仕事の疲れが取れない20代女性必見!原因&疲れに効くストレッチ

Edit by mayan

20代なのに疲れやすい気がする…

20代なのに、なんだか疲れが取れないまま日々を過ごしている。寝ても寝ても眠いし、食欲もない。できれば1日中寝ていたいくらいにだるさや疲労が抜けず、電車の中でうとうとしてしまう…。社会人になった頃は、仕方ないのかもと思っていたけれど慣れてきた今、また同じように、またはそれ以上に疲れが取れない状態が続いている…。

社会人としてのつながりを持つことも増える20代。

しかしさまざまなことに対してアクティブに動ける20代のはずなのに、なんだか日々疲れが取れず、寝ても寝ても体のだるさが残ったままなんてことも少なくありません。

20代にもかかわらず疲れが取れない原因・解決策はどこにあるのでしょうか?

疲れが取れない時の症状は?

20代に限らず「疲れが取れないな」と感じるのにはさまざまなタイミングや症状があります。人によって違いますが、以下のような症状には注意が必要です。「日々あることだから」と考えてるあれもこれも、実は疲れが取れないことが原因かもしれません。疲れが取れない時の症状はどのようなものなのでしょうか?

眠れない・起きれない

眠れない、起きれないは疲れが取れない時に起こりやすい症状の一つです。寒さやだるさで「だらけているだけかも」と思われがちですが、疲れが取れない20代には現れやすい症状とされています。睡眠は、疲れを回復させる方法の一つでもある一方で、睡眠の質が悪い・眠れない・起きれないなどの症状があると疲れを取るための休息時間が取りづらく、疲れが蓄積するだけの状態に。

眠れない・起きれないだけであれば改善の余地がありますが、昼間の生活や仕事に支障をきたすようであれば、病院の受診や専門機関への相談が必要です。

食欲がない

疲れが取れないと、食事をする元気がなくなる人もいます。食事は英気を養う大事なものですが、その一方で一定の体力を使うことでもあります。疲れが取れないまま過ごしている20代には、「食事をする気力がない」「食欲はあるけど食べたくない」「食欲がそもそも湧かないからエナジードリンクなどで済ませている」という人も少なくありません。

体は食べたもので構築されるため、疲れが取れない状態が続くと、いつまでも疲れと食欲のなさをループしてしまうでしょう。必要な栄養分が摂取できず不足している状態では、心身ともに疲れが取れないだけではなく、アクティブに動ける20代の時間を無駄にしてしまうことにもつながります。

仕事に集中できない

1日の大半を占める仕事ですが、疲れが取れないと集中できずいつまでも終わらない、ダラダラと進めてしまうなどの原因につながります。20代のうちは新たな仕事に触れる機会が多く、また慣れ始めて新たに部下や後輩がつくことも経験します。

20代のうちは覚えることも多く、頭も体もフル回転で疲れてしまいますよね。毎回の疲労をしっかりとその日やその瞬間にカバーし、ケアしないと疲労は蓄積するばかりです。仕事での信頼をなくすことにもつながりかねません。

【20代女性向け】仕事で疲れがとれない原因5選

20代で疲れが取れない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。体を使う肉体的な部分だけではなく、精神的な疲労感も疲れが取れない原因です。ここでは、とくに20代の仕事で疲れが取れない原因を5つご紹介します。自分に当てはまるものがあるか確認してみましょう。「なんだか疲れが取れない」という漠然としたものではなく、原因を知っておくことで対策もできます。

上司や部下とうまくいっていない

20代前半は仕事にも慣れ、20代後半は部下ができたり上司とのコミュニケーションが多くなったりと、さまざまな立場の人間に関わることが増える時期です。上司と馬が合わない、後輩とのミュニケーションがうまくいかないなどが疲れが取れない原因かもしれません。

学生時代と違い、社会人になれば会社の名前を背負うことになります。部下の失敗や上司からの目に敏感になることで20代といえど疲れが取れず日々をこなすだけで精一杯になってしまっているのかもしれません。

