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仕事が長く続かない人の特徴とは?仕事スタイルを変える13の方法

Edit by 羽莉花南
目次
  1. 仕事が続かない……長く働くにはどうすれば良い?
  2. 仕事が続かない5つの原因
    1. 職場の雰囲気や人間関係が良くない
    2. ハードワークが日常になっている
    3. 病気や過剰なストレスを抱えている
    4. 業務内容や働き方が合っていない
    5. プライベートで問題が起きている
  3. 仕事が長く続けられない人の特徴
    1. プライドが高い
    2. 人と関わることに苦手意識がある
    3. 無理な働き方をしてしまう
    4. 仕事にやりがいを求め過ぎている
    5. 飽きっぽい
    6. 自分に自信が持てない
    7. 働かなくても生活に困らない
    8. 我慢が苦手
    9. ミスを引きずりがち
  4. 仕事が続かないことで起こる5つのリスク
    1. 諦め癖がついてしまう
    2. 収入アップが見込めない
    3. 自信をなくしてしまう
    4. なかなかスキルアップできない
    5. 社会的信用が下がる可能性も
  5. 仕事が長く続かないときの13の対処法
    1. 仕事が続かない根本的原因と向き合う
    2. 身の丈に合ったプライドを持つ
    3. 苦手な人とは距離を置く
    4. 全員から好かれようとしない
    5. 他責ではなく自責の意識を持つ
    6. 具体的な期限や目標を決める
    7. 仕事をするのは生活のためだと割り切る
    8. 適度に手を抜くことを覚える
    9. すべてを完璧にこなそうとしない
    10. 心と身体のケアをする
    11. ストレス解消の方法を見つける
    12. プライベートを充実させる
    13. 自分に合った仕事を選ぶ
  6. 仕事が続かない人におすすめの仕事とは?
    1. 人との関わりが少ない仕事
    2. 在宅ワークやフレックス勤務が可能な仕事
    3. 自分のペースで取り組める仕事
  7. 仕事が続かない原因を探り、上手に向き合おう

仕事が続かない……長く働くにはどうすれば良い?

仕事がなかなか続かない…。同じ職場で長く働き続けられない…。

最初はやる気をもって仕事に取り組み始めるのに、いつも長く続かなかったり、転職を繰り返したりして、悩んでいる人は多いもの。同じ仕事が長く続かないことで、自分を責めたり、自信をなくしたりしていることもあるかもしれません。

今回の記事では、仕事が続かない原因や対処法について、詳しく紹介します。ぜひ「ひとつの仕事を長く続けられない…」と悩んでいるときの参考にしてください。

仕事が続かない5つの原因

仕事が続かないというと「根性がない人」「飽きっぽい人」のようにとらえられがちですよね。仕事が続けられないことで、自分自身でそのようなレッテルを貼ってしまっている人もいるかもしれません。

しかし、仕事が続かないのは、かならずしも怠惰だからというわけではありません。むしろ頑張りすぎてしまって仕事が続かないケースも多いのです。まずは、仕事が続かない主な原因について、5つ紹介します。

職場の雰囲気や人間関係が良くない

職場の雰囲気や人間関係がよくないことは、多くの人にとって仕事が続かない原因です。職場がぎすぎすしていれば、その場にいるだけでもストレスになりますよね。どうしてもうまくいかない人と協力して仕事をしなければならないこともあるでしょう。

「仕事だから」と割り切って考えられるといいのですが、すべての人がそうできるわけではありません。人目が気になったり、空気を敏感に感じ取ったりする程度も人によって違います。繊細な人ほど、職場の雰囲気や人間関係に神経をすり減らす可能性は高くなるものです。

ハードワークが日常になっている

毎日お昼を食べる時間もなかったり、長時間の残業が続いていたり……。そんなハードな生活を長く続けられる人は少なくありません。真面目で責任感が強い人ほど、無理な仕事量でも引き受けてしまいがちです。

「自分が頑張ればいいだけ」と思っているかもしれませんが、無理し続ければ、いつかバーンアウトしてしまいます。行き過ぎたハードワークは、多くの人にとって仕事が続かない原因となるでしょう。

病気や過剰なストレスを抱えている

病気を抱えることによって、仕事が続けられないケースもあるでしょう。病名がついていなくても、過剰なストレスによって、心と身体に大きな負担がかかっていることも考えられます。

身体の不調は、あなたが無理しているサインかもしれません。病気や過剰なストレスを無視して、仕事を続けるのは危険です。あなたがこれ以上無理しないように、身体や心の不調がストッパーの役割を果たしている可能性もあります。

