

奥さんがいる男性を好きになってしまった……

人は、まったく予期せぬ形で恋に落ちるものです。既婚者を好きになることなんて、自分の人生では起こらないと思っていたけれど、気がついたら恋に落ちてしまっていた…。そんな経験がある方も意外と少なくないはず。
好きになった人がたまたま結婚していた、もしくは、結婚していることを知らずに好きになってしまった、どちらの状況でも、罪悪感に苛まれてしまうでしょう。
今回は、既婚者との恋でお悩みのあなたに、既婚者を好きになったときの影響や生じるリスク、恋心を断ち切る方法などについてご紹介します。
既婚者を好きでいるのはいけないこと……?

既婚者を好きになったこと自体は、悪いことではありません。人間の感情はコントロールできないため、頭では悪いことだとわかっていても、好きになってはいけない人に恋心を抱くこともあるでしょう。
しかし、既婚者との恋愛が実る確率は高くありません。最終的に恋愛が成就しなかった場合、罪悪感を抱えるだけでなく、時間を無駄にしたと後悔する可能性があります。また不倫へと発展してしまった場合、相手の配偶者から慰謝料を請求される場合もあります。
既婚者を好きになったときのポジティブな影響

既婚者を好きになったら、辛く苦しいことが多いでしょう。それでも、この経験があなたにポジティブな影響を与えてくれることもあります。ここでは、既婚者を好きになったときのポジティブな影響について紹介します。
自分の価値観や恋愛観を見つめ直す機会になる
既婚者との恋愛は辛く切ない経験である一方で、自分の価値観や恋愛観を見つめ直す機会になります。あなたがどのような人に魅力を感じ、なぜ好きという感情が生まれたのかを深く考えることによって、自分の価値観や恋愛観が明らかになるでしょう。
既婚者を好きになった経験を通じて、今後の恋愛経験に活かせる学びが得られるかもしれません。あなたの気持ちを大事にしながら、自分自身の幸せな未来を考えることが大切です。
自分磨きに取り組むきっかけになる
どのような形であれ、人を好きになることはあなた自身の成長につながります。奥さんがいる男性を好きになったことで、「もっと綺麗になりたい」「もっと自信をつけたい」という思いを抱き、自分磨きに取り組むきっかけになることもあるでしょう。
たとえば、ダイエットやボディメイクに励んだり、ファッションやメイクを変えてみたり…。外見だけでなく、内面を磨く女性も少なくありません。自分磨きに取り組んだ結果、ポジティブな感情を持てるようになり、新しい出会いへと広がる可能性もあります。
理想のパートナー像が明確になる

既婚者との恋をきっかけに、理想のパートナー像が明確になることも期待できます。好きな人に惹かれた理由を振り返り、相手のどのようなところがあなたにとって魅力的だったのかを分析してみましょう。紙に書き出してみると、よりわかりやすくおすすめです。
理想のパートナー像が明確になることで、今後のパートナー探しの際に同じような性質を持つ独身男性を見つけやすくなります。既婚者を好きになった経験を、どのようにプラスに変えていくかどうかが大切です。
既婚者を好きになったときのネガティブな影響

既婚者を好きになったとき、ポジティブな影響がある一方でネガティブな影響もあります。ここでは、既婚者を好きになったときのネガティブな影響について紹介します。
報われない恋に苦しむ可能性が高い
辛い事実ですが、彼が離婚しない限り、相手と正式に結ばれることはありません。そのため、報われない恋に苦しむ可能性が高いでしょう。
繰り返しになりますが、既婚者との恋愛が実る確率は高くありません。片思いの場合は、「どんなに強い思いがあっても叶わない」とわかったまま恋を続けることは、ずっと失恋をしているような辛さを感じます。また、彼と両思いの場合でも「どうしてこんなに好きなのに、彼は自分のものにはならないの…?」と執着が増し、片思い以上に報われない気持ちになる可能性もあります。
自己肯定感が下がる恐れがある
既婚者を好きになった場合、多くの人が罪悪感を抱くことで、自己肯定感が下がる可能性があります。
既婚者を好きになると、「家庭を壊してしまうかもしれない」という思いから、自分の行動が誰かを傷つけてしまうのではないかと苦しむこともあるでしょう。罪悪感を抱え続けていることで、「自分が悪い」「自分には価値がない」と考えてしまい、自己肯定感を大きく低下させる恐れがあります。
人間関係や社会的信用を失うリスクがある

