自分に自信を持つ方法|今すぐできる9つのこと
ここからはいよいよ、自信を持つために今すぐできることを9つご紹介します。
毎日の生活の中ですぐに実践できそうなことを中心に集めてみました。日々の生活の中で意識してみることで、少しずつ変化が生まれていくはずです。
1. 自分の長所を書き出す
自分の得意なことや強み、長所をリストアップしてみましょう。自分の長所に注目してみることで、自己評価を高め、自信を深めることにつながります。
自分の長所に気づき、それを自覚することは、自己肯定感を高める重要な一歩です。比較的受け入れやすい部分から自分を見つめ、自信を持つための土台を作ってみましょう。
2.自分の容姿を改善する
外見を改善することも、自信を高める方法のひとつ。自信がないと自分の見た目にあまり気を使わなくなってしまうこともありますが、自分で自分の容姿をより良くすることで自信を持つきっかけにもなります。
ファッションや髪型を変えてみるように、手軽に試せる部分からまずは変えてみましょう。また、健康的な食事や適度な運動を取り入れ、健康面や身体面で変化が生まれれば、自信だけでなく自分への愛着も芽生えるはずです。
3.ポジティブな発言を繰り返す
自信がない人はネガティブに考える場面も多いでしょう。そのようなシーンにおいて、自信がないからこそ、よりポジティブな思考や発言を心がけてみるのも有効な手段です。
とはいえ、無理やりポジティブに考えたり、ポジティブになれない自分を否定したりするのはむしろ逆効果。まずは、どんな場面でどんな思考や感情を抱きやすいのか、自分の「クセ」を探してみましょう。
自分のクセを見つけたら、「同じ場面で他にどんな考え方ができるかな?」とゲーム感覚で探してみるのがおすすめです。
4.過去の成功体験を思い出す
自分の過去の経験を思い出して、成功体験を認識することも、自信がない人にとっては重要です。
自信がない人からしてみれば、成功体験を思い出すのは少し難しいことかもしれません。しかし、成功の大きさやすごさは関係ありません。自信がない人は特に、どんなささいなことでも、難しいことを克服したりレベルアップしたりといった経験を思い出してみましょう。
たとえ小さな成功体験だったとしても、自分の能力や長所を見つけるきっかけになるはずです。
5.自分で自分を褒める
自信がない自分に対して優しい言葉で褒めてみるのも、自信を持つために有効だと考えられています。
自信がない人の中には、自分を褒めることに抵抗を感じる方もいるでしょう。そのような方には、まずは「大切な友人に優しい言葉をかけるならどんなことを伝えるか」を考えるのがおすすめです。
自分を褒め、自分に優しくできるようになれば、自信がない自分のことも次第に優しく受け入れられるようになるでしょう。
参考:水野雅之・菅原大地・千島雄太(2017)セルフ・コンパッションおよび自尊感情とウェルビーイングの関連―コーピングを媒介変数として― 感情心理学研究,24, 112–118.
6.周囲の人に自分の長所を聞く
自信がないことによって自分の長所や能力が分からなくなってしまう場合は、信頼できる周囲の人々に自分の長所について聞いてみるのもおすすめです。
大切な人からの肯定的なフィードバックは、自信がないあなたにとっても大きな力となります。他人の視点から自分自身を見ることで、それまで自信がないことで見つけられなかった新たな長所や価値が発見できれば、それも自信につながるでしょう。
7.小さな目標を立て、達成を繰り返す
自信がない中でも、小さな目標を設定し、達成することを繰り返すことで自信を持つことができるようになります。小さな成功体験を重ねることは、自己効力感を高める上で必要不可欠です。
特に重要なのは、大きすぎる目標を設定しないこと。明確で達成できそうな目標を設定し、それをクリアしていくことを繰り返していくのが大事です。
参考:e-ヘルスネット「セルフ・エフィカシーを高めるポイント」
8.自分を労る時間を作る
意識的に自分のことを大事にする時間を設けることも、自信を持つための土台となります。自信がないからこそ、自分が好きなこと、リラックスできることに時間を使うことで、充足感や愛着を抱くきっかけになります。
考え方を変えようとするだけでなく、実際に自分のために時間を作ったり行動したりすることは、自信がない自分に対する向き合い方を大きく変えるきっかけになります。楽しさややりがいを感じる活動、リラックスできる活動を探してみましょう。
9.常に努力をする
自分自身を磨くことも、自信につながります。目標に近づいている、あるいは過去の自分よりも進歩しているという感覚は自信を持つために重要です。
ですが、急にハードな努力をしようとする必要はありません。毎日無理のない範囲でできそうなことを選び、継続してみることが重要です。一気に無理な目標を立てても、達成できないことによるネガティブな影響を受ける可能性が高まってしまいます。