彼氏に冷めた女性のサイン9選!別れを告げるときのマナーも解説

Edit by 羽莉花南

 

「彼氏に冷めた……」そんなときどうする?

彼氏に冷めたかもしれない…。好きで付き合っていたはずの彼氏に冷めたと感じたら、自分でも混乱してしまいますよね。

今回の記事では、女性が彼氏に冷めたときのサインとなる行動やもう一度好きになる方法、別れるときのマナーまで詳しく解説していきます。ぜひ冷静に自分の気持ちを整理するときの判断材料の一つとして役立ててください。

彼氏に冷めてしまう主な原因

人の気持ちは変化するもの。好きだった彼氏に冷めるのは、誰にでも起こりえることです。女性が彼氏に冷める原因としては、次のようなことがきっかけとなることが多いでしょう。

長く付き合っていてマンネリしたため

長く付き合っていれば、彼氏に冷めたと感じる機会も増えるでしょう。付き合い始めたばかりの頃の情熱をずっと保ち続けるのは、なかなか難しいものです。ふとした瞬間に「彼氏にまだ恋愛感情があるのかな…」と不安になるかもしれません。

彼氏に大切にされていないと感じたため

彼氏の自分勝手な態度に振りまわされれば、どんな女性も疲れてしまうでしょう。大切にされずに付き合う状態は、女性にとって負担がかかります。幸せを感じられなければ、相手への気持ちが冷める可能性も高いです。

価値観が合わないと感じたため

彼氏との価値観が合わないことに気づいたときに、気持ちが冷めるケースも考えられます。特に彼氏との将来を真剣に考えている女性にとって、価値観が合わないことは大きな問題です。これから一緒に過ごしていくビジョンが見えなくなることで、彼氏への気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。

彼女が彼氏に冷めた5つの瞬間

大好きだった彼氏に冷めたら、自分の気持ちが信じられなくなるかもしれません。しかし、彼氏に冷めたと感じる瞬間が訪れるのはよくあることで、珍しいわけではありません。ここからは、女性が彼氏に冷めたと感じる具体的な瞬間について、5つご紹介します。ぜひ自分の状況と照らし合わせてみてください。

デート代を出し惜しみしたとき

相手がケチだと感じたときに、彼氏に冷めたと感じる女性は多いです。特にデート代など自分に対してのお金を出し惜しみされると、大切にされていないように感じて気持ちが冷めてしまうでしょう。

もちろん彼女に使える額には、それぞれの経済状況によって個人差があるはずです。実際にいくらの額を使うかどうかというよりも、どのくらいの誠意と愛情をもって彼女にお金を費やしているかという、気持ちの部分が大切です。

他人に偉そうな態度をとったとき

いくら自分にやさしくても、ほかの人に横暴な態度をとる男性には、高い確率で女性の気持ちは冷めてしまいます。「店員さんへの態度が悪かった」というのは、彼氏に気持ちが冷めた蛙化現象の事例としても、よく挙げられるものです。

彼女が彼氏への好きな気持ちを持ち続けるためには、自分への態度ももちろん大切ですが、男性の人間性も重要です。他人への思いやりがない彼氏を、女性は尊敬できないでしょう。

配慮のない言葉をかけられたとき

彼氏が無神経だったり、思いやりのない言葉を投げてきたときにも、彼氏への気持ちは冷めやすいでしょう。男性にとっては何も考えずに発した言葉でも、女性の繊細な部分に突き刺さることもあります。

彼氏が自分のことを大切に考えていないと感じれば、彼女の気持ちは冷めてしまいます。態度だけでなく、言葉は直接本人に向けられるだけに気持ちを変化させる力も大きいでしょう。

ほかの女の人と浮気をされたとき

ほかの女性との浮気は、彼女が彼氏に冷めたと感じるきっかけとして十分でしょう。男性への信頼がなくなれば、同時に気持ちが冷める可能性は高いです。

大好きな彼氏に不誠実な態度をとられれば、女性は深く傷つきます。実際に冷めていなくても、傷つきたくないという気持ちから防衛本能として彼氏に冷めたと感じることも考えられます。

スキンシップばかりを求められたとき

好きな相手に触れたいと思うのは自然な感情ですが、あまりに彼氏がスキンシップばかり求めてくると、「体目的では?」と女性は疑ってしまうかもしれません。特にそれほどスキンシップを求めていない女性にとっては、うんざりして彼氏に冷めたと感じる可能性が高いです。

