元彼から連絡がくるのはなぜ？理由や真意、返信で意識すべきこととは

 

元彼から連絡がくる…

元彼から連絡がきたら、いろいろと意味を勘ぐってしまいますよね。まだ元彼に気持ちがあって復縁を望んでいる場合であれば、思わず期待してしまうこともあるでしょう。

一方で、あなたにその気がない場合にも、どう反応すべきか迷うかもしれません。期待を持たせるようなことはしたくないし、だからといって元彼に特に下心がないのであれば冷たくするのも気が引けるし…。元彼からの連絡は、対応が難しいものです。

今回の記事では、元彼が連絡してくる理由を詳しく解説します。また、あなたの心情にあわせた上手な対応の仕方についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

LINEの内容が大切！【内容別】元彼が連絡してくる理由

元彼から連絡があったときにうまく対応するには、元彼がどのような気持ちでいるのかを把握することが欠かせません。相手の意図を間違って組んで対応してしまうと、自分が希望していないような方向に物事を進めてしまう可能性があります。

元彼の心情を知るためには、LINEの内容に注目しましょう。まずはLINEの内容別に、元彼から連絡がある理由について、解説します。

近況を聞いてきた場合：友達に戻りたい

元彼から連絡があって近況を尋ねられるのは、相手があなたのことを気にかけているからでしょう。復縁を望んでいるとまでは言い切れませんが、友達に戻って仲良くしたいと思っていることが考えられます。

突然元彼が近況を聞いてきたら驚いてしまいそうですが、何かの拍子にふと前付き合っていた人のことを思い出すことは、誰にでもありますよね。そのときにわざわざ連絡をくれるということは、縁を切りたくないと思っているサインといえます。

こちらの気持ちを探ってきた場合：復縁できるか期待してる

元彼からのLINEが挨拶程度のものではなく、こちらの気持ちを探ってくるものであった場合、復縁を期待している可能性があります。「友達に戻りたい」「また仲良くしたい」と思って連絡しただけであれば、そこまで元カノの気持ちを詮索する必要はないでしょう。

初めて付き合うときの告白以上に、復縁の申し出は勇気がいるものですよね。復縁したい気持ちが強いほど、元彼も慎重になるはずです。あなたの気持ちを確認してから、出方を考えたいと思っていると考えられます。

やり直したいと伝えてきた場合：復縁したいと思っている

元彼から連絡があって、やり直したいと伝えられたのであれば、あなたとの復縁を真剣に望んでいる証拠です。はっきりと相手の意思を伝えられた場合は、わかりやすいですよね。こちらから詮索したり、深読みしたりする必要はないでしょう。

「復縁したい」とはっきり伝えてくれる態度には、誠実さが感じられます。あなたも同じように誠意をもって、どうしたいのかを伝えるのが良いでしょう。曖昧な態度をとってしまうと、後々トラブルとなるおそれがあります。自分の気持ちをはっきり伝えましょう。

夜ご飯やデートに誘われた場合：寂しさを紛らわせたい・下心がある

元彼からのLINEで夜ご飯やデートに誘われるのは、相手に何かしらの意図があるときです。復縁を望んでいる元彼の行動ともとれますが、自分勝手な都合で寂しさを紛らわせたり下心があったりする可能性もあります。

特にあなたが元彼に未練を感じている場合には、利用されないように注意が必要です。未練があるときに元彼から連絡があれば、舞い上がってしまいそうになりますが、一度冷静になるようにしてください。元彼の性格や癖をよく思い出して、相手の気持ちを分析しましょう。

今の恋愛事情を聞いてきた場合：今でも自分を好きか確認したい

元彼から連絡があって恋愛事情について聞かれるのは、今のあなたの気持ちがまだ自分に向いているか確認したいからでしょう。あなたとやり直したいと思っているからかもしれませんし、その気はなくても「自分のことをずっと好きでいてほしい」という気持ちからかもしれません。

自分勝手にも思えますが、たとえ自分に復縁する気持ちがなくても、相手には自分のことを好きでいてほしいと考える男性は意外と多いものです。自分のことを好きでいてくれる相手がいるということは、自信につながりますよね。あなたの気持ちを確認して、安心したいケースが考えられます。

