熱しやすく冷めやすい…
習い事・趣味・ダイエットに勉強…。「よしやるぞ」「楽しい!」と興味を持つとすぐにハマれるのに、気がつけばその熱はどこかへいってしまって、長続きしたことがない。日常生活の些細なことや自分だけのことならいいけれど、恋愛も熱しやすく冷めやすいから相手にも失礼だなと感じて恋愛を休みたいときもある。
熱しやすく冷めやすい性格の人は、何事も長続きすることが少なく、恋愛も例外ではありません。あんなに好きだったのに、あんなに仲良しだったのに、記念日や大事な日も忘れてしまう・日常に溶け込んでしまうなど、恋人との間にも温度差が生まれがちです。
では、熱しやすく冷めやすい女性にはどんな特徴があるのでしょうか。また恋愛を熱しやすく冷めやすいで終わらせないために必要なことはなんなのか、解説していきます。
熱しやすく冷めやすい女性の特徴
「熱しやすく冷めやすいよね」とよく言われるけれど、たしかに長続きはしない方。あんなに魅力的に見えたのにな、と自分でもがっかりしてしまう。
熱しやすく冷めやすい人とは、興味関心がさまざまなものに移り、すぐに熱中してすぐに冷めてしまう人を指します。趣味や習い事などの自分への関心はもちろんですが、恋愛や結婚においても熱しやすく冷めやすい人は多く、感情の揺れが激しい様に見えることもあるでしょう。
では、熱しやすく冷めやすい女性にはどのような特徴があるのでしょうか?
恋に恋している
恋愛は一人では成り立ちません。相手がいて、自分がいて初めて成立します。しかし、「恋に恋している」状態はすべてが自己完結。つまり「恋をしている自分が好き」「恋をしていることが好き」といった心理状態の人は熱しやすく冷めやすい傾向にあります。
恋に恋をしているので、その恋をしなくなれば一気に目が覚めます。推しを応援している自分が好きだから、ふとしたとき急に推しがどうでもよくなるのも熱しやすく冷めやすい人がなりやすい現象です。
刺激的なことが好き
平凡で当たり前のような日常が一番大切で素晴らしいものですが、熱しやすく冷めやすい人は刺激的なことが好きな傾向にあります。
- ハイブランドを買う
- 非日常的空間へ行く
など、日常に満足できず、デートや恋愛などにも刺激的なことを求めがちです。「なんだか平凡でつまらないな」と一度でも思ってしまうと、熱しやすく冷めやすい性格であればあるほど刺激を求める傾向にあります。
感情の起伏が激しい
熱しやすく冷めやすい人は、興味関心が多く好奇心旺盛です。そのため「嬉しい!」「楽しい!」「もっと!」となる分、「どうでもいい」「つまらない」「面白くない」といった感情にも素直な傾向にあります。感情の起伏がジェットコースターのように激しいため、熱しやすく冷めやすいのです。
特に恋愛は、ずっと一定の感情でいられれば穏やかな気持ちで過ごせます。感情の起伏が安定している人は、喧嘩をしても相手の気持ちをしっかり聞こう冷静になれるのです。しかし熱しやすく冷めやすい人は、常に恋人に対する感情も上下してしまい、うまく関われず、別れにつながることもあるでしょう。
飽き性
好奇心旺盛で興味関心が多い分、飽きるのもとても早いのが熱しやすく冷めやすい人の特徴です。自分が気になるものに、一気に熱量を持って向き合いますが早いスピードで上昇した分、冷静になると下がる速度も一気に降下します。
そのため周りからは「え、もう飽きたの?」「もうやめたの?」と、興味無くなるのが早すぎると思われるのです。子供の頃に「飽き性だね」と言われたことのある人は、熱しやすく冷めやすい性格なのかもしれません。
振り向かれたら冷めてしまうのは、なぜ?
熱しやすく冷めやすい人の中には「振り向いてくれた瞬間に冷める」という人もいるでしょう。「もったいない!」「せっかく振り向いてくれたのに!」「すごいことなのに!」と周りから見れば思ってしまいますが、熱しやすく冷めやすい人にとっては普通のこと。
昨今話題の蛙化現象で「私のことが好きだなんておかしいのでは」と思ってしまう人も中にはいますが、熱しやすく冷めやすい人は、振り向いてくれるまでの過程を楽しんでいる傾向があります。「恋に恋している」状態のため、相手が振り向いてくれることを望んでいるわけではなく、実際に振り向かれると困ってしまう・冷めてしまう特徴があります。
熱しやすく冷めやすいひとは「恋をしている自分」を楽しんでいるので、「あの人に恋をしていること」を楽しんでいるわけではない傾向にあるのです。