「人を好きになれない…恋愛できない…」そんな自分の人生を楽しむ方法

人を好きになれない、恋愛できない…。

「あの人が好き」「あの子と付き合いたい」「今恋してるんだ」「恋愛体質ですぐ人のこと好きになっちゃうの！」そんな話を聞くたびになんとなく疎外感や罪悪感を覚える。人を好きになれない私は、普通じゃないの？人を好きになれないのって、悪いことなのかな？

当たり前のように誰かを好きになれる人ばかりではありません。恋愛することが全てではありませんし、セオリーでもありません。人を好きになれないことで罪悪感や焦燥感、劣等感を抱くとついついネガティブに考えてしまいがち。

しかし、ネガティブに考える必要はありません。恋愛の有無、人を好きになれない・ならないにとらわれず自分の人生を楽しんでいくことが重要です。

人を好きになれない人7つの特徴

漠然と思っている・感じている「人を好きになれない」気持ちも、実はさまざまな原因があります。トラウマや今までの経験など多岐に渡り、中には自分でも気づいていないものもあるでしょう。自分では気づいていない、よくわかっていない場合は、まずは原因を知ることから始めましょう。

ここでは、人を好きになれない人の特徴を7つご紹介します。自分の考えと合わせて見てみましょう。

過去の恋愛でトラウマがある

過去の恋愛は、自分で思っているよりもさまざまな影響を及ぼします。トラウマや過去の恋愛でひどい振られ方をした、好きになった人からの裏切りなど、恋愛面で傷ついた経験があると人を信じることができず、結果人を好きになれない状態に。

過去の人と違う相手だとはわかりつつも「でも、結局裏切るかもしれない」と影響され、人を好きになるきっかけを失っているといえるでしょう。

今まで人を好きになったことがない

恋愛経験が豊富だからこそ、人を好きになれない人もいれば、その一方で今まで人を好きになったことがないため人を好きになれない人もいます。今まで人を好きになったことがない場合、「好き」の感情を自覚しにくく「嫌じゃない」や「嫌いじゃないし、良い人」など少し遠回りした表現でしか関われないことがあります。

経験がないと、何事も「前と同じ感覚だ」などと感じにくいのと同じく、今までに人を好きになった経験がないことで人を好きになれないのです。

恋愛自体に興味がない

恋愛へ興味を持つスピードは人それぞれです。今は人を好きになれない状態で、恋愛にも興味がないからといって、これからもずっとそうであるとは限りません。現状は、他に楽しいことや大事にしたいことがあり、恋愛自体に興味がないため人を好きになれないだけかもしれません。

恋愛自体に興味関心が薄ければ、人のことを好きになれないこともあるでしょう。恋愛よりも大事にしたいものがあることで、人への関心も薄い可能性もあります。

人と関わることが苦手・興味がない

恋愛に関わらず、人を好きになれない人の中には、そもそも人と関わること自体が苦手・興味がないという人もいるでしょう。人との関わりがないと、人間は生きていけないとは言われていますが、最低限のコミュニケーションだけ取れれば良いと考えているかもしれません。

人と関わることで、メンタルがすり減ったり気を遣って疲れてしまったりと、自分にとってネガティブなようそになってしまうことを避けるために人との関わりを減らしている場合、人を好きになれないこともあるでしょう。

一人で過ごす方が好き

一人で過ごすほうが好きな人も、人を好きになれない人が多い傾向にあります。人と関わるのが苦手・興味がない人の中にも多く、一人の時間が快適なため、その空間や時間に他の人が入ってくるのをあまりよく思わないため、人を好きになれない状態になります。

好きなことを好きなだけできる一人での時間は、自分のためだけの贅沢な時間です。人への好意や、好きの気持ちで気持ちを左右され乱れてしまうのが嫌と考えている人も多いでしょう。

恋愛をメリットデメリットで考えてしまう

恋愛は平等でありメリットデメリットではありませんが、仕事のようにメリットデメリットで考えてしまう人は、人を好きになれない傾向にあります。人との関わりや恋愛関係は、メリットデメリットではなくお互いを支える、お互いを必要とすることから始まるはずですが、お金の面や交友関係など、恋愛をしている時としていない時を比較してしまいがちです。

恋愛に限らずですが良いことばかりではなく、嫌な面が見えることや二人でいることで面倒臭い部分は必ずあるでしょう。人を好きになり、恋愛関係に至った時のデメリットを考え人を好きになれない人も多くいます。

欠点ばかり目につく

人を好きになれない要因の一つに、相手の欠点や嫌なことばかり目についてしまい人の良いところを見つけられない、というケースも。人はお互い良い面と悪い面がありますよね。いくら仲が良くても、馬が合わない。気が合わない部分は少なからずあるでしょう。

一般的には良いところが先に目につきますが、人を好きになれない人は悪い面や欠点ばかりが目立って見えてしまいます。