業務内容や働き方が合っていない

仕事の内容が自分に合っていないと、長く続けるのは苦しいものです。どんな仕事でも、人によって向き不向きがありますよね。

仕事がうまくできなくて「自分はダメな奴だ…」と思っている場合には、業務内容や働き方が自分に合っていない可能性があります。ある職場ですごく生き生きと働いている人でも、場所が変わればうまく仕事ができないかもしれません。長く働き続けたいと思ったら、自分に合った仕事内容や働き方を知っておくことも大切です。

プライベートで問題が起きている

プライベートで問題が起きているときにも、仕事が続かない可能性があります。プライベートでのストレスは、自分への大きな負荷になりますよね。プライベートで起こっている問題が深刻な場合には、仕事に意識を集中したり、エネルギーを注いだりするのが難しいでしょう。

自分の都合に合わせて休職できればいいのですが、なかなかそういう訳にはいかない場合もありますよね。プライベートの問題によって、仕事を辞めざるを得ないこともあるでしょう。

仕事が長く続けられない人の特徴

いつも仕事が長く続かない場合、もしかしたらあなたのなかに仕事を続けるのを難しくさせる要因があるかもしれません。原因がわかれば、対処しやすくなりますよね。

ここからは、仕事が長く続かない人によく見られる特徴について紹介します。当てはまるものがないかどうか、確認してみてください。

プライドが高い

プライドが高い人や完璧主義の人には、仕事が長く続かない傾向にあります。自分に誇りを持つことも、仕事を完璧にこなそうとすることも、もちろん悪いことではありません。しかし、仕事を100%完璧にこなして、すべての人から認められるというのは、なかなか難しいものです。

過度に高いプライドを持ってしまうと、少し失敗したり自分が認められなかったりしたときに、気持ちがくじかれてしまいます。気持ちに余裕を持つことも、仕事を長く続けるためのポイントです。

人と関わることに苦手意識がある

人と関わることへの苦手意識がある場合には、それが仕事を長く続けられない要因となっているのかもしれません。どんな仕事であっても、完全に一人で完結することは難しいものです。仕事において、人との関わりは避けられません。

人付き合いが苦手だと感じている人にとっては、仕事に伴う人間関係が大きなプレッシャーとなる可能性があります。ストレスをため込んで、耐えられなくなったときに仕事を辞めるケースが考えられます。

無理な働き方をしてしまう

無理な働き方をしてしまっては、仕事を長く続けられません。無理な働き方からバーンアウトしてしまうのは、責任感や向上心の強い人に起こりがちです。

責任感や向上心から無理な仕事量を引き受けても、自分のキャパをオーバーしていれば、ミスにつながります。身体にも心にも、負担がかかるでしょう。最終的に「自分にはできない」という判断につながって、仕事が続かないことになります。

仕事にやりがいを求め過ぎている

仕事にやりがいを求めすぎている人のなかにも、なかなか仕事を続けられない人が多いものです。「やりがいのある仕事をしたい」「意味のある仕事をしたい」と考えるのは、自然な欲求です。しかし、現実の仕事に自分の夢を押し付けすぎると、幻滅してしまう可能性が高くなります。

意気込んで入った職場も、なかなか理想通りをいうわけにはいかないでしょう。ひとつの職場で働き続けるためには、ある程度、自分の気持ちに折り合いをつける必要があります。自分の理想通りではないかもしれませんが、どんな仕事でも、あなたが人の役に立っているからこそ、お給料が発生しています。

飽きっぽい

飽きっぽい性格である場合には、仕事に対してもすぐに飽きてしまう可能性が高くなります。器用な人に多い傾向です。最初は新鮮な刺激に楽しく働いていても、自分がこなせるようになってくると、つまらなく感じて仕事を辞めてしまうのではないでしょうか。

さまざまな職場で経験を積んで、いろいろなことができるようになっていくのは素敵なことです。しかし、同じ仕事を続けたいと思っているのであれば、飽きっぽい性格はあだとなってしまうかもしれません。どんなに慣れた仕事でも、新しい発見はあるもの。ひとつのことを極める刺激に気づけると、仕事への意欲が変わりそうです。

自分に自信が持てない

自分に自信が持てないことが、仕事が続かない原因となっているケースもあります。「自分にはできない」と思って取り組むと、仕事はうまくいきません。また「本当にこれで良いのだろうか」「大丈夫だろうか」といつも不安を感じているのは、ストレスとなるでしょう。

