には、どのようなものがあるのでしょうか。

食欲不振や吐き気

仕事が終わらないと、自分でも気付かないうちに追い詰められ食欲不振や吐き気を催してしまう可能性があります。ストレスや負担の感じ方は人によって異なるため、自分が大丈夫と思っていても実はダメージを受けていることはよくあることです。

仕事のことを考える、仕事に向かう途中から極度の不安、緊張が体や脳に影響し、食欲不振や吐き気につながります。

頭痛や倦怠感

食欲不振などは精神面だけでなく、身体面にも影響してしまう可能性があります。頭痛、腹痛、倦怠感、熱っぽさなども含め「仕事のことを考えると体に異変を感じる」状態になってしまうからです。頭痛や倦怠感が続けば外に出るのも嫌になってしまい、生活していくことに支障も出てくるでしょう。

長く続いたりひどくなったりすると、慢性疲労症候群などの病名がつくこともあります。

残業や休日出勤の増加

残業や休日出勤がなければ自分の時間がたくさんあるため、心の余裕にもつながります。しかし仕事が終わらなければ、残業や休日出勤も繰り返されることになり、自分の時間がとれません。

たまの残業・休日出勤、繁忙期のみ、などであれば自分なりに気持ちを整理しやすいでしょう。とはいえ毎日、ほぼ毎週などとなれば話は別です。体を壊してしまう原因にもつながりかねません。

モチベーションの低下

畳んでも畳んでも減らない洗濯物の山を見ると、なんだかため息をつきたくなる、という経験をしたことがある人は多いでしょう。やってもやっても終わらない、減っていかないタスクや仕事は、モチベーションの低下に直結します。モチベーションが低下すると、調子の良い時やモチベーションが高い時に比べて効率も悪くなり、さらに仕事が終わらない…と悪循環に陥ってしまいます。

仕事が処理しきれない・片付かない人必見!すぐ実践できる対処法

仕事が終わらなくて悩んでしまう人は、プライベートでもうまくいかないと悩んでしまいがちです。ここでは、仕事が処理しきれない・片付かない人がすぐに実践できる対処法をご紹介します。仕事だけではなく、片付けや掃除、自分のプライベートのやるべきことなどでも使えるでしょう。

1日のスケジュールを立てる

ざっくりとでもいいので、1日のスケジュールを立ててみましょう。苦手な人は、まず午前中のスケジュールを立ててみるのでも良いでしょう。1日の中で自分がどんな動きをするのか、把握しておくことが大切です。

移動がある場合は移動時間を含めてスケジューリングしておくと、時間のバッティングや焦りもなくなるでしょう。お昼や退勤時間(定時)なども書いておきましょう。

身の回りを整理整頓する

自分が使う場所や仕事のスペースは、整理整頓しておきましょう。書類や細かなものを入れるケース、ペン立てなどがない場合は100円ショップで購入するのがおすすめです。

自分が今何をしているのか、これから何をするのか、困ったときにどこに何があるのかすぐにわかるようにしておくことが目的です。会社であれば、バッグやマフラーを入れる小さなカゴを足元に置いておくのもひとつの方法です。

作業を効率化できるツールを探す

さまざまな作業効率アプリがあるため、自分にあったツールを探しましょう。代表的なNotionやSlackはもちろん、エクセルなどを使って作ったりすでにあるテンプレートを使ったりするのもおすすめです。

アプリやPCをあまり使わない、もしくは使いづらいと感じる人は、紙に書き出してみるのも良いでしょう。自分の作業やタスクをわかりやすくするために大切です。

キャパオーバーの場合は断る勇気をもつ

自分がどのくらい仕事を引き受けられるのか「もう無理だ」と感じる仕事量はどのくらいなのかを把握し、キャパオーバーしそうであれば断れるように練習しましょう。

特に「もっとみんなの役に立ちたい」「さまざまな仕事を早くこなせるようになりたい」と意気込むあまりキャパオーバーし、泣き出しそうになったり体に影響を及ぼしたりする人も少なくありません。断っても大丈夫であることを意識し、現状キャパオーバーであることを伝えましょう。

困ったときは周囲に相談する

仕事がなかなか終わらない人の中には「困っても周囲に相談できない」人も少なくありません。困った時や確認したいことがあるとき、周囲にすぐに相談することが大切です。細かなことであれば、まとめて聞いても良いでしょう。

社会人として大事なことの一つに報(報告)連(連絡)相(相談)があるほど、相談は大事なもの。特に仕事であれば、クライアントや社内での連携が必要になります。今の自分がどのような状況で、どんなところでつまずいているか、相談してみましょう。

作業の優先順位を決める

作業の優先度を決められないことで、仕事が終わらない人がいます。仕事が早い人は優先順位をつけているため、マルチタスクが苦ではないことが多い傾向です。

1日の始まりに、わかっているだけのタスクを書き出しましょう。別のタスクが出てきてもいいように少し余裕を持って書いておくのがおすすめです。また仕事が終わったとき、次の日にどのようなタスクが考えられるのか、次の日の自分用に書き出しておくと、スムーズに優先順位がつけやすいでしょう。

