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【女性向け】恋愛ソング・ラブソング19選!カラオケの十八番を見つけよう

Edit by ツバキとミモザ編集部

 

カラオケで歌うラブソングの十八番がほしい!

切なさ、ハッピーさ、楽しさや苦しさまで描かれた恋愛ソング。人生の中で聞かないことが少ないほど私たちの身近に溢れている恋愛ソングやラブソングは、カラオケでも有線でも教室でも盛り上がるジャンルの一つ。時代の背景やその時代ごとの恋愛を垣間見ることができます。

友人と、恋人と、1人でも家族とでも楽しいカラオケの十八番として盛り上がる曲の一つも恋愛ソングです。その曲を聞けば思い浮かぶ情景や気持ち「あの時ああだったな」なんて思いを馳せることもあるでしょう。

カラオケで歌う恋愛ソング・ラブソングの十八番があれば、さらに盛り上がること間違いなし!ここでは、カラオケで歌う十八番にできる恋愛ソング・ラブソングをご紹介します。一度は聞いたことがある恋愛ソング・ラブソングが必ず見つかるはず。

そもそも十八番とは?

得意なことや自分の専門だと自信を持てることやものを「十八番」と書いて「おはこ」や「じゅうはちばん」と読み、地域や世代によって違いがあります。もともとは歌舞伎の「お家芸」を指すことから一般にも広がったと言われています。新明解国語辞典内では「その人のレパートリーや携わる分野のうち、一番得意のもの・得意の意」と解説されているため、昔の娯楽であったことからきた言葉です。

そのため今でも、カラオケをはじめとする場所で「十八番=得意」として使われます。

【片思い編】恋愛ソング・ラブソング10選

切ないけれど、楽しく愛おしく感じる片思い。相手のことを考えながら何かを変える日も、メイクやファッションなどで自分を新しく発見する喜びも片思いのときならではですよね。楽しいことだけではなく、苦しく切なくときにはもう嫌になるほど暗い感情を揺さぶられるのが片思いです。少し切なくなような、片思いの日々を歌った曲を10曲ご紹介します。

CHE.R.RY/YUI

平成を代表する恋愛ソング・ラブソングの王者と言われるYUIの「CHE.R.RY」は、年代を問わず一世を風靡した代表曲・名曲です。甘酸っぱいチェリーのような恋心と、「恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう?」の小悪魔のようなフレーズでCMソングとしても有名になりました。片思いの駆け引きをどうするか悩む女の子の心情も描かれていて、誰もが共感する歌詞になっています。

366日/HY

映画&ドラマ「赤い糸」の主題歌に起用された「366日」は、起用されてすぐ話題になった片思いの切なさを歌ったバラードです。

どんなに好きでも、どんなに思っていても、それだけでは両思いになって付き合うことはできないことを歌っています。誰かに恋をする、誰かと思い合うことは、誰かを傷つけることと紙一重です。「好きな人には好きな人がいる」「好きな人とむずばれないことはわかっている」そんな恋愛もあるでしょう。誰かに恋をすることの辛さを、恋愛で起こる全ての心情と共に歌ったHYの代表曲とも言えます。

君の恋人になったら/back number

映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌「ハッピーエンド」のカップリング曲として発表された「君の恋人になったら」は、「自分が好きな人の恋人になったら一番そばで君を見れるってこと?ほんとに?」と嬉しさを素直に歌った曲です。

片思いではありつつ「もし君の恋人になれたらどうしよう!」と、POPなメロディーで歌っています。「君の恋人になったらこんなことをするよ!君のために!」と、ちょっとバカになってしまいそうなくらい嬉しいよ、といった歌詞が特徴的です。

わたがし/back number

学生のときは特に、夏祭りといった学校とは違う姿にときめくことは多いですよね。恋愛ソングの帝王であるback numberが歌う「わたがし」は、片思いしている男子の心情を歌う曲です。

「よく誘えた 泣きそうだ」「君の隣歩く事に 慣れてない自分が 恥ずかしくて」「どう見ても柔らかい君の手を どんな強さでつかんで どんな顔で見つめればいいの」と男目線ならではの恋愛ソングで、好きとは一言も歌詞に登場しないのに、どれだけ女の子のことを思っているかが伝わります。

コイスルオトメ/いきものがかり

説得力のある歌詞が人気のいきものがかり、なかでも「コイスルオトメ」は全女子の代弁をしているかのような歌詞が話題を呼んだ曲です。「つのる思いを打ち明けた 大きくうなづいてくれた」から始まる歌詞は、どれも恥ずかしいくらい初々しくて真っ直ぐで、SNSが発展して人の恋愛と比べてしまう現代にも響くものがあります。

POPだけどどこかバラード調なメロディーなので、しんみりしすぎないのも良いでしょう。

君と夏フェス/SHISHAMO

フェス独特の雰囲気や感覚は、全員が好きかと言われると難しいところ。大好きな彼といたいけど、今までのようにはしゃいでいいの?ひかれない?でも大好きなアーティストが目の前にいるし…と葛藤する女性の心情が描かれています。

片思いをしているときに、いつもと違う自分を見せるのは勇気が必要。付き合っていても勇気がいる人はいるでしょう。そんな女性の心配は、最終的に彼の「新しい君が見れたから今日は本当に来て良かった」で安堵する、そんなストーリー性のある曲です。

片想い/miwa

しっとりしたバラード調で片思いの切なさを歌ったmiwaの「片想い」。片思いしているときに、誰もが感じたことのある気持ちを歌っています。

「あなたに恋していいですか?」「私じゃダメかな?」「なんでこんなにあなたのこと考えているんだろう?」好きな人と両思いになるって本当に奇跡みたいなことなんだと、改めた感じられるフレーズばかりです。叶わない恋・難しい恋・世間や周りからはあまり良い顔をされない恋…さまざまな恋愛の形に当てはまる名曲です。

Pretender/Official髭男dism

片思いや失恋、告白せずに終わってしまった恋愛に納得したいときに、言い聞かせるように歌われた歌詞が印象的なOfficial髭男dismの「Pretender」は、映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の主題歌です。バラードになりそうな歌詞を少しPOPな曲調で歌っているので、場を盛り上げるのにもおすすめ。

叶わなかった恋の中には、叶うはずもない、叶えるべきではない恋愛もあったかもしれません。「もっと違う設定で もっと違う関係で出会える世界線 選べたらよかった」「君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない」「好きだとか無責任に言えたらいいな」の歌詞には、さまざまな思いを馳せて考えられます。

恋/back number

学生時代の恋愛は、どんなものであっても大人になると良い思い出になります。好きな人の何を知っているのか数え、何を知らないか数えるような恋愛は、学生時代には宝物ですよね。back numberの「恋」は、そんな終わりが必ず来る学生時代の甘酸っぱく少し切ない気持ちになるような時間を歌詞にしています。

「ずっと好きだって事を言わないと会えなくなる前に言えなくなる前に」「想い通りにならない事が多いのは今に始まったわけではないでも出来るならあの子の事だけは神様仏様何とかなりませんか」

大人になってから聞くと恋してて健気でかわいいな、と感じるかもしれません。

GO FOR IT !!/西野カナ

片思いをしていると、ついついしんみりしてしまい切なさで泣きたくなる夜が何度も訪れます。しかし切なさだけを感じていてもどうしようもない!と気合を入れてくれる歌詞で話題なのは、西野カナの「GO FOR IT !!」。

チアガールのようなハッピーでPOPなメロディーなので「本当に片思いの曲?」と勘違いするほどです。場を盛り上げることはもちろん、恋愛ソング・ラブソングとしても十八番にしやすい曲です。

【両思い・カップル編】恋愛ソング・ラブソング9選

晴れて両思いになった2人。まだ浅い付き合いでも、長い付き合いでもお互いのことを大事に思うことに変わりはありません。大好き、良いやつだな、これからもずっと仲良くいたいな、ポジティブな感情があればネガティブな感情も付随してくることでしょう。

これから起こるであろう2人の時間をもっと大事にできる、大事にしていきたい、そんな思いを歌った両思い・カップルの恋愛ソング・ラブソング9選をご紹介します。

花束/back number

まるで日常の会話を彷彿とさせる歌詞は、お互いがいて当たり前でお互いの存在が日常になってきていることを表します。なんとなくいつもの茶化し合いのような場面から、いつまでも恋人でいたい2人を表していることでも、多くの人たちの共感を得ています。

世代や時代を問わず「相手を大事にすること」がどんなことかを教えてくれます。花束という言葉は歌詞の中に出てきませんが、タイトルに花束とつけられていることで、感謝やこれからを花束のように重ねて束ねていくことを表しているようです。

日曜日/back number

「最近の幸せといえば 美味しいものを食べる事で 確か前はもっと大それた事を 語ってたはずなのにな」「たとえ アイドルと付き合えなくたって 外車に乗れなくたって 君がここにいるなら 幸福な人生だろう」

歌詞の部分部分で、2人でいることの尊さをメロディーに乗せて説いています。世代や時代に関係なく「幸せがどんなものだったか」「2人でいることって当たり前じゃない」と思い出させてくれます。カラオケで歌えば、年代が上の人にも、自分よりも若い世代にも刺さる曲でしょう。

魔法にかけられて/Saucy Dog

お付き合いをしていると、良いことも嫌なこともありますよね。それは2人のことだけではなく、お互いのなかでの何かかもしれません。嫌な奴と会ってしまった、理不尽だったなど、彼氏・彼女という一番近いパートナーだからこそ当たってしまうようなこともあるでしょう。

「今日がどんなに嫌な日でも忘れてしまうよ」の歌詞に共感する人が多く、日常に寄り添ってくれるような曲です。カラオケでリズムも取りやすいので年齢を問わず、男性女性を問わず盛り上がった後に「いい歌詞だね〜」と話の切り口になるかもしれません。

W/X/Y/Tani Yuuki

お付き合いや結婚、同棲をしていると価値観の違いやお互いの嫌なところなどが段々と見えてくるでしょう。そして同じくらい「似た者同士だね」と笑い合うことも増えていくかもしれません。それらはこれからずっと一緒にいるために必要なズレとすり合わせです。

「2人酸いも甘いも 噛み合わないとしても お互い寄り添うように 少しずらしてみようよ」と、2人の日常を楽しんで過ごしていることを歌った歌詞は、つい長く一緒にいると蔑ろにしてしまいがちな部分に着目。柔らかで中世的な声も話題になった曲です。

等身大のラブソング/Aqua Timez

どストレートな歌詞から始まる「等身大のラブソング」は発売から半年後にオリコンチャート1位を獲得し、累計で80万枚を超える大ヒットを記録した、平成生まれにとっては代表的なラブソングです。

少しだけラップ調なのが、ぶっきらぼうな男目線で歌っているのをリアルに感じられる曲であり、POPなメロディーなのでカラオケで歌えば盛り上がること間違いなし。サビ部分は知っている人も多いので一緒に歌うこともできるかもしれません。

さくらんぼ / 大塚愛

「大好き!」という言葉ではなく、POPでキュートな歌詞で伝えるラブソングです。恋愛ソング・ラブソング関係なくカラオケの盛り上がる曲としても有名で、すでに十八番にしている人も少なくありません。

明るくて弾けるような楽曲は、世代も男女も超えて大人気で知らない人がいないほど。携帯の着信にしている人も多かった曲で、当時では異例の100万DLを突破した伝説のラブソング。ノリの良い曲なので、もし知らない人がいても一緒に盛り上がれること間違いないでしょう。

トリコ/Nissy(西島隆弘)

両思いとはいえ、なんだかちょっと不安になるのは女性だけではなく男性も同じです。Nissyの「トリコ」は、そんなちょっと気の弱さを持つ男性目線で歌われたPOPな曲。「何してもダメな僕だけど 君だけは離さない!」から始まるサビは、コロナ禍のTikTokダンスチャレンジでも話題になっていたため、知っている人も多いでしょう。

付き合いたての初々しさも感じられ、長く付き合っていても君のトリコのままという仲良しさも感じられる楽曲です。ダンスも簡単にできるのでみんなで楽しく口ずさみながら、踊りながら歌えるでしょう。

小さな恋のうた/MONGOL800

MONGOL800の代表曲ともいえる「小さな恋のうた」は、多くの人が夢中になった恋愛ソングの一つ。昭和・平成・令和とどの年代・どの世代でも口ずさめるほど恋愛ソングの鉄板といっても過言ではありません。

平成で最も歌われたカラオケランキングの楽曲(男性アーティスト)で一位を獲得するほどの人気です。そのためカラオケで歌えば、誰もが口ずさんだり一緒に歌い出したりできるでしょう。

日常革命/ねぐせ。

若い世代を中心に人気を集めつつある4人組バンド「ねぐせ。」が歌う、「日常革命」は2022年にリリースされた人気の曲です。バンドを知らなくても、この曲は知っているという人も少なくありません。実は、主人公と「君」との日常を描きつつ失恋の切なさや空虚さも歌っている曲です。

両思いになること、一緒に住むこと、全て当たり前ではないはずなのにいつのまにか当たり前に感じてしまいがち。バラードでしっとりした曲調ですがカラオケの十八番にする人も少なくないラブソングです。

十八番恋愛ソングで、カラオケをさらに楽しもう

カラオケは、気恥ずかしさも少しありながら、年代を問わず楽しめる娯楽ですよね。家族と、恋人と、友人と、会社や仕事の仲間と、さまざまな人と盛り上がれる場所でもあるでしょう。

世代を超えて愛される曲には恋愛ソングやラブソングが多く、世代が違っても「この頃はこういうのが流行っててね」「こんなドラマの主題歌だったんだ」など会話のきっかけになることもあります。恋愛ソングやラブソングの十八番を自分なりに作っておくことで、誰とカラオケに行っても楽しい時間を過ごせるでしょう。

紹介したものはもちろん、紹介した曲を歌うアーティストの他の曲を聴いて十八番を見つけていくのも良いかもしれません。自分の十八番を恋愛ソング・ラブソングの中から見つけて、カラオケをさらに楽しみましょう。

ツバキとミモザ編集部

TSUBAKI & MIMOZA

「この生きづらい世の中で、本物の幸せを見つける、私のための処方箋」をコンセプトに現代を生きる全ての人に寄り添うWebメディア『ツバキとミモザ』編集部。