仕事を始めたばかりのとき、周囲の人たちと比べて同じようにできないのは当然です。そのことに気づいていないと「自分はやっぱりダメだ」と思い、長く働いて仕事ができるようになる前に辞めてしまうことになるかもしれません。

働かなくても生活に困らない

働かなくても生活に困らない場合は、仕事が続かないことが多いでしょう。仕事をしていれば、良いことばかりではなく、やはり嫌なことやつらいことも存在しますよね。ハングリー精神がなければ、仕事はなかなか続けられません。

ただ、金銭的に余裕のある状況で、仕事を選べるのは恵まれている状況です。「お金がもらえなくてもやりたい」と思えるくらい好きな仕事に出会えれば、長く続けられるでしょう。

我慢が苦手

我慢が苦手な人は、仕事に対しても長く我慢が続けられない可能性が高いでしょう。我慢ばかりを強いられる職場に、無理している必要はありません。しかし、恵まれた環境であっても、仕事をしていると多少は我慢の必要が出てきます。

仕事のなかで楽しいところと我慢しなければならないところをはかりにかけて、自分のなかで折り合いをつけることも、仕事を長く続けるためには大切です

ミスを引きずりがち

ミスを引きずりすぎると、同じ仕事を長く続けるのが苦しくなります。仕事でミスをしたときに、反省することは大切です。今後同じミスをしないように気をつける必要もあるでしょう。

しかし、仕事上のミスは誰にでも起こります。必要以上にミスを気にして引きずることは、自信を喪失して、仕事に対しても委縮してしまうことにつながります。仕事が続かない人は、気持ちの切り替えがうまくできていないことが原因になっているのかもしれません。

仕事が続かないことで起こる5つのリスク

同じ職場に長くいられないことが、かならずしも悪いことではありません。仕事が続かないことは、あなたの人間としての価値にまったく関係ないものです。仕事が続かなくても素敵な人は、たくさん存在します。

ただ、仕事が続かないことでのデメリットもあります。ここからは、仕事が続かないことで起こる5つのリスクについてご紹介。「仕事を長く続けたい」と考えているときには、続かないリスクを知ることが、仕事を続けるモチベーションを維持する助けとなるかもしれません。

諦め癖がついてしまう

仕事が続かないと、仕事以外のことに対しても諦め癖がついてしまうおそれがあります。嫌なことがあったときに、本当はそれが自分に耐えられる程度のことであったとしても、すぐに諦めることが癖になってしまうと考えられます。

何かを長く続けることは、自信につながりますよね。逆に続けられないと、自信を失うことになるかもしれません。「諦める自分」というセルフイメージがついてしまうと、何事も続けられなくなります。

収入アップが見込めない

仕事が続かないことで職場を何度も変えると、収入アップが難しくなります。特に日本の職場は、年功序列制度が適用されているところが多く存在します。転職を繰り返すことは、収入アップが不利になりがちです。

海外の職場であれば、より待遇の良い企業に転職を繰り返すのは一般的なキャリアアップの方法ですが、それも能力が伴って叶うものです。違う企業を転々としていても、同じ職種の仕事を続けて極めていくケースが大半でしょう。

自信をなくしてしまう

諦め癖がつくのと通じるところがありますが、仕事が続かないことで自信をなくしてしまう可能性があります。「同じ仕事を長く続けたい」と意気込んで仕事を始めたのに、途中で諦めてしまうと「自分はダメなんだ」と思い込んでしまうかもしれません。

「仕事が自分に合わなかった」と思えれば良いのですが、複数の職場で続かなかった場合には、割り切るのが難しいときもありますよね。「どこに行っても自分はダメ」「何の仕事も続かない」と思い出すと、良い方向に考えるのが難しくなります。

なかなかスキルアップできない

仕事が続かないと、収入アップだけでなく、スキルアップが難しくなる場合もあります。どんな仕事であっても、ある程度のレベルまで習得するのには時間が必要です。同じ仕事を続けられないと、スキルを積み上げていけません。

将来のことを考えたときに、何のスキルも身についていないのは、望ましくありませんよね。

社会的信用が下がる可能性も

仕事が続かないことへの良い悪いの判断は、人それぞれです。しかし、仕事が続かないことにマイナスのイメージを持つ人は多く存在します。実際に、日本では多くの会社で転職回数が多いことは、不利に働くことになりますよね。

仕事が続かないことで、社会的な信頼を得られないかもしれません。社会的な信頼は、仕事だけでなく、実生活や結婚などにも影響をおよぼすケースも考えられます。

仕事が長く続かないときの13の対処法

仕事が続かないことによる不利益について理解していても「続けたいと思っているのに続かない」と悩んでいる人は、きっと多いでしょう。ここからは、仕事が続かないときの対処法について、具体的に13の対処法を紹介します。ぜひ、できそうなものから、試してみてください。

