本音が知りたい!結婚の決め手とは?相手が結婚を決意する瞬間を解説

Edit by mayan

人生の中でも重要なイベント「結婚」

小さい頃から憧れていた、大好きな人のお嫁さんになること。多くの人に祝福してもらって、自分と好きな人との新しい生活。お金も時間も、体力も使うけれど絶対に幸せになりたいって思ってた。

さまざまなライフイベントがある人生の中でも一際大きく、転機にもなる結婚。自分達のことだけでなく、家と家との結びつきの意味も持つ結婚は近年さまざまな価値観のもと、行われています。

お見合いや合コンだけでなくマッチングアプリやSNSなど、出会いの場も広がり、結婚や誰かとの未来を描くことも少なくないでしょう。

そんな人生の中でも重要な結婚は、自分だけの決意やタイミングではできません。ここでは結婚の決め手や、結婚前に擦り合わせておいたほうが良いことなどをご紹介します。

結婚相手に求める条件とは?

出会いの種類が増えても、結婚相手に求める条件で譲れないものはありますよね。恋人とは違い家族になるからこそ、相手に求める条件や、相手のふとした行動が人生の相方への決め手になります。

お互いに想いあっている

大前提ではありますが、お互いに想いあっていることは大切なポイントです。お互いを想いあい、お互いを気遣う気持ちがないと長く一緒にいることはできないでしょう。

一緒に過ごす時間は恋人の頃よりも長くなり、トラブルや今まで対面したことのない問題にも立ち向かわなければなりません。お互いのことを想いあっているかどうかは結婚の決め手にもつながります。

経済力がある

「愛があればお金なんて」「お金のことを話すなんて」など、お金の話をすることをいやらしい、と感じる人が多い日本ですが、経済力は大切な条件です。

お金がなくても幸せに暮らせるかもしれませんが、何かを始めるにも、逆にやめるのにもお金はかかります。また、子どもの有無にかかわらず、生活にもお金がかかります。単純に一人暮らしの頃と比べて二倍は必要になるため、経済力を無視して結婚を決めることは難しいでしょう。

安心感がある・癒される

恋人や片思いのときは、ときめくような瞬間が必要ですよね。結婚してからも、ときめきはもちろん大事ですが「この人といると安心できる」「無理せずにいられる」と感じられるかどうかは結婚の決め手につながります。

結婚後、これからの未来の時間を共にするからこそ、ときめきや感情の起伏よりも、自分らしくいられる安心感が重要です。

一緒にいて楽しいと思える

安心感や癒しと同時に、一緒にいて楽しいと思えるかどうかも条件として挙げる人が多いでしょう。結婚してお互いのコミュニティから離れることは少ないかもしれませんが、独身の頃とは付き合い方が変わってきます。

結婚相手が同じような温度感で楽しんでくれること、また楽しんでくれなくても一緒にチャレンジしてくれようとすることなどは、結婚相手に求める条件として外せないでしょう。

男性が結婚を決意する瞬間や決め手

結婚するのは男性にとっても女性にとっても人生の中で大きな選択です。男性の中には、決め手に欠けるがゆえ、ずるずると付き合いだけが伸びてしまうことも少なくありません。

男性が結婚を決めた瞬間、決め手になったのはどのようなことなのでしょうか?

一緒にいると楽しい

一緒にいると楽しい、一緒にいると自分の知らない世界を知れるなど、自分にとっての楽しさを彼女の存在がさらに加速させてくれると感じられる瞬間は、男性にとって結婚の決め手になります。

同じ熱量で楽しんでくれる、はしゃぐ姿がかわいい、話の引き出しが豊富など、楽しさを共有できる相手だと感じられることが、決め手の一つです。

彼女の存在に癒される

男性に限らず、仕事や人間関係で疲弊することは社会問題になるほどです。疲れたとき、精神的に沈んでいるときに会いたいと思える、会ったら癒される存在であることは結婚の決め手につながります。

男性にとって「癒し」である存在やものごとは大きな意味を持ち、結婚してからの家庭を想像しやすく、これからも大事にできると確信できる要因の一つです。

金銭面の管理がきちんとしている

男性でも女性でも、金銭面の管理がきちんとしている人は安心できますよね。男性の中には、金銭管理が苦手な人が多く、貯金をあまりしてこなかったという人も少なくありません。

月々の出費、特別出費、固定費や税金など、生きているだけでもお金がかかると言われている時代。お金の管理がしっかりとしていることで、夫婦生活のイメージもしやすく、結婚の決め手につながります。