すべてを一人で背負い込まない

「仕事だから」とすべてを自分で背負い込む必要はありません。フリーランスや個人事業主ですらも、各社との連携が必要です。すべて一人で背負い込んでしまうことで、周りも手助けしたり連携をとったりするのが難しくなってしまうからです。

すべてを一人で背負い込もうとせず、聞いたり頼ったりできるようにしましょう。「今こういうことしていて、つまずきそうだったら質問させて」などと、始める前に伝えておくのも一つの方法です。

今の仕事…向いてない?仕事を見直すきっかけ

仕事やタスクが終わらないのは、もしかすると今の自分に合っていない仕事なのかもしれません。計算が苦手なのに経理部だったり、読み物が苦手なのに編集の仕事をしていたり…。以下のような例がある場合は、転職や部署異動なども検討してみましょう。

やりがいを感じない

大きな案件であっても、小さな案件であっても、仕事を終えた後のやりがいを感じることが多いでしょう。しかし、仕事に対して達成感ややりがいを一切感じない場合は、そもそも仕事が合っていない可能性があります。

「自分に合っていないとしても仕事を淡々とこなせればそれでいい」人もいますが、泣き出しそうになるほど仕事を頑張っている人には、難しいかもしれません。自分にとって向いている仕事か否かを見直してみましょう。

自分の能力を活かせていない

計算が苦手な人が計算をミスできない部署にいる、体力のない人が力仕事の多い部署にいる…自分の能力に合っていない部署や仕事内容をずっと続けるのは難しいでしょう。挑戦したい人でない限り、日々ストレスを溜めていくことになります。

仕事が終わらない、仕事の進め方がいつまで経ってもよくわからない場合は、自分の能力と今の仕事内容を見直してみましょう。

結果や給与に反映されない

仕事が終わらないことだけに限らず、仕事の結果が給与や待遇などに反映されていないのであれば、仕事を見直すタイミングかもしれません。同じだけの働きをしても、給与にしっかり反映される会社はたくさんあります。

給与が反映されていない原因が、職場の環境(給与基準・評価制度)・業界や職種(給与水準の低い業種・職種等)などの場合、自分にだけ反映させるのは難しいでしょう。仕事の内容、拘束時間、他の職がどうなのかなど周りに聞いてみつつ見直してみましょう。

成長を感じられない

やりがいを感じないのと同じく、仕事をしていて成長を感じられないときは、仕事を見直すタイミングかもしれません。前よりも大きく、難しいことを任せてもらえた、教育係がつかなくなった、力の抜き方や組織での動き方がわかり始めた…「成長を感じる瞬間」は人によってさまざまです。

入社してすぐの場合や仕事を始めた頃・任せてもらい始めた頃などに比べて自分はどうなのか、仕事の難易度や会社からの扱いはどうかなども考えてみましょう。

価値観が合っていない

例えば昭和気質で怒号が飛び交っている職場や差別的な言葉が多い場合、給与に対する考え方、やりがい搾取的な発言やスタンスなど、会社には会社の価値観があります。

会社の価値観と自分が合わない、もしくは自分の周りの同期や上司との価値観が合わない中で働き続けるのはとてもストレスです。自分がこれからも仕事を続けていく上で、今のスタンスや価値観でいいのか考えてみましょう。

仕事にうまく向き合って、ストレスを減らす方法

365日の中で、ほとんど毎日ある仕事とうまく付き合わないと、自分の身も心もボロボロになってしまうことにつながります。ここでは、仕事とうまく向き合ってストレスを減らす方法をご紹介します。仕事に限らず、日常生活の中で、心が乱れたときなどにもおすすめです。

適度に休息をとる

ずっと休息をとっているわけにはいきませんが、まったくとらないわけにもいきません。自分にとってわかりやすいところや区切りの良いところで、適度に休息を取るようにしましょう。

コーヒーを飲む、散歩する、好きな本を読む、スイーツを食べる、旅行に行く…自分にとって「よし、休憩したから頑張ろう」となれるものを用意しましょう。

プライベートの時間を大切にする

プライベートの時間をしっかりと確保しましょう。「仕事が終わっていないのに」と罪悪感やストレスを抱える必要はありません。仕事のことばかり考えていると、余裕がなくなるものです。人にキツく当たってしまったり、仕事をうまく回せなくてイラ立ったリと自分にも周りにも悪影響を及ぼします。

プライベートはプライベート、仕事は仕事として考えられるよう、自分の日常を大事にすることを忘れてはいけません。

規則正しい生活を心がける

睡眠時間を削るとイライラしたり効率が悪くなったりします。食事を抜いたりバランスの悪いものを食べたりすれば、体の調子やメンタル面にも影響してくるでしょう。

いくら仕事に不安があっても、規則正しい生活を心がけましょう。規則正しい生活を送っていることで、フラットな状態で仕事に向き合うことができます。偏った生活習慣は偏った考え方や効率の悪さの原因となります。