いつもお家デートでイチャイチャするというのも、手抜きに感じられる場合がありますよね。女性が彼氏に満足するには、スキンシップばかりでなく、おしゃれなデートとのメリハリも重要です。

彼氏に冷めたときのサイン5選【行動編】

女性が彼氏に冷めたとき、行動の所々にサインが現れます。もしも彼氏に対して次のような行動をとっていたら、今のあなたが彼氏に冷めているサインかもしれません。

デートの回数が明らかに減る

デートの回数が明らかに減った場合は、彼氏に冷めたサインかもしれません。「忙しくて会えない」というケースも考えられますが、普通に生活していれば誰でも忙しいもの。意識的に会う機会を作らないと人にはなかなか会えないものですよね。

デートする回数が減るのは、自分の生活を押してまで彼氏に会いたい気持ちがなくなったサインと考えるのが自然です。時間が空いてもゆっくり休みたいと思うのであれば、彼氏に会うのが億劫になっている可能性があります。

相槌が塩対応になる

目をキラキラ輝かせて話を聞いていた彼女が、適当な相槌を打つようになったときも、そこに気持ちがないサインといえます。

彼氏と話しているときにも、他のことを考えているかもしれません。雑な相槌は、「彼氏の話がおもしろくない」「興味がない」という気持ちの表れです。彼女の塩対応は、彼氏への気持ちが冷めたサインです。

彼女から話を振ることが少なくなる

2人で会話しているときに、彼女から彼氏に話を振ることがないのも、彼氏への興味を失っていることを表しています。彼氏との会話に消極的なのも、彼氏に冷めたサインです。

「会話を続けたい」「彼氏のことをもっと知りたい」という気持ちが、そこにはありません。彼氏との会話に価値を感じていないサインといえるでしょう。

スキンシップを拒否される

女性が彼氏に冷めたときのサインとして、スキンシップを拒否するようになるかもしれません。異性に触れられても嫌だと感じないのは、相手が好きな人である場合だけですよね。

気持ちが冷めたときに異性に触れられることは、女性にとって不快なものである可能性が高いです。彼氏に冷めたら、自然とスキンシップを避けるようになるでしょう。

「好き」「愛してる」など愛情表現の言葉が減る

愛情表現が減るのも、彼氏に冷めたサインと考えられます。愛情表現は意識して口にするというよりも、好きな気持ちが溢れているときは思わず出てしまうものですよね。

彼氏に冷めたときは、「好き」「愛してる」という言葉が口から出ることもなくなるでしょう。意識的に言葉にする場合にも、本当に好きだと思っているときに比べてどうしても回数は減ってしまうはずです。愛情を示す言葉が減ったら、気持ちが離れているサインである可能性が高いです。

彼氏に冷めたときのサイン4選【LINE編】

彼氏に冷めたときには、LINEからも気持ちの変化のサインを読み取れます。LINEを送る頻度や返信する確率が減るのも、彼氏に冷めたサインである可能性が高いです。

連絡の頻度が減る

彼氏に冷めたときのサインとして、彼女からのLINEの連絡の頻度が減っていくでしょう。好きな彼氏とのLINEは幸せなものですが、彼氏に冷めた途端に億劫なものとなります。

義務的に送らなきゃと思って送ることがあっても、好きだったときに比べて明らかに頻度が減るはずです。彼氏へのLINEが仕事のメールのような感覚になっていたら、要注意のサインといえるでしょう。

既読スルー・未読スルーが増える

彼氏に冷めたら、彼氏とのLINEを続けたいという気持ちもなくなるので、未読スルーや既読スルーが増えるサインが現れるかもしれません。彼氏からLINEがきても、「面倒だから後で確認しよう」と思って放っておいたまま忘れてしまったり、「これくらいなら返事いらないか」とスルーしたりするようになることが考えられます。

未読スルーや既読スルーは、彼氏からのLINEをうれしいと感じる気持ちをなくなってしまっているサインです。

文末の絵文字が減る

彼氏に冷めたサインとして、LINEの絵文字が減ることもあるでしょう。文末の絵文字は、うれしい気持ちや悲しい気持ちなどの感情を表現するのに使いますよね。また、相手に伝わる印象をやわらかくするために絵文字を使う場合もあります。