自分のことを理解してくれる

思いを言葉にするのがあまり得意ではない男性も少なくありません。一方で女性側は察して動くことも、話を聞いてただうなずくことが得意な人も多いでしょう。

自分のことを理解してくれていると感じた瞬間に、結婚を決めた男性も多くいます。仕事・人付き合い・上下関係など男性も女性も疲弊することは日々あります。彼女が理解してくれているだけでも、負担が少し軽くなると感じる男性は多いでしょう。

家族を大切にしている

家族を大事にしている人は、男女問わず素敵ですよね。家族仲が良かったり、家族を大事にしていたりという一面を見ることで「自分の家族も大事にしてくれそう」「自分と家族になってもお互い大事にできそう」と感じられます。

家族を大事にしている姿を見たこと、家族への気配りなどが見えた瞬間を結婚の決め手に挙げる男性も少なくありません。

礼儀やマナーがきちんとしている

礼儀やマナーは、人付き合いをする上でも必要不可欠です。自分が相手の横にいて恥ずかしくないかを考えると同時に、自分が連れていても恥ずかしくないマナーや礼儀は最低限持っていてほしいと考える男性が多いでしょう。

会社関係者・友人・家族に対して、思いがけず会ったときだけでなく、店員さんや知らない人にも礼儀やマナーがきちんとしているかどうかが決め手になります。

子どもができた

順番が違うと言われることも多いですが、妊娠が結婚の決め手になることがあります。長くお付き合いが続くと、結婚のタイミングを逃してしまい「このままでもいいのでは」と感じる人も少なくありません。

しかし子どもができたとなると、現状のままでいるわけにはいきません。子どもへの責任が生まれるため結婚し、家庭を作ることを考える男性が多いでしょう。

直感的に一緒にいたいと思えた

長く付き合って「やはりこの人だ」と感じることもあれば、出会って数回・数日で直感的にこの人と結婚するかも・したいなと感じる人もいます。

男性の中にはこの直感を信じている人も多く、結婚の決め手になることも少なくありません。一緒にいたい、一緒にいると楽しい、一緒にいる未来が想像できる「理由はわからないけど」という強い意志で結婚するカップルもいます。

女性が結婚を決意する瞬間や決め手

女性にとって結婚は憧れであると同時に、良いイメージも悪いイメージも多く、特に現代のSNS社会では悪い部分にばかり注目が集まりがちです。恋人から夫、家族になるのには大きな決断・勇気がいることも事実でしょう。

女性にとって結婚の決め手、結婚を決めた瞬間はどんなことがあるのでしょうか?

プロポーズされた

男性からプロポーズされたことが決め手になる人は多く、結婚までの大きなステップだといえます。事前にプロポーズがわかっていたとしても、この人と結婚したいと思っていたとしても、プロポーズされることはやはり嬉しいもの。

自分だけでできることではないからこそ、同じ思いでいてくれたことに安心し、結婚に踏み切る人が少なくないでしょう。

自分のことを大切にしてくれる

お互いのことを思いやるだけでなく、友人関係や家族など、さまざまな人間関係の中でも自分のことを大事にしてくれていると感じられた瞬間が結婚の決め手になった女性は少なくありません。

こまめな連絡、不安にさせないような配慮、気配りやふとした瞬間の優しさなど「ああ、自分のことを大事にしてくれているんだ」と感じられた瞬間は、結婚への第一歩になるでしょう。

経済力がある

現在では共働き夫婦が一般的ですが、それでも経済力が高いと言われる家庭は少なく、さまざまな支払いで毎月頭を抱えている家庭も少なくないでしょう。

お金のことは夫婦二人で話し合い、解決していくこと。「愛があれば」というには、心許ないものです。経済力があり、この人とだったら協力してやっていけそうと感じられたことが結婚の決め手になった女性も多いでしょう。

尊敬できる

男女共に、相手のことを思いやる気持ちと同時に尊敬できなければ、長く関係を続けることは不可能でしょう。

相手への接し方、物事の捉え方、日々の過ごし方や何かが起こったときの対応、仕事やさまざまなことへの姿勢なども含め、尊敬できる部分があると結婚の決め手につながります。特に女性は、人として尊敬できることを重要視している人も少なくありません。

居心地が良い

二人でいることが心地良い、安心すると感じられるのは結婚の決め手になりますよね。

生きている中で、さまざまな人と出会います。なかには苦手な人や一緒にいると疲れる人もいるでしょう。逆に「この人といると黙っていても気まずくないし、居心地が良い」と感じる人は、結婚しても穏やかに過ごせるだろうと、前向きに考えられます。

