気分の浮き沈みが激しい…
1日の中で、感情や気分がコロコロと変わってしまう。
少し前まではやる気に満ちて楽しい気分だったのに、気づいたら何もやる気が起こらない。ときにはどうしようもなく苛立ってしまうし、ひとりぼっちな自分がとても寂しく感じるときもある。
気分の浮き沈み自体が大きなストレスなのに、他人に迷惑をかけたり、仕事や生活にも影響が出たりしてしまう。そして、そんな自分が嫌でしかたがない。
自分の性質にどのように対応したらいいのか、頭を悩ませた経験はありませんか。今回は、気分の浮き沈みが激しいときの対策を一緒に考えていきましょう。
自分の性格に自分が疲れてしまった…
気分の浮き沈みが激しい人は、自分の性格に疲れてしまう感覚を抱くことが少なくありません。
自分の感情をコントロールできないことによる不安や焦り、周囲の人に理解されないことによる孤独感。さらには、人間関係や仕事に悪影響を及ぼすことで自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
さらに、気分の浮き沈みが激しい人は自分の感情に振り回されるあまり、自分自身に何が必要なのかわからなくなってしまうこともあります。このような状態が続くと、さらに辛さや苦しさを抱え込むことになってしまいます。
気分の浮き沈みが激しい時の対処法
まずは、気分の浮き沈みが激しいときに実践すべき対処法についてご紹介します。
感情や思考そのものをコントロールすることは、実は難易度がかなり高いです。そのため「このように考えましょう」といった精神的な対処法ではなく、より具体的な行動についてご紹介していきます。
まずは無理なく実践できそうなものから、少しずつ取り入れてみてください。
自分に合ったリラクゼーション・マインドフルネスを探る
気分の浮き沈みが激しいときは、リラクゼーションやマインドフルネスを実感できる方法を探してみるのがおすすめです。
心身の緊張をほぐし、集中力を高める方法はさまざま。ヨガや瞑想、ストレッチ、アロマテラピー、お気に入りの音楽を聞くなど、自分に合ったものを見つけることが大切です。
気分の浮き沈みが激しい時、私たちの心は常に不安定な状態にあります。まずは心身の緊張をほぐし、リラックスすることで、心の安定性を取り戻せるようになります。
ストレス解消法を行う
気分の浮き沈みが激しいときの対処法として、「ストレス解消法を行う」のもおすすめ。
ストレスは、気分の浮き沈みを引き起こす大きな要因です。ストレスを解消すれば、気分の浮き沈みも軽減できるでしょう
適度な運動や深呼吸、ストレッチ、睡眠、趣味の活動などさまざまな方法があります。自分が楽しいと感じられ、かつ達成感も得られるものが最適です。
自分に合ったストレス解消法を見つけ、毎日少しずつでも取り組んでみましょう。
その時の感情を我慢しない・表現する
気分の浮き沈みが激しいときは、感情を我慢せず表現することも大切です。感情を我慢すると、さらにストレスがたまり、気分の浮き沈みが悪化する可能性があります。
感情を表現する方法と聞くだけでは、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「誰かに話を聞いてもらう」「日記を書く」「絵を描く」「体を動かす」など、実はできることはたくさんあります。
気分の浮き沈みが激しいときは、自分の感情を否定せず、ありのまま受け入れることが大切です。感情を我慢せず、適切に表現することで、気分の安定につながります。
家族・恋人・友人に相談する
気分の浮き沈みが激しいとき、家族・恋人・友人に相談することは、有効な対処法のひとつ。信頼できる人に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、気分の安定につながります。
誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、ストレスも和らぎます。また、共感してもらえることで、孤独感も抑えられるでしょう。
また客観的な意見をもらうことで、それまでにはない考え方を見つけられるかもしれません。
気分の浮き沈みが激しいときは、家族・恋人・友人に相談して、力を借りることも大切です。