手軽にリラックスする方法11選|寝る前・起きた時におすすめのリラックス法

Edit by mayan

疲れ…ストレスが溜まってる…

なんだか疲れが取れない、イライラしてばかり…。SNSをみれば幸せそうな投稿ばかりだし、私の持っていないものをみんな持っている子たちが溢れている。現実世界では仕事や家事、うまくいかないことばかりでストレスフル…。あれもこれもストレスに感じて疲れにつながってしまうけど、自分だけなのかな。

日々の中でストレスを受けるタイミングは多々あり、避けられるものもあれば避けられないものもあるでしょう。ストレスを全く受けないで生活することは現在のインターネット・SNS社会の中ではほぼ不可能に近いと言えます。

ストレスの影響は絶大で、体調面やメンタル面にまで影響します。体調不良が「ストレスが原因ですね」と言われて、対処法がわからず困った経験がある人もいるでしょう。だからこそ、「自分にとってこの時間は大切だ」と思える、リラックスする方法を自分で持っておくことが重要です。

リラックスするには?

仕事や学校、人付き合いなど、緊張感を持っている日々の生活の中で、リラックスできる時間を持つことはとても重要です。エステやマッサージなどの「リラックス」の文字を見ると、ついつい気になってしまう人が多いというくらい、現代社会はストレスと緊張の連続です。

リラックスは、緊張を解くこと・くつろぐことと定義されますが、自分の好きなことや自分だけの時間を作り誰にも邪魔されない時間を作ることにもつながります。

  • マッサージや足ツボ
  • スマホの電源を切って映画などの世界観に浸る
  • お風呂でゆったり好きな音楽やコンテンツに触れる
  • 自分の好きなものだけに触れる
  • 美味しいものや大好きなものを好きな人たちと食べる

以上のように、リラックスする方法を自分なりに見つけましょう。リラックスする方法は人によって異なり、お酒やワイワイと大人数で集まることでストレスが解消されリラックスできる人もいるでしょう。リラックス方法に正解はありません。自分なりの“居心地が良い”を感じられる空間や人が大切です。

寝る前にできる!リラックスする方法

ストレスを溜め込んでしまうと、落ち込んだりイライラしたりと起伏が激しくなりがちです。様々な場面でストレスを感じる社会だからこそ、自分でリラックスする方法を見つけておきましょう。

「何で自分がリラックスできるかわからない」という人向けに、リラックスする方法にはどのようなものがあるのかご紹介します。わからない人は、まずは以下で紹介しているところから始めてみましょう。他のリラックス方法を探している人は以下を参考に取り入れてみると良いでしょう。

スマホやパソコンの画面を見る時間を減らす

寝る前についスマホを見てしまう…という人も多いですが、スマホやパソコンのブルーライトは脳を刺激し、睡眠の質を下げてしまいます。SNSや動画を見ているうちに時間が過ぎ、寝るのが遅くなることも。

リラックスして眠りにつくためには、寝る1時間前にはスマホを手放し、読書や日記を書くなどのアナログな習慣に切り替えるのがおすすめ。どうしてもスマホを使う場合は、ブルーライトカットモードを活用すると負担を軽減できます。

ゆったりとした音楽を聴く

リラックスした状態で眠りにつくためには、心を落ち着ける環境作りが大切。その一つとして、寝る前にヒーリングミュージックやクラシック、自然音などの穏やかな音楽を聴くのも効果的です。

心地よい音楽は副交感神経を優位にし、ストレスを和らげてくれます。特に波の音や雨の音、ピアノのソロ演奏などは、眠気を誘いやすいのでおすすめ。イヤホンを使わず、スピーカーで優しく流すと、よりリラックスしやすくなります。

深呼吸や瞑想を取り入れる

1日の終わりに心を落ち着かせるためには、深呼吸や瞑想もおすすめです。深呼吸を意識すると、副交感神経が優位になり、自然とリラックスモードに入れます。瞑想は、目を閉じて呼吸に集中するだけでも大丈夫です。頭の中がすっきりし、不安やストレスが軽減されるため、心地よい眠りにつながります。短時間でも良いので、寝る前の習慣にしてみましょう。

ストレッチをする

ダイエットや運動と聞くと、負担に感じる人も多いでしょう。お家でできる範囲、お風呂場やデスクでできる範囲のちょっとしたストレッチを取り入れましょう。ストレッチをすることで血流も促され、凝りや睡眠の改善につながります。

簡単に日常に取り入れられるストレッチが、SNSなどにもあるのでできそうなものから始めてみましょう。ストレッチをすれうタイミングは、お風呂上りや朝起きた後など、体がほぐれている時や体が固まっているときに取り入れてみると良いでしょう。

アロマを焚く

お家での時間をさらにリラックスする空間にするなら、アロマを焚いて空間作りをしましょう。香りは脳に記憶されるため、リラックしたい時に必ずアロマを焚くことで「この香りの時はリラックスできる」と考えられるようになります。