相手との家庭・未来を想像できた

ささやかな話をしているとき、年配の方の話を聞いているとき、整頓された部屋を見たとき、食事を一緒にしているとき…。さまざまなシーンで、相手との過程や未来を想像できた瞬間が結婚の決め手となる女性も少なくありません。

お互いの苦手なことや得意なことの分担や、家庭の中での立ち居振る舞い、子どもができたときやおじいちゃんおばあちゃんになったの未来を想像できるかどうかが大きなポイントです。

子どもができた

男性の決め手と同じく子どもができた場合は、結婚への決め手になることが多いでしょう。

特に女性は体や心の変化も大きく、身体的にも精神的にも不安定になります。そんなときにそばで支えてくれる人がいないことは、不安な状態を加速させる要因にもなります。

家族として新たな命と向き合うために結婚する人も少なくありません。

直感的に一緒にいたいと思えた

女性は第六感が優れていると言われがちです。芸能人でも「一目見た瞬間に、この人と結婚する!と思った」という人がいるほど。

直感的に「一緒にいたい・結婚したい」と思ったことが結婚への決め手だという人も少なくないでしょう。その感覚に理由はなく、解明するのも難しいですが、「直感的」「なんとなく」を過去の経験から導き出しているのかもしれません。

結婚前に確認しておいたほうが良い5つのこと

恋人であるときの同棲と、結婚して日々を共に過ごすことでは、意識も変わってきます。結婚は生活です。日々のさまざまなことに対し、自分とは異なる価値観や過ごし方などに出会うでしょう。

ここでは、結婚前に確認しておいたほうが良いことをまとめてご紹介します。

価値観の擦り合わせ

金銭面・生活感・衛生面への考えなど、価値観に違いが出てくるのは当然です。生まれも育った環境も異なる二人が、一緒に暮らす、結婚することは簡単ではありません。

どのような価値観を持ち、どんなルールや役割にしていくかを二人で擦り合わせておきましょう。価値観のズレを完全になくすことはできません。だからこそ「二人のときはこれがルール」というものを作り上げていくことが重要です。

お互いの家族との相性

家族仲は各々違いますよね。お互いの家族との相性について、確認してから結婚すると良いでしょう。

家族であっても、距離感や接し方などは千差万別です。自分が家族と仲が良かったからといって相手もそうであるとは限りませんし、逆もまた然りです。

年に数回しか会わない、あまり干渉しないなども含め、お互いの家族との距離感も体感してから結婚を決めるのが良いでしょう。

喧嘩した後の対応

長い時間を共にする夫婦になるため、喧嘩を全くしないのは不可能でしょう。どんなに仲が良いカップルや夫婦でも、わかりあえない部分や突発的に起こったトラブルなど、喧嘩をしてしまうことは必ずあります。

大事なのは喧嘩をしないことではなく、喧嘩した後にどうするか。「喧嘩してもご飯は一緒に食べる」「必ず紙に書いて整理しながら話し合う」など、二人での対応を決めておきましょう。

借金や金銭面のトラブル

金銭面のトラブルは、夫婦に限らず誰とでもないほうが良いもの。特に結婚して夫婦になるのであれば、二人の給与を合わせて生活していくことになります。

借金や、金銭トラブル、ローンや月々の支払いに関係するものは必ずお互いに開示し、話し合っておきましょう。結婚後に発覚してしまうと、家中を巻き込んだトラブルになりかねません。

家事や仕事のバランス

家事や仕事のバランスは、二人の生活を維持していくのに必要不可欠です。家事を全くしない、仕事にばかり没頭しているなど独身のときのような生活は難しいでしょう。

子どもができればお迎えや土日の対応、体調不良時の対応も必要となってきます。仕事や家事のバランスや分担を事前に話せると良いでしょう。

今後の参考に!結婚の決め手を知っておこう

好きな人と、歩いて行ける未来。人生の中でどんどん増えていく楽しさや喜びを、一緒に楽しめる人に出会って結婚することに憧れる。

結婚は、人生の中で大きな決断であり、大きな転機です。乗り越えなければいけないことも、これからのことを真剣に考えなければいけない瞬間も、今まで以上にあるでしょう。

結婚の決め手は、それらを一緒に楽しみ、時に悩みながら乗り越えて行ける人と「出会えた」と思った瞬間かもしれません。

男女の結婚の決め手を知っておくことで、自分の気持ちにも気づきやすくなるかもしれませんね。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。