相談できる相手を見つける

仕事をする中で、疑問点や確認事項をすぐに聞ける距離感の人がいるかどうかは重要です。相談できる相手を見つけることで、安心感にもつながるでしょう。

上司や教育係、他部署の先輩、同期、まったく職種の違う友人…。相談できる人を一人でも知っておきましょう。仕事について、人間関係について、人生についてなど、悩んだときに「あの人に話せる」心の余裕は大切です。

小さな目標を立て、達成感を味わう

「おいしくお昼を食べる」「お洋服を整理する」「朝イチでピラティスに行く」「溜まったゴミを捨てる」など、小さくて自分で達成できそうな目標を日々立てて過ごしましょう。

簡単に達成感を味わえるため、自己肯定感が育つだけでなく、その後の行動へのきっかけとなります。大きな目標は過程が可視化されにくく、遠いものになりがちですが、小さな目標であれば比較的すぐに取り組めるので、負担にもなりづらいでしょう。

まだ不安が残る人へ|仕事が終わらない不安を少しでも減らすには

うまく付き合う方法を知っても、ストレスを減らす方法を知っても、晴れない気持ちや不安がある人もいるでしょう。ここでは、さまざまな方法や対策を取ってもなお、仕事に対する不安を持っている人に向けての対策をご紹介します。

原因を洗い出してみる

仕事のことに限らず、今自分を不安にさせている要素が何かを書き出してみましょう。仕事の効率化はできたけれど上司との関係が…、昇進や給与面の不安や不満、仕事の内容や仕事の体制かもしれませんし、プライベートなことが大きいかもしれません。

モヤモヤとした不安の原因を洗い出すことで何に対してどのような不安を持っているのか、客観視できるでしょう。また、対策も考えやすくなります。

自分のできる部分を見つけて、肯定してあげる

「私はどうしてこんなに仕事ができないんだろう」と不安になり、泣き出してしまいそうになることは誰にでもあるでしょう。自分ができないことではなく、自分ができることに焦点を当てましょう。

計算は苦手だけど社内の掲示文章や広報用の文章は得意、細かな補充や物の整理が得意、電話は苦手だけれどメールでのコミュニケーションは早くて得意など…。自分のできる部分を少しでも見つけたら肯定するようにしてみましょう。

仕事のことを考えない時間をつくる

ワーカホリック気味になると、ついつい仕事のことを考えてしまいがちです。また仕事が終わらないことに悩んでいる最中は、仕事のことを考えない時間の方が少なく、頭の中が仕事のことでいっぱいになってしまいがちです。

お風呂に長く入ったり好きな映画やドラマを見たりと、仕事のことを考えない時間を意識的に積極的に作るようにしましょう。仕事のことばかり考えると逆に頭が凝り固まってしまい、追い詰められてしまうこともあります。

業務量について考え直してみる

今の業務量が果たして自分の力量と合っているのか、判断しましょう。多過ぎず少なすぎないのが理想ですが、キャパオーバー気味になってしまうと、一気にうまく回すことができなくなり自分のことを責めてしまいがちです。

上司を交えて話をする、一度自分のペースでこの仕事量が合っているかタイマーなどで測ってみる…など、自分の業務やタスクの量を客観的に見つめ直してみましょう。

部署異動や転職を検討する

どうしても仕事のことでうまくいかない、なんだかあっていないかも、と感じるのであれば部署移動や転職を検討しましょう。部署移動ができるのであれば、自分はどのようなことができるのか、また周りから見た自分が得意そうなことなども聞いて、上司に話をしましょう。

転職する場合は、自分の今の仕事の何が合わなかったのか、どんな仕事をしたいのかなどを明確にし、転職相談やサイトなどを使うようにしましょう。

泣くのは心が限界のサイン。無理しないような働き方をしよう

つまらないと感じてしまうことはあっても、多くのことを「仕事だから」と片付けられる人も多いでしょう。しかし、泣き出してしまうほど仕事が終わらなかったり混乱してしまったりするのであれば、それは心が限界のサインかもしれません。

仕事は楽しいことばかりではありません。ときには理不尽なことや「こんなはずじゃないのに」と思う出来事や人にも出会うでしょう。大事なのはすべてを自分で背負いこみ、自分のせいにしすぎないことです。

自分の思い込みや考えすぎ、上司や同僚などへのサポート依頼、仕事での疑問点の解消、効率よく進めるための自分なりのスピード感やコツ…。転職や上司との面談を考えても良いでしょう。仕事をしないと生活に影響します。しかし、体や心を壊し切ってまで続けるのは危険です。無理しないような働き方を考えてみましょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。