  • 眠りたい時
  • 落ち着きたい時
  • リラックスしたい時
  • 何かを頑張りたい時

自分の状況やその日の気分で香りを選び、アロマを焚いた空間で過ごしてみると良いでしょう。

体をゆっくり温める

お風呂に入った時、つい「はあ〜!」と声が出てしまった経験はありませんか?体を温めると緊張感が解け、体全体がリラックス状態となります。お風呂だけでなく暖かい服装をすることや、ストーブやコタツなどの暖房機器、暖かい飲み物など、体の中から温めましょう。

ゆっくり温め一息つくことでリラックスでき、頭がすっきりしてきます。特に寒い日や冷房などで部屋が冷たい日は、それだけでも体は緊張状態になるため意識的に取り入れましょう。ホッと一息つく体験を、何度か繰り返すと体の緊張も解け、ジブのリラックス方法はこれかも、とわかってくるでしょう。

起きた時にできる!リラックスする方法

寝る前にできるリラックス方法だけではなく、朝起きた時にも簡単にできるリラックス方法があります。朝は、時間との戦いではありますが、起きてすぐ行うことで体の緊張がほぐれ、1日を落ち着いて過ごすことができるでしょう。

また、朝の習慣は健康や体の不調を認識するために重要と言われているため健康面への配慮にもつながります。

太陽光を浴びる・日光浴をする

朝起きてすぐ、太陽光を浴び日光浴をする習慣をつけましょう。太陽光を浴びることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが生成され一日軽快に過ごせます。また体内時計が整うため、生活リズムや体のリズムが整い、やる気やモチベーションにつながるでしょう。

可能であれば仕事中や習い事などの合間に定期的に太陽光を数十秒浴びて伸びをすることも、リラックスできる方法です。カーテンを大きく開き、太陽の光をお部屋中に取りこんで、一日を始めましょう。

簡単なものでもOK!必ず朝食を取る

パンやクラッカー、シリアルやフルーツなど簡単なものでも良いので、朝食を取るようにしましょう。現代人の半分以上は朝食を取らないとされていますが、朝は寝て起きた状態でいわゆるエネルギー不足です。ストレスも受けやすく、なんとなくやる気にもならない、元気が出ない、といった状態につながってしまいます。

自分ができる範囲の朝食をとって、エネルギー補給をしましょう。メイクやニュースチェックなど、朝は忙しいからこそ、簡単なものでも朝食を取るだけの余裕を持つことが大切です。

起きてすぐコップ一杯の水を飲む

寝るのにも体力を使います。寝ている間も体の中は動き、知らないうちに汗をかいていることもあり、エネルギーも水分も不足している状態。起きてすぐコップいっぱいのお水を飲むことで、体全体にスイッチが入ります。

一日が始まるスイッチでもあり、代謝を促すスイッチでもあるため、朝のなんとなくだるい体を起こしてくれるでしょう。起きてすぐお水を飲むことで、スイッチが入り、一日をしっかりと過ごすことができます。

深呼吸や軽いストレッチを取り入れる

朝目覚めたばかりの体は、寝ている間に筋肉がこわばり、血流も滞りがちです。ベッドの上で軽く伸びをするだけでもリラックス効果があり、体をゆっくり目覚めさせることができます。さらに、深呼吸を組み合わせると、副交感神経が働いてリラックスしやすくなります。

特に「4秒吸って、7秒キープし、8秒かけて吐く」呼吸法は、心を落ち着かせることができます。ストレッチや深呼吸を朝の習慣にすることで、心身ともに穏やかに一日をスタートしましょう。

お気に入りの音楽を聴く

朝の気分を左右するのは、外部からの刺激の影響も大きいもの。リラックスした朝を迎えたいなら、自分の好きな音楽を聴くのがおすすめです。クラシックやジャズ、自然音など落ち着いた曲を選ぶと、心がゆったりとしてリラックスしやすくなります。逆に、元気を出したい日はアップテンポな曲を流すのもおすすめ。朝の音楽は気分を整えるだけでなく、ストレス軽減や集中力アップにもつながるので、取り入れてみましょう。

手軽にできるリラックス法を習慣化しよう

仕事に学校、人間関係、社会生活にSNSも発達し、ストレスを受けない日はないでしょう。ストレスをうまく受け流すことができれば良いですが難しく「なんだかストレス溜まってるな」「疲れちゃったなあ」と感じることも多いかもしれません。

自分が手軽にできるリラックス法を習慣化することで、自分のストレス数値や蓄積具合に合わせて対応できます。また、習慣化することで蓄積せずに、その日の内にうまく解消できる可能性もあるでしょう。

ストレスが溜まったからと行動するのではなく、習慣化して日々の中で小さなストレスから解消していきましょう。

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Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。