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好きな人を振り向かせる方法21選|女性向け!振り向かせたいときのポイント

Edit by mayan

知っておきたい心理

世の中にはさまざまな心理テクニックがありますよね。小さなものから大掛かりなものまで、知らず知らずのうちに心を揺り動かされています。恋愛でも心理テクニックを使うと、相手の心を掴むことができるとされています。

効果的に使うことで、相手との距離を近づけ自分のことを意識してくれるきっかけにすることができるでしょう。無理に取り入れるのではなく、実践できるものから試してみるのもいいかもしれません。ここでは、好きな人を振り向かせる方法の中でも知っておきたい心理をご紹介します。

私たち、似てるね!|ミラーリング効果

「あのご夫婦、動きが似てるな」「あのカップルって同じ癖があるな」と感じたことがある人もいるかもしれませんね。親しい間柄になればなるほど、行動や動作が似てくるとされています。これらはミラーリング効果、同調効果とも言われ、相手と同じ動きをすることで親近感を持つ心理です。首を傾げたときに一緒に傾げてみたり、相手が頷いたタイミングで同じく頷いたりすることで「似ている」「好感を持てる」と相手に思ってもらえます。

第三者の協力で好感度アップ|ウィンザー効果

恋愛や結婚など一歩踏み出す事柄に対し「周りから固める」「第三者の協力が不可欠!」などと聞いたことがあるかもしれません。これはウィンザー効果と呼ばれる心理効果です。自分や相手、当事者ではなく第三者が発信した情報や言葉の方が信頼しやすく感じる効果のこと。例えば、彼が発した「料理が得意」よりも、彼の親友や兄弟が「彼は料理がうまくて」といった方が納得できますよね。第三者に協力してもらい「あの人いい人じゃん」「君と合いそうだね」などと助言してもらうのも、好きな人を振り向かせる方法や心理の中では有効です。

会う頻度が増えると…!?|単純接触効果(ザイアンス効果)

いつもより会う回数が増えると、うれしいですしなんだか好きが増している気がしてきますよね。反対に会えない期間が続くと「別にいいかも…」と冷めてしまいがち。これは、単純接触効果(ザイアンス効果)と呼ばれていて、何度も接するうちに好きになっていく現象のことです。最初は興味がなかった物事や人、ジャンルなども少し接する時間が長いと「好きかも」「いいかも」と思ってくることが増えるでしょう。好きな人に会う回数を単純に増やすことで「好きかも」を引き出し、お互いに好きを継続できるでしょう。

ギャップで魅せる|ゲイン・ロス効果

好きな人を振り向かせる方法の中でも、恋愛で知らず知らずのうちに活用されるのが「ゲイン・ロス効果」といわれるいわゆる「ギャップ」です。「ツンデレ」「ギャップ萌え」などがわかりやすい言葉として広がっていて、ゲインは上昇・ロスは下降のことを指します。ギャップがあればある程その効果が高く、印象に残りやすいとされています。

例えば、仕事はバリバリと効率的にこなすのに、お料理が苦手など、少し隙がある方が人間は魅力的に感じやすいのです。

脈なしになってしまう?好きな人と接するときの注意点

嫌われたくない、フィーリングが合うと思って欲しいがゆえに相手に合わせて行動していることで、脈なしになってしまうことも。「相手のことを思って」「相手の負担にならないように」と考えてした行動が、脈なしサインを引き起こしているかもしれません。

好きな人に好きになって欲しい、振り返って欲しいからこそ脈なしになってしまわないよう、好きな人と接するときの注意点を3点ご紹介します。

1.連絡頻度を相手に合わせすぎる

「連絡頻度は相手に合わせた方が生活の一部になって良い」と聞いたことがあるかもしれません。2時間空いたら2時間空けて返信など、悪いことではありませんがそれは「優先順位が低い」ことでもあります。「待っていてくれるだろう」と相手に油断させてしまうのは脈なしを招いてしまう原因にもなりかねません。また「相手と同じくらい優先順位が低いです」という意思表明になってしまう可能性があるので、連絡頻度は自分基準でしていきましょう。

2.気楽に会える友達ポジションになってしまう

気楽に会える友達ポジションは、一見すると良い立場に見えますよね。好きな人の一番近くにいて、連絡もしやすく、ランチから居酒屋までどこでも気兼ねなく行ける…。しかし、それができるのは相手が「友達」と認識してしまっているからです。恋人候補として、異性としてみて欲しいのなら友達ポジションは逆効果です。「友達止まり」の時点で脈なしでしょう。程よく異性である距離感を保ち「会うこと」「連絡すること」に特別感を失わないようにしましょう。

3.あざとさを意識しすぎない

恋愛であざとさが必要なときはあるでしょう。また、身についてしまっている方もいるかもしれませんね。しかし、あざとさを意識しすぎると本来の自分とは違う部分ばかりを見せることにもなりかねません。あざとさは適度にし、自然体でいることを心がけましょう。あざとさは恋愛においてスパイスです。ずっと使い続けてしまうと、スパイスの役割も失ってしまいます。「あざとすぎて苦手」につながり、自然体でいるときよりも好感度が下がってしまうこともあるため、あざとさを意識しすぎないよう心がけましょう。

自分らしさを忘れないのが大切

「好きな人に振り向いてもらいたい」と思えば思うほど、その人の好みに合わせてさまざまなことを変えたくなりますよね。しかし、相手の好みに合わせて作り上げられた自分でい続けるのは、ときに苦しくなることも。

もちろん、相手の意見を取り入れてみることや一緒に楽しめるように触れてみることは重要なことです。しかしそればかりに囚われることなく自分らしさを失わずにいることが何より大切。自分らしくいる時を好きになってもらえることは、長く一緒にいる上でも必要不可欠です。

好きな人のために変わることや取り入れるだけではなく、自分らしく柔軟に取り入れいつでも自然体でいることは魅力的に見えるポイントにもなるでしょう。好きな人も自分も自然体でいられるようにしてみてくださいね。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。