既婚者との恋愛には、人間関係や社会的信用を失うリスクがあります。奥さんがいる男性との交際は不倫となり、周囲に知られることで職場や友人などの信用を失いかねません。また、相手と身体の関係を持つことは「不貞行為」と呼ばれる不法行為にあたるため、相手の家庭に知られた場合は慰謝料を請求される場合があります。
たとえ片思いであったとしても、「既婚者を好き」というだけで、周囲からの印象も悪くなってしまうでしょう。
なぜ?既婚者に惹かれてしまう人の特徴

既婚者との恋愛において、「好きになる人が既婚者であることが多い」という人も少なくありません。好きになった相手が既婚者であることが多い人は、ぜひ自分の恋愛傾向を分析してみてください。
ここでは、既婚者に惹かれてしまう人の特徴について紹介します。
1. 自己肯定感が低い
既婚者に惹かれることが多い人の特徴として、自己肯定感が低い点が挙げられます。自己肯定感が低い人は自分自身を認めていないため、自分を大切にできません。したがって、既婚者との恋が幸せになれないとわかっていても、抵抗なく進んでしまいます。
また、誰かに必要とされることで承認欲求を満たそうとするため、既婚男性のような安定している異性から求められていることや選ばれることで自分の価値を感じてしまいます。自分を愛してくれる人は彼しかいないと思い込んでしまい、時に執着してしまうこともあるでしょう。
2. 寂しがり屋
寂しがり屋の人は、1人でいることが苦手。恋愛依存にもなりがちで、「誰でもいいから一緒にいてほしい」という気持ちから、既婚者からのアプローチを受けやすくなります。
既婚者からのアプローチを受けなかったとしても、1人でいる寂しさに耐えられないため、恋愛で心の隙間を埋めようとします。そのため、「好きになった相手が既婚者でも構わない」と考え、自分自身の恋心を優先させようとするでしょう。
3. 恋愛に刺激を求めている

恋愛に刺激を求めている人も、既婚者に惹かれやすい傾向にあります。既婚者との恋愛は、リスクがある一方で刺激的です。恋愛に何よりもときめきを求める人は、安心感よりも危険な雰囲気の恋愛にハマりやすいでしょう。
「好きになってはいけない人を好きになった」という背徳感や「バレるかもしれない」というスリルが快感となり、抜け出せなくなってしまうことも。安定した関係を退屈に感じてしまうこともあるため、あえて既婚男性を選ぶという人もいるでしょう。
4. 家庭的な男性に憧れる
既婚男性には、家庭的な魅力がある人が多い傾向にあります。既婚者を好きになってしまう女性のなかでも、その魅力に惹きつけられる人は少なくありません。
奥さんがいる男性から余裕や落ち着きが感じられるのは、家庭という大切なものを持ち、家族を守る立場から生まれる責任感が、男性にとって大きな自信になるからでしょう。幸せな家庭に憧れる女性ほど、既婚男性の家庭的な魅力に惹かれてしまうのかもしれません。
5. 過去にも複雑な恋愛経験が多い
過去に複雑な恋愛を経験してきた女性も、既婚者に惹かれやすい傾向にあるでしょう。たとえば、三角関係や年の離れた相手との恋愛、不倫や略奪愛などが挙げられます。
複雑な恋愛では周囲の理解を得にくいため、「人に言えないこと」に慣れてしまいます。過去に複雑な恋愛を多く経験していると、恋愛における壁の高さの感覚が麻痺しがち。一般的な恋愛を経験してきた人と比べると、既婚者を好きになることに対してもハードルが低く感じてしまうのでしょう。
6. ただ好きになった人が既婚者だったパターンも

既婚者への恋において、ただ好きになった人が既婚者だったパターンも少なくありません。たとえば、職場や仕事の関係で出会った相手が結婚指輪をしていなかったり、結婚していることを知らされていなかった場合は、事実を知ったときにはもう好きになっていた…ということもあるでしょう。また近年では、既婚者が結婚していることを隠してマッチングアプリを利用しているケースも見受けられます。
ただ好きになった人が既婚者だったパターンが続く場合は、気づかないうちに、奥さんがいる男性が醸し出す落ち着きや包容力に惹かれていることが多いのかもしれません。
好きになる気持ち自体は悪ではない。だけどリスクも知っておいて

