蛙化現象の治し方9選|嫌いになる原因&相手をもう一度好きになる方法

Edit by 羽莉花南

蛙化現象になりやすい人の特徴

いつも蛙化現象に陥ってしまう…。そんな風に悩んでいる場合は、あなたが蛙化現象になりやすい人の特徴を持っている可能性があります。毎回蛙化現象が発現しては「一生幸せな恋愛ができないのでは…」と不安になってしまいますよね。

もしもあなたに蛙化現象になりやすい特徴があれば、そこを変えることで問題解決の糸口がつかめるかもしれません。蛙化現象になりやすい人の特徴について、一つずつ確認していきましょう。

自分に自信がなく、自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人は、蛙化現象になりやすいといわれています。自分に自信を持っていないと、そんな自分を好きになってくれる相手のことも見下してしまうことがあるからです。

「私なんかを好きになるなんて、大した人ではない」と無意識に判断して、相手への気持ちが冷めてしまうのです。自分に好意を向けてくれる人に対して魅力を感じられないことで、蛙化現象に繋がります。

恋愛経験が極端に少ない

蛙化現象を発現させやすい人の中には、恋愛経験が少ない人が多い傾向です。経験が少ないために、恋愛に対して過度な理想を抱いていたり、いざ付き合うとなったときに進め方がわからず混乱してしまったりすることが原因で、蛙化現象を引き起こしてしまいます。

また、恋愛経験が少ないと、恋人同士のスキンシップも不快に感じる場合もあります。不快に感じることで、相手を気持ち悪いと感じて心が拒否してしまうのかもしれません。

恋愛に関するトラウマを抱えている

恋愛に関するトラウマを抱えているために、相手から好意を向けられることに嫌悪感を抱く人もいます。そういった場合は、相手が自分を好きなことがわかった瞬間に、蛙化現象に陥りやすいでしょう。

過去に自分のことを好きだった人に傷つけられた経験から、自分に好意を向ける人を警戒して予防線をはってしまうのです。防衛本能が働く結果、蛙化現象を発現しやすくなります。

恋人とのスキンシップが苦手

恋人とのスキンシップが苦手な人もいますよね。その場合には、付き合った後に蛙化現象を引き起こしやすいでしょう。

片思いのときにスキンシップをとることは少ないものですが、恋人同士になるとスキンシップを避けることはなかなか難しいですよね。触ったり触られたりすることが不快で、相手への気持ちが冷めてしまうことが考えられます。

相手に求める理想が高い

蛙化現象になりやすい人は、相手に求める理想が高い可能性があります。自分の理想通りに完璧に行動できる男性がいないために、誰と付き合っても幻滅してしまうのです。

ただでさえ、自分の思い通りに動いてくれる相手なんていませんよね。理想が高ければ、余計にそのギャップが目につくでしょう。自分の理想とのズレにがっかりしてしまい、蛙化現象に陥ってしまいます。

追う恋愛ではなく追いかける恋愛が好き

追いかけられると冷めてしまう…。逃げられると追いかけたくなって、追いかけられると逃げたくなる人もいますよね。男性に多いといわれる特徴ですが、実は女性でもそういう人は少なくありません。

その場合は、相手の好意が自分に向いた瞬間、相手への興味をなくしてしまいます。両思いになったとたんに蛙化現象が発現してしまうのは、このためです。相手から好意を向けられると、突然気持ち悪くなってしまうこともあるでしょう。

これって蛙化現象なの?見極めるためのポイント

最近好きな人や恋人に対して抱いている違和感…。もしかしてこれも蛙化現象?自分ではっきり蛙化現象と認識している場合もありますが、ぼんやりとモヤモヤを感じていて、自覚できていない場合もあるかもしれません。

相手に対してこれまでと違う感じ方をしたら、それも蛙化現象の可能性があります。ここからは蛙化現象を見極めるためのポイントを紹介していきます。悩んだときの参考にしてくださいね。

相手の好意を快く思えなくなる

相手が自分に寄せる好意に対して嫌悪感を覚えたら、蛙化現象である可能性は高いでしょう。蛙化現象が発現していたら、以前はうれしいと思っていた愛情表現を、鬱陶しいと感じたり気持ち悪いと思ったりするのです。

相手が自分を好きであったり優しくしてくれたりするのを嫌だと感じるのであれば、それは気持ちが冷めている証拠です。

相手との連絡を拒むようになる

蛙化現象となったときには、相手と連絡をとるのも億劫になるでしょう。好きな人のことは気になるし、疲れていても無理をしてでも好きな人と話したいと思うものですよね。

けれど、気持ちが冷めていたり相手を不快に感じていたりすれば、連絡をとる労力も時間も惜しくなるのが自然です。相手に対して興味をなくしてしまっているので、連絡をとりたいという気持ちには、なかなかなれません。

スキンシップが嫌になってしまう

それまで嫌ではなかったスキンシップが嫌になってしまうのは、蛙化現象のわかりやすい特徴です。もう気持ちがない相手に触られるのは、誰にとっても不快なものですよね。相手に対して嫌悪感を抱いていれば、なおさらです。

キスしたりハグしたりすることを突然気持ち悪いと感じるようになったのであれば、蛙化現象である可能性が高いでしょう。

自己嫌悪に陥ることも……

蛙化現象になったときには、相手に対してだけではなく、自分に対しても嫌悪感を抱いてしまう場合があります。一人で幻滅してしまうことで、相手に申し訳なさを感じて自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくないでしょう。

自分の気持ちが突然変化することで、一番混乱するのは自分ですよね。誰かに相談するのも難しくて、追い詰められた気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

羽莉花南

Writer

はとりかな|キャバ嬢、アジア女性研究機関勤務、さまざまな国の男性との交際経験を活かして恋愛を中心に女性のお悩みに寄り添う記事を執筆中。アメリカ→フランス→ベトナムと海外生活11年目。外国人夫、愛犬1匹、愛猫2匹と暮らしています。