恋愛相談をしてきた場合：嫉妬してほしいor他の友人より理解があると思っている

元彼からの連絡のLINEで恋愛相談をされた場合、元彼にとってあなたが特別な存在であることは間違いないでしょう。恋愛の相談は、人を選ばず誰にでもするものではありませんよね。

本当に「あなたならば」と信頼して相談してくれている可能性もあれば、あなたの気を引きたくて相談しているケースも考えられます。どちらにしても、元彼から見たあなたが重要な位置づけにあるのは確かです。

元彼からの連絡は返すべき？

元彼から連絡があったとき、基本的に返信しなくても大丈夫です。「無視するのは気が引けるなぁ…」と感じる人もいるかもしれませんが、元彼からの連絡をスルーすることに罪悪感を抱く必要はありません。

一度関係が終わった相手と連絡をとるのが億劫だとあなたが感じているのであれば、無理して返信しても良いことはないでしょう。特に新しい彼氏がいたり、元彼の下心が見えみえだったりする場合には、やさしさで返信したことで、かえってトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。

ただ、元彼に未練があって復縁したいと思っている場合には、元彼から連絡がきたときはチャンスですよね。状況別の元彼からの連絡への対応方法については、この後紹介していきます。

連絡してくる元彼へのうまい対応方法

元彼からの連絡を受け取る側にも、さまざまな思いがあるはずです。連絡してくる元彼へとるべき対応方法は、あなたの状況や心情によって変わってきます。

ここからは、シチュエーション別に、元彼からの連絡への対応方法を紹介します。ぜひ、連絡してくる元彼にどのように対応したら良いか迷っているときの参考にしてください。

復縁したい時は、慎重に！

復縁したいと思っている元彼から連絡があったら、思わずうれしい気持ちになりますよね。しかし、復縁を望んでいるときほど、元彼からの連絡には慎重に対応することが大切です。

すぐに「復縁したい」という気持ちを出さずに、まずは元彼の心情を冷静に探りましょう。しばらくやりとりを続けながら、相手の様子を見るのがおすすめです。自分だけで判断するのは難しいこともあるので、信頼できる人に相談してみるのも良いでしょう。

迷っている時は、しばらくは会わずにLINEだけ

自分の気持ちについて、自分でよくわからないときもありますよね。復縁したいという思いがありながら、別れたときのことを考えると「また傷つかないためにも終わりにしたほうが良いのでは」と迷うこともあるかと思います。そんなときには、元彼にすぐに会わずにLINEのやりとりを続けてみましょう。

自分の気持ちがはっきりしないまま相手に会うと、その場の雰囲気に流されて、後悔することになるかもしれません。まずは連絡をとりながら、元彼の様子や自分の気持ちと向き合うようにしてください。

友達に戻りたい時は、時間を置いて返信する

元彼と復縁するつもりはないけれど、友達には戻りたいと思っているケースもあると思います。そんなときに元彼から連絡があった場合には、少しゆっくり返信しましょう。

もしも元彼が復縁したいと思っている場合には、即レスすると変に期待させてしまうかもしれません。誤解させないように、思わせぶりな文面も避けるように気をつけることが大切です。

もう関わりたくない場合は、無視してOK

元彼ともう関わりたくない場合には、たとえ元彼から連絡があっても無視して大丈夫です。もう終わった関係なので、元彼よりも自分の気持ちを優先してください。

やさしい人ほど、無視することに罪悪感を抱くかもしれませんが、その必要はありません。あなたから返信がなければ、元彼も諦めがついて気持ちを切り替えられるでしょう。その気のない元彼に返信しないことは、元彼のためでもあります。

もう仲良くするつもりのない元彼からの連絡を無視することは、自分本位な態度ではなく、お互いのためといえます。

しつこい場合は、ブロック

しつこく元彼から連絡がある場合には、ブロックしてしまいましょう。連絡を無視する以上に勇気がいると思いますが、ブロックに関しても相手に申し訳なく思う必要はありません。元彼がどんな気持ちであるとしても、しつこく連絡するのは、あなたの都合や気持ちを考えない自分勝手な行為です。