既婚者を好きになる気持ち自体は、悪ではありません。まだ相手に思いを伝えていない場合は、胸に秘めたまま好きの気持ちを大切にするという方法もありますが、思いが募っていつか伝えたくなるときが来る可能性もあります。気持ちを伝えたとき、相手もあなたに好意を抱いていたら、不倫関係に発展してしまうでしょう。
もし、すでに既婚男性と両思いで、不倫関係に発展しているのであれば、相手の奥さんや子どもを傷つけてしまう可能性が高いでしょう。また相手の家庭だけでなく、あなた自身も傷つけてしまいます。
突然落ちてしまうのが恋であり、既婚者への恋心自体が悪ではありません。ただし、既婚者を好きになることで生じるリスクについても知っておくことが大切です。
既婚者を好きなままでいることのリスク

既婚者を好きになる気持ち自体は悪ではありませんが、好きなままでいることでリスクが生じます。一時の感情で、自分自身を傷つけてしまうことは避けたいですよね。
ここでは、既婚者を好きなままでいることのリスクについて紹介します。
1. 相手の家庭を壊してしまう可能性がある
既婚者と付き合っていることが相手の奥さんにバレてしまった場合、彼の家庭を壊してしまう可能性があります。相手の奥さんはもちろん、子どもがいる場合は、より数多くの人を傷つけてしまうことになります。不倫が原因で相手が離婚した場合、相手の子どもは父親がいない状態でこれからの毎日を送らなければなりません。
仮に相手が離婚後にあなたと結ばれた場合でも、「相手の家庭を壊した」という罪悪感を抱えながら生きていかなければならないでしょう。
2. 周囲にバレたときに社会的信用を失う
不倫が周囲にバレたとき、社会的信用を失うリスクも生じます。あなたも相手も非難の対象となり、社会的な制裁を受けることにもなりかねません。たとえば社内不倫の場合は、部署移動や懲戒解雇を命じられる恐れがあります。
また、既婚者と関係を持つことは不貞行為とされ、民法上の不法行為にあたります。相手の奥さんから慰謝料を請求され、支払い義務を負うことも起こり得るでしょう。社会的な信用だけでなく、親や兄弟、友人などの大切な人たちからの信頼を失うこともあるかもしれません。
3. 会えない時間に「孤独な時間」が増える

会えない時間に「孤独な時間」が増えることもリスクとして挙げられます。既婚者との恋では、多くの制約があります。会いたいときに会えなかったり、連絡したいときに連絡できなかったり、すぐに返信が返ってこなかったり…。一般的なカップルであれば当然のことも、不倫では難しいことが数多くあります。
またあなたにとって彼は本命なのに、彼が大切にしているのは家庭だ、と痛感するたびに孤独を感じることもあるでしょう。
4. 将来が見えない
既婚者との恋愛では、相手が離婚しない限りあなたと結ばれることはありません。将来の展望が描けず、不安な日々を過ごすことになるでしょう。
また相手との将来が見えないだけでなく、あなた自身の未来にも大きな影響を及ぼします。結婚願望がある場合、既婚者との恋愛期間が長くなるほど、あなた自身の結婚が遅くなってしまうでしょう。時間は誰にでも平等に流れますが、取り戻せるものではありません。だからこそ結婚を望む場合は、将来が見えない相手を選ぶことは避けるのがベターです。
5. 都合のいい関係で終わる可能性がある
不倫では、既婚者側は遊び目的であることが多く見受けられますが、時に真剣な恋愛に発展する可能性もゼロではありません。とはいえ多くの場合は遊び目的であり、「妻とは別れる」という常套句を使われて、都合のいい関係で終わる可能性が高いでしょう。
また、今はあなたを大切にしてくれていたとしても、家庭や仕事などでトラブルが発生した場合、突然別れを切り出される可能性もあります。
付き合いたくても不倫関係はおすすめできない

相手に家庭がある限り、実ることはないのが既婚者との恋。本気の恋愛に発展する可能性はありますが、彼が既婚者である限り、幸せな結末は訪れません。
2人の間にあるものがどんなに美しい純愛だったとしても、結婚している相手と付き合うことは、法的には不倫関係にあたります。真剣にお付き合いしたいのであれば、相手が確実に離婚してからにしましょう。
また、既婚者と身体の関係を持つことは不貞行為となり、相手の配偶者から慰謝料を請求された場合、支払い義務を負うことになります。また相手の家庭を壊す可能性も生じるため、既婚者と付き合うには相応の覚悟が必要です。
不倫関係はいつかバレる?その理由