仕事が続かない根本的原因と向き合う

今の状況を変えようと思ったら、根本的な原因を把握することが欠かせません。まずは、自分の仕事が続かない原因について、しっかりと向き合いましょう。

仕事が続かない原因と向き合うと、苦しい気持ちになるかもしれません。原因と向き合うのは、これからあなたの希望に沿って状況を変えていくための、前向きな作業です。向き合おうとしている時点で、あなたは変化のための一歩を踏み出しています。自分のことを責めないでくださいね。

身の丈に合ったプライドを持つ

あなたにとって不必要なプライドは、ここで手放してしまいましょう。「プライドは煮ても焼いても食えない」といいますよね。仕事が続かない原因となるほどのプライドは、あなたにとって不利益でしかありません。

今の自分の能力について冷静に分析して、受け入れましょう。スキルは、これから身につけていくもの。今すぐに、完璧ですべての人から尊敬される自分になる必要はありません。

苦手な人とは距離を置く

苦手な人とは、距離を置くように心がけましょう。職場には、さまざまな人がいますよね。そのなかには、苦手だと感じる人がいるのも自然なことです。無理に仲良くする必要はありません。

仕事のポジション上、関わらないわけにはいかないケースもあるかと思います。しかし、その人は、あなたの家族や恋人でなければ、友だちでもありません。あなたにとって大切な人ではなく「仕事だけの関係」と割り切るのも、ひとつの手です。

全員から好かれようとしない

あなたに苦手な人がいるのと同様に、あなたのことを苦手な人も存在するでしょう。人からネガティブな印象を持たれるのは、もちろん良い気分ではないと思います。しかし、どんなに人気のある人に対しても、よく思われない人は必ずいます。極端な話、神様や王様にだってアンチテーゼは存在するのです。

職場であなたのことを嫌いな人がいたとしても、必要以上に傷つく必要はありません。すべての人から好かれようとするのは、誰にとっても不可能なこと。気楽に考えましょう。

他責ではなく自責の意識を持つ

仕事でうまくいかないと、つい誰かのせいにしたくなりますよね。実際にそういった面もあるでしょう。しかし、ミスに対して自分で責任を持つほうが、かえって気持ちが楽になります。

他人はコントロールできませんが、自分のことは自分で決められます。「自分のこういう部分が悪かった」「次からこうしよう」と考えるほうが、人のせいにするよりも建設的です。必死で自分のせいでないことを証明しようとするよりも、周囲からの信頼も得られやすいでしょう。

具体的な期限や目標を決める

仕事に対して、最初に具体的な期限や目標を設定しておくのも、ひとつの方法です。人間の感情や気分は当てになりませんよね。今日は「仕事を辞めたい…」と思っていても、次の日には「この仕事が大好き!」と思うことだって珍しくありません。

期限や目標を決めておけば、その場の感情に流されて仕事を辞めてしまうことを避けられます。自分で決めた期限や目標を達成することは、自信の獲得やスキルアップにも有効なはずです。

仕事をするのは生活のためだと割り切る

仕事が続かないときには「仕事をするのは生活のため」と割り切ってしまうのも良いでしょう。仕事をするのに、かならずしも崇高な理由を持つ必要はありません。やりがいを求めすぎれば、かえって仕事を続ける妨げとなりがちです。

多くの人が、生活のために仕事をしています。そして「生活のため」という理由は、仕事を続ける意味を見出すのに何よりも強いものになり得ます。

適度に手を抜くことを覚える

適度に手を抜くことを覚えるのも、同じ仕事を長く続けるために大切なことです。もちろん仕事には、責任感を持って丁寧に取り組む必要があります。しかし、完璧を目指すのは難しいもの。それよりも、手を抜いても大丈夫なポイントを把握して、集中すべきところに意識を向けるほうが、仕事の質も上がります。

そして、大切にするべきポイントと多少手を抜いても大丈夫な部分は、仕事を長く続けるほど、よく見えてくるはずです。最初はきつい仕事でも、長く続けるうちに手の抜き方がわかって楽になる可能性は大いにあります。

すべてを完璧にこなそうとしない

すべての仕事を完璧にこなそうとするのは、不可能です。私たちは、機械ではなく、人間です。プログラムされた精密なコンピュータのようにはいきません。

できないことをしようとすれば、心にも身体にも大きな負担がかかります。すべての仕事を完璧にこなそうと無理をしてバーンアウトするよりも、自分のできることをコツコツこなしてスキルアップしていくほうが、職場にとってもありがたいはずです。