職場の人間関係が良くない

上司と部下だけではなく、職場全体を見たときに人間関係が良くないのが疲れが取れない原因になることもあります。

「誰々がこう言ってた」「あの人って本当に使えない」など、聞きたくない悪口や相性の合わない人たちとの会話やコミュニケーションは、精神的にも気を使うため疲弊します。自分では気づかないうちに、疲弊していることもあるでしょう。

20代はとくに、上司・同期・後輩などさまざまな年代の立場と間を取り持つ板挟み状態です。四方からのプレッシャーが、疲れが取れない原因なのかもしれません。

業務量が多い

人間関係がいくら良好であっても、業務内容が自分のキャパシティ以上にあればそれは疲れの蓄積につながり、疲れが取れないと感じる原因となるでしょう。

  • 残業が多い
  • 一人一人の抱える業務内容が多すぎる
  • 食事や休憩時間を取れない

など、忙しさや業務内容が多いと、体力がある20代であっても疲れが取れないまま、毎日を過ごすことに。業務内容の多さが、疲れの原因の一つではないでしょうか。

エネルギーや食事などが不足している

エネルギーや食事などが不足していることも、20代なのに疲れが取れないと感じる原因の一つといえるでしょう。疲れが溜まると、食事や回復をする時間も減少。食事などが不足するとエネルギー不足に陥り、回復が遅れ、疲れが蓄積…と悪循環に陥ります。

とくに20代は、若さと体力があることから、食事やエネルギー補給をおろそかにしてしまいがちですが、後から代償として集中力低下や疲労からくる体調不良などにもつながりかねません。

疲れを感じたら取り入れたいストレッチ

20代であっても疲れが溜まると、運動やストレッチなどをおろそかにしてしまいがちですが、疲れを感じた時こそストレッチなどを取り入れることで集中力や疲労改善につながります。難しいものや時間がかかるものではなく、簡単に5分程度・座りながらできるものを知っておくと、仕事中などでも取り入れることができるでしょう。ここでは、疲れを感じたら取り入れたいストレッチをご紹介します。

体全体を動かすストレッチ

朝起きた時や、仕事の合間などに体全体をほぐすストレッチを取り入れましょう。全体をほぐすことで、蓄積した疲労を一時的にでも改善できます。

在宅などであれば近年話題の筋膜ローラーなどを取り入れるのもよいでしょう。ジャンプや体全体をぐるっと回すラジオ体操の動きを入れると効率的です。

デスクワークでもできる肩周りのストレッチ

デスクワーク中心の場合はとくに肩周りが凝り固まり、リンパなども固まってしまいます。20代でもリンパの流れが滞るとむくみや頭痛などにもつながるため、定期的にストレッチを行いましょう。

  • 肩を回す
  • 首をもって伸ばす
  • 壁を使って肩甲骨や背中を伸ばす

など、簡単で5分もかからずできることから始めましょう。

お風呂上がりや寝る前のストレッチ

お風呂上がりや寝る前は、血流が良くなっていて体をほぐしやすいタイミングです。肩周り・股関節周り・リンパのマッサージなどを中心に行うことで、日々の疲れが少しでも改善されます。20代のうちから習慣化していけば、健康的な身体を維持できるでしょう。

【股関節周りのストレッチ】

  1. 足裏を合わせる
  2. 膝を上下にパタパタさせて股関節の力を緩める
  3. 息を吐き体を前に倒す
  4. 股関節を伸ばす

疲れを感じたら早めに対策できるようにしよう

だらけているだけかも、なんでこんなにうまくいかないんだろう、と自分を責めていたけれど、もしかしたらそれはすべて疲れが取れないことが原因だったのかも。しっかり疲れを取れば些細なミスに気づき、体調の変化・管理もできるようになるだろうか。

20代は、体力があり疲れを何かでカバーできる年代です。そのため疲れが取れないままであっても仕事をこなし、生活していくことはできるでしょう。しかし、人生はこれから長く続いていきます。

20代のうちにできていたことは、年齢を重ねると改善・回復することが難しくなるでしょう。今のうちに体のことを考えながら日々を過ごしてくださいね。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。