ストレスフリーの意味とは|不安・不満を溜めずに生活する9つの方法

Edit by mayan

ストレスを溜めないなんて無理かも…

体調不良に、やる気のなさ、なんだかうまくいかないこと、できないこと全部「ストレスが原因ですね」なんて言われてしまう日々。ストレスがない日なんてあるの?ストレスフリーとは縁遠い生活な気がするのは私だけ?

日々の生活の中で溜まっていくストレスは、些細なものから自覚できる大きなものまでさまざまです。ちょっとしたストレスは”地理も積もれば”で大きなストレスとなっていくでしょう。ストレスフリーな生活をしたいけれど、そんな生活はできるのでしょうか?

そもそも「ストレスフリー」とは?

「ストレスを溜めない!」「ストレスフリーな生活!」とよく聞くようになりましたね。SNSなどでも「ストレスフリーで生きていくのがいちばん」などと発信する人が増えています。しかし、ストレスフリーとはそもそもどのような状態をさすのでしょう。また、ストレスフリーとはどのように感じ、作り出せばいいのかを解説します。

ストレスフリーとは、一般的に「ストレスがまったくない状態のこと」です。圧迫感・緊張感・焦りなどはすべてストレスの一種。これらがまったくない状態でリラックスしている、心持ち穏やかでいれる状態のことをさします。

ストレスフリーを妨げる5つの要因

憧れるストレスフリーな生活。しかし「ストレスフリー」は簡単ではありません。中には自分がストレスを溜めているとわかっていない場合もありますし、ストレスフリーな状態を体感するのが難しい場合もあるでしょう。

ここでは、ストレスフリーを妨げる原因のうち、代表的なものを5つご紹介します。自分がストレスフリーな生活を送るのに、何が妨げになっているのか考えてみましょう。

仕事やキャリア

頑張った分だけ評価されるわかりやすい指標でもある仕事やキャリア。しかし、それらはストレスフリーとはかけ離れたもの、ストレスフリーとは縁遠いものでもあります。人生の多くを占める仕事は、業務内容・人間関係・上下関係などさまざまな要素が入り混じっているからです。

上の立場になればなるほど責任は重く、部下やアシスタントなどのカバーやケアも必要です。やりがいのある時間だといえばその通りですが、自分以外の業務や効率などを考え行動することでストレスフリーから遠ざかってしまうでしょう。

偏った食習慣

食事は毎日必要です。好きなものだけを食べて過ごしていればストレスを感じることはないかもしれません。一見するとストレスフリーな生活が送れそうに見えますが、体調面でのストレスとなるでしょう。食事は健康や日々の活力の基本です。偏った食生活は、少しずつ体調の変化や体調不良の原因となり、日々のストレスにもつながります。「食事はバランスよく」といわれるのには、体調面・体型面・体力面でのストレスフリーとは無関係とはいえないのです。

睡眠不足

睡眠不足はストレスフリーとはかけ離れた生活になる原因の一つです。人間は、3日眠れない日が続くと体調に変化をきたすといわれています。睡眠不足は美容や健康面から見ても重要ですよね。

また、寝ている間に人間の頭はそれまであったことを整理し正常に判断できるよう準備します。しかし睡眠不足が続くことでバランスは崩れ、健康や美容などをはじめとして日々の思考にも影響し、ストレスが溜まってしまうのです。

人間関係の悪化

人生の中でも一番悩ましい問題といえる人間関係は、ストレスフリーを妨げる大きな原因の一つです。「他人のことを気にしない」「自分本位で生きる」といいつつも、人間関係をまったくなくすことはできないでしょう。仕事、友人、何かの集まりなどすべてにおいて人間関係が発生します。

部下や上司、友人、恋人、家族など、人間関係の悪化は大きなストレスとなり、体調面や自分のパフォーマンスにも影響してくるでしょう。

経済状況の悩み

いつまでも、絶えることがない悩みの原因は経済状況の可能性もあります。「お金の余裕は心の余裕」という言葉があるほど経済状況は、ストレスフリーの妨げになるのです。経済的な悩みがまったくない人はいないかもしれませんが、ある程度の余裕があるのとないのとでは心境が大きく変わるでしょう。

いくら頑張っても増えない貯金、自分や子どもなど未来への投資ができない、将来資金の不安…。ストレスフリーであることは、経済的な悩みや焦りから解放されることでもあるでしょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。