心と身体のケアをする

仕事を長く続けるためには、自分の心と身体をこまめにケアするようにしましょう。仕事に対して前向きな気持ちを持つためには、心と身体を整えておくことが大切です。心身を整えておけば、多少ストレスがかかったり、嫌なことがあったりしても乗り越えます。

忙しくて時間がないときには、自分のことを雑に扱いがちですよね。余裕のないときに特別なことをしなくても大丈夫。温かい飲み物を飲んだり、ゆっくり湯船につかったりするだけでも、心と身体は癒されます。

ストレス解消の方法を見つける

自分のストレス解消の方法を知っておくことは、仕事を長く続けるために有効です。仕事をしていれば、どうしてもストレスがたまります。爆発するまでため込まず、自分でこまめに発散することが大切です。

ストレスの発散方法が思いつかない人は、友だちや周囲の人の方法を聞いて、真似してみるのがおすすめです。いろいろ試しているうちに、自分に合うものを見つけられるでしょう。

プライベートを充実させる

生活の重心に仕事を置きすぎていると、何かの拍子にバランスが崩れて、続けられなくなってしまうおそれがあります。プライベートを充実させて、バランスをとるように心がけてください。

仕事をする時間は一日のなかでも長いので、つい意識が仕事ばかりに寄りがちです。しかし、仕事もプライベートも全部ひっくるめて、あなたの人生であることを忘れないようにしてください。

自分に合った仕事を選ぶ

自分に適した仕事を選べれば、仕事を続けるハードルはぐっと下がります。自分にとって楽しいと感じる仕事や働きやすい環境は、長く続けてもストレスがたまりにくいでしょう。

自分が働きやすい仕事を選ぶためには、自分について知ることが必要不可欠です。仕事を選ぶ前に、自分としっかり向き合うようにしてください。

仕事が続かない人におすすめの仕事とは?

仕事が続かなくて悩んでいるときには、続けやすい仕事を選ぶことも大切です。最後に、仕事が続かない人におすすめの仕事について、解説します。ぜひ、次の仕事を決めるときの参考にしてください。

人との関わりが少ない仕事

仕事が続かない原因はさまざまですが、そのなかでも人間関係が要因となっているケースは多く存在します。まったく人と関わらずに仕事をすることは難しいですが、人との関わりが少ない仕事を選ぶことは可能です。

仕事で関わる人が少なければ、苦手な人と当たる可能性も低くなります。また、苦手な人と働く場合でも、関わる時間が少なければ、ストレスはかなり少なくなるでしょう。

在宅ワークやフレックス勤務が可能な仕事

在宅でできる仕事やフレックスタイム制を導入している職場であれば、仕事以外のストレスを減らして、モチベーションを維持しやすくなる可能性があります。

仕事そのものに不満がなくても、働く場所や時間を縛られることがストレスとなるケースも多いでしょう。毎朝早起きして、満員電車に乗るだけで、仕事をする前からエネルギーを消耗してしまいますよね。

自分のペースで取り組める仕事

職場が掲げる数値やノルマに対して、過度にプレッシャーを感じることも珍しくありません。周囲からのプレッシャーがあったほうが頑張れる人もいますが、一方で、それに潰されて仕事が続かない人もいます。

自分のペースで取り組める仕事であれば、ストレスを感じずに余裕を持って続けられるかもしれません。

仕事が続かない原因を探り、上手に向き合おう

仕事が続かないと、自信をなくして自分を責めてしまいがちですよね。しかし、仕事が続かないことにも、人それぞれの原因があります。まずは、自分が仕事を続けられない原因と向き合うようにしてください。

そして、自分がどのように働きたいのか、ビジョンを明確にしておくことも効果的です。仕事が続かない原因、そして自分の本当の気持ちを、自分で把握するようにしましょう。そうすれば、おのずと解決策が見えてくるはずです。

仕事が続かない自分を変えたいと思ったのであれば、あなたがこれから変わっていけるタイミングです。ぜひ、仕事と上手に付き合って、長く続けられる自分を目指しましょう。

 

 

羽莉花南

Writer

はとりかな|キャバ嬢、アジア女性研究機関勤務、さまざまな国の男性との交際経験を活かして恋愛を中心に女性のお悩みに寄り添う記事を執筆中。アメリカ→フランス→ベトナムと海外生活11年目。外国人夫、愛犬1匹、愛猫2匹と暮らしています。