不倫が周囲にバレることで、相手の家庭を壊したり、社会的信用を失ったりといったことが起きかねません。それでは、なぜ不倫はバレるのでしょうか。
ここでは、不倫関係がバレる理由について紹介します。
不自然な距離感がある
あなたと相手の距離感が不自然だ、という印象を周囲に与えてしまうと、不倫関係を疑われかねません。たとえば社内不倫の場合、上司や部下、同僚同士ではありえないほど近い距離感や親密な雰囲気が周囲に不自然さを感じさせ、「不倫しているのではないか?」という疑念を抱かせます。
また不倫がバレないように意識するあまり、以前より急に距離を取ることでも周囲に不自然さを感じさせます。相手と同じコミュニティに属している場合、日常の言動で不自然な距離感があった際には、些細な変化であっても意外と気づかれるでしょう。
急に身だしなみが変わる
急に身だしなみが変わると、不倫がバレやすくなります。あなた自身は意識していなくても、恋をしていると人は変わるもの。相手からもっと好かれたいという思いから、以前よりも身だしなみに気を遣うようになるでしょう。
また自分が好きな相手の趣味や趣向は、自分自身が意識せずとも影響を及ぼしています。既婚者との恋愛以前から身だしなみに気を遣っている人であっても、相手の趣味趣向に合わせたものを選ぶようになるものです。
人に言えない予定が増える

既婚者と不倫関係に陥ると、人に言えない予定が増えます。それがきっかけで周囲に不倫がバレることもあるでしょう。たとえば、旅行でも家族や友人から「誰と行くの?」と聞かれたときに答えられないため、旅行自体を内緒にするなど、不倫を隠すために自分の予定をオープンにできなくなります。
突然秘密主義になることで周囲は「怪しい」と感じ、「もしかしたら人に言えない恋愛をしているのでは?」と不倫を疑われることにつながりかねません。
結婚している男性への恋心を断ち切る7つの方法

既婚者との恋は、相手が離婚しない限り実を結ぶことはありません。どんなに好きでも、諦めなくてはいけない場面はやってきます。
「もう彼のことは諦めないといけない…」と思っても、なかなか恋心を断ち切ることは難しいものですよね。ここでは、結婚している男性への恋心を断ち切る方法について紹介します。
1. 連絡手段を断つ
連絡手段を断つことで、既婚者男性への恋心を断ち切れます。連絡できなくなれば、会うこともなく関わり自体がなくなります。
連絡手段を断つのはシンプルな方法とはいえ、好きな気持ちがある場合はなかなか難しいことですよね。相手とのつながりを自ら断ち切るのは勇気が必要であるため、心の痛みも大きいでしょう。しかし、連絡を続けているとより諦められなくなりますよね。
勇気を出して、相手の連絡先を消したりブロックしたりして、連絡手段を断ってみましょう。
2. 自分を大切にする時間を増やす
自分を大切にする時間を増やすことも、既婚男性への恋心を断つことに効果的です。自分の好きなことや大切なことに集中することによって、心がリフレッシュし、充実感を得られます。
たとえば読書や映画鑑賞、アウトドアな趣味などに没頭しても良いですし、マッサージや温泉に行ったりすることもおすすめです。自分を大切にする時間を増やすことで、自己肯定感が向上します。自分をもっと大切にしてあげたいという気持ちが自然に生まれて「彼のことは諦めよう」と前向きに気持ちを切り替えられるはずです。
3. 自分の気持ちを書き出す

「彼への思いを断ち切りたい、でもまだこんなに好きなのに…」と頭のなかでぐるぐる考えていることで、余計に相手への執着心を強めている可能性があります。そんなときは、今の辛い気持ちを思いつくままに書き出すことによって、自然に感情が解放され、癒やされるでしょう。
また、あなたが本当に望んでいることも見えてくるかもしれません。幸せな未来へと踏み出すための一歩になるでしょう。
4. 理想の未来を思い描く
あなたが理想とする未来はどんな未来でしょうか。既婚男性に焦がれ続けても、幸せな未来は訪れません。たとえばあなたに結婚願望がある場合、相