望んでいない相手から何度もしつこくLINEがくれば、気持ちが嫌な方向に引っ張られてしまいますよね。関係の終わった元彼に対して、そこまで尽くす必要はありません。自分の状況を居心地よく保つことを優先してください。

元彼への返信で意識すべきこと

元彼から連絡があって返信するときには、他の人への返信以上に慎重にならなければなりません。これから元彼とどうなっていきたいとしても、共通して気をつけるべきことが存在します。

ここからは、元彼から連絡があって返信するときに注意すべきポイントについて紹介します。トラブルや望んでいない結果を避けるために、元彼に返信するときには、特に次のようなことを意識するようにしてください。

相手の気持ちも尊重する

元彼から連絡があったときに、スルーせずに返信を決めたのであれば、自分の気持ちと同じように、相手の気持ちも尊重することが大切です。元彼に対しては複雑な思いも多いかと思いますが、わざと傷つけたり弄んだりする態度は避けましょう。

元彼からの連絡への返信には、自分の気持ちを大切にしつつ、相手にも誠意のある態度をとることを忘れないようにしてください。相手を傷つければ、トラブルに発展するかもしれません。返事をする際に相手の気持ちに気を遣うことは、自分を守ることにもつながります。

自分の気持ちをぶつけすぎない

相手の気持ちを尊重することに重なる部分がありますが、元彼から連絡があって返信する際には、自分の気持ちをぶつけすぎないことにも意識を向けてください。勢いで言いたいことを言ってしまうと、後から後悔することになりかねません。

返事をすることに決めたのであれば、あなたにも何かしらの目的があるはずです。元彼に返信するときには、これからどうなりたいのかを冷静に考えて、感情的にならないように気をつけましょう。

速攻で返信しない

復縁したいとしても、その気がないとしても、元彼に速攻で返信するのはおすすめできません。いつでも自分の都合の良いときに元カノと連絡がとれると思われると、あまり良いことがないからです。元彼への対応には、軽く見られないための工夫も大切です。

元彼から連絡があって返信するときには、内容も慎重に考える必要がありますよね。LINEの文面に問題がないか何度か見直してから、ゆっくり返事を送るようにしましょう。

自分から元彼に連絡したいときは？

自分から元彼に連絡したいと考える場合もあるのではないでしょうか。「元彼に連絡するのはありなのだろうか…」と悩む人も多いかもしれませんが、元彼に自分から連絡した経験のある女性は意外と多いもの。別に非常識なことではありません。

しかし自分から連絡する場合には、元彼から連絡があって対応するときと同じように、慎重にならなくてはなりません。どうして連絡したいのかをよく考えて、連絡の仕方に気をつける必要があります。

元彼と復縁したい場合には、別れ方にもよりますが、多くの場合別れてすぐに連絡するのはおすすめできません。1か月から3か月程度の冷却期間を置いて、お互いの気持ちが落ち着いたタイミングで連絡するのが良いでしょう。復縁するつもりがなくても連絡をとりたい場合には、思わせぶりな文面は避けなければなりません。

元カノから連絡がきた時の男性心理

元彼に自分から連絡するのは勇気がいるもの。自分からの連絡を、元彼がどのように受け取るのか気になりますよね。

実際に元カノから連絡がきたら、男性はどのように感じるのでしょうか。元カノから連絡がきたときの男性心理として、考えられる主なものを紹介します。

連絡をくれて純粋に嬉しい

元カノが連絡をくれたら、純粋にうれしいと感じるパターンも多く存在します。元彼が復縁を望んでいる場合はもちろんですが、そうでなくても元カノが自分のことを気にかけてくれていれば温かい気持ちになるものです。

もともとお互い好き同士だったわけなので、別れたあと相手がどのように過ごしているか、元気にしているかなど、気になりますよね。元カノから連絡がくれば、安心する場合もあるでしょう。

気まずい状況を緩和したい

元カノからの連絡を、気まずい状況を変化させていくチャンスだととらえるケースも考えられます。たとえ円満に別れていたとしても、別れた後に多少気まずくなるのは避けられませんよね。また仲良くしたい場合には、気まずさを払拭したいと考えるでしょう。

元カノから連絡があれば、気まずい状況を緩和して、また親しく楽しい関係に戻っていけるかもしれません。元カノとまた仲良くするためのきっかけとしようとする男性もいるでしょう。

忘れようとしてた時にやめてほしい

あなたのことを忘れて気持ちを整理したいと思っている元彼にとっては、連絡は迷惑なものとなる可能性があります。失恋した後に気持ちを切り替えるのは、時間も根気も必要な作業です。邪魔が入れば、簡単に気持ちが引っ張られてしまいますよね。

元彼が、傷ついた気持ちを癒して次に進もうとしているときには、「連絡しないでほしい」と考えるでしょう。自分が振った側である場合には、復縁する気持ちがないのに元彼に連絡するのは、あまりよくないかもしれません。

元彼に連絡するタイミング

元彼に連絡するのは、お互いの気持ちが落ち着いたタイミングが良いでしょう。別れた理由にもよりますが、復縁のための冷却期間は、通常1か月から3か月ほど必要だといわれています。復縁を望んでいなくて友達に戻りたいだけであっても、冷静になれていないタイミングでの連絡はおすすめできません。

別れたすぐ後というのは、元彼はもちろん自身も感情的になっているはずです。連絡しても、冷静に話をするのは難しいでしょう。何とかしなくてはと必死になるほど、かえって状況を悪化させてしまうことも考えられます。

時間が経つと、お互いに気持ちが落ち着いてきます。相手の良さに気づいたり、自分の悪かった部分を素直に反省したりできるようになるものです。時間をおいて、相手も自分も冷静になれていると考えられるタイミングで連絡するようにしましょう。

元彼に連絡する時に気をつけること

元彼に連絡するときには、慎重さが大切です。最後に、元彼に連絡するときに気をつけるべきポイントについて紹介します。

元彼との関係を自分の望む方向に持っていくためにも、次のようなことに気をつけて連絡するようにしてください。

長文のLINEは避ける

元彼に連絡するときは、長文のLINEは避けましょう。元彼に連絡となるとあれこれと気を遣って、文面が長くなりがちです。しかし長文が送られてきては、かえって重い印象となってしまいます。

すっきりとした短い文章のほうが、元彼も気負わず受け取れるでしょう。長々と文章を送ってしまうと、元彼が読むのも大変です。

最初から自分の気持ちをぶつけない

復縁を望んでいる場合であっても、最初から自分の気持ちをぶつけるのはよくありません。「復縁したい」という態度をあからさまにぶつけられれば、元彼が引いてしまう可能性があります。あるいは、「まだ自分のことが好きなのか」と安心させてしまうかもしれません。どちらにしても、良い結果を得にくいでしょう。

拒否されたり利用されたりするのを避けるためにも、慎重に進めていく必要があります。復縁したいと思っていても、未練があることを全面に出さないように気をつけてください。

軽すぎるLINEも避けよう

重い印象にならないようにと配慮するあまり、LINEが軽くなってしまうと、元彼に軽薄な印象を与えてしまうおそれがあります。「もう別れたのに、なんて無神経な態度なんだ」と思われては、本末転倒です。

明るく軽やかな雰囲気を心がけることは大切ですが、軽薄にはならないように気をつけましょう。複雑に思えるかもしれませんが、相手への思いやりや誠意をもってLINEの文面を考えれば、大丈夫です。

元彼からの連絡は上手に対応しよう

どんな心情であれ、元彼から連絡があれば誰だって身構えてしまうもの。対応の仕方には悩みますよね。

自分が元彼とこれからどうなっていきたいのかを考えて、冷静に対応しましょう。元彼から連絡があった時点で、選択権はあなたにあります。あまり不安に考えずに、自分の望む方向に進められるように、上手に対応するだけで大丈夫です。

元彼に気を遣いすぎて、自分が無理をする必要もありません。ぜひ、あなたが幸せになれる対応をとるようにしてください。