相手に何かを伝えるときの気遣いが失われているのは、気持ちがなくなっているサインです。

返事が短い・スタンプだけなどになる

LINEの返事が短かったり、スタンプだけになったりするのも、彼氏に冷めたときのわかりやすいサインです。明らかに、彼氏へのLINEに手間をかけることを避けていますよね。

また短い返事やスタンプは、これ以上LINEの会話を続ける意思がないといえます。彼氏とのLINEを早く終わらせたいサインともとれるでしょう。

彼氏に冷めたあと、もう一度好きになる方法

彼氏に冷めたサインに気づいてしまったら、もうお別れするしかないのでしょうか。人の気持ちは変化するものなので、気持ちが冷めることもあれば、また気持ちが回復する可能性も十分に考えられます。

ここからは彼氏と別れたくないときに、もう一度彼氏を好きになる方法について確認しましょう。

彼氏の良いところに目を向ける

彼氏への気持ちを取り戻したいときには、彼氏の良いところについて意識的に目を向けるようにしてみてください。彼氏に惹かれるものがあったから、付き合うことを決めたわけですよね。付き合っていると、いつのまにか輝いて見えていた部分も当たり前になってしまいやすいでしょう。

しかし彼氏の良いところは、当たり前のものではありません。もう一度彼氏の魅力を見つめなおすことで、冷めた気持ちも回復するかもしれません。

新鮮なデートプランを練る

彼氏に冷めたときには、新鮮なデートで気持ちを盛り上げるのもおすすめです。気持ちが冷めたと感じるのは、変わり映えのない毎日にマンネリしてしまっているせいかもしれません。

いつもと違う特別なデートをすれば、きっと刺激になるでしょう。ロマンティックなデートをすることで、ドキドキしたりキュンとしたりする気持ちを取り戻してください。

2人の思い出の場所へ行ってみる

2人の思い出の場所は、ラブラブだったころの記憶を思い出させてくれるでしょう。タイムスリップしたように、もう一度彼氏を好きだったときの気持ちを再度体験できるかもしれません。

幸せな記憶は、彼氏への気持ちを取り戻すきっかけとなるはずです。彼氏に冷めたときには、ぜひ思い出の場所を訪れてみてください。

一度距離を置くのもあり!

彼氏と一時的に離れてみるのも、もう一度相手を好きになるのに有効です。「距離を置く」というとネガティブに感じるかもしれませんが、これから長い将来一緒にいるための一つのステップに過ぎません。

離れることで、当たり前だった相手の存在が特別なものとなります。一人で過ごして寂しさを感じれば、彼氏と会いたくなるかもしれません。彼氏のありがたみについて、改めて確認できるでしょう。

別れを告げるときのマナーは?

彼氏に冷めたサインを感じ取った後、冷静に考えてやはり別れを選択する場合もあるでしょう。別れるときにも最後まで相手への誠意をもってマナーを守った別れ方をしましょう。

できるだけ早めに伝える

彼氏に冷めたと確信したときには、早めに別れを伝えるのがおすすめです。気持ちのない状態でズルズルと付き合いを続けるほど、別れを切り出しにくくなり、話したときに行動との矛盾も生じやすくなります。

相手のせいにしない

彼氏と別れるときに、相手を責めるのは避けましょう。不満はあるかもしれませんが、男女が付き合ってきた以上それはきっとお互い様。相手のせいにして別れたら、2人で過ごした大切な時間も嫌な思い出となってしまいます。

最後にはこれまでの感謝を伝える

別れるときには、ぜひこれまでの感謝を相手に伝えてください。2人の人生は離れても、これからもそれぞれに続いていきます。彼氏と過ごす時間でもらったものは、きっとこれからの人生を生きていく上での糧となるでしょう。一緒に過ごしてくれたことへのお礼をしっかり伝えて終わりにしたいです。

彼氏に冷めるのは誰にでもあること。その後の選択を大切に

彼氏に冷めたという感情は、誰でも抱くことがあるものです。大切なのは、そのサインを感じ取って、あなたが幸せになるための選択へと繋げること。

自分の気持ちとしっかりと向き合って、あなたがより幸せな人生を歩んでいくためのきっかけとしてください。

羽莉花南

Writer

はとりかな|キャバ嬢、アジア女性研究機関勤務、さまざまな国の男性との交際経験を活かして恋愛を中心に女性のお悩みに寄り添う記事を執筆中。アメリカ→フランス→ベトナムと海外生活11年目。外国人夫、愛犬1匹、愛猫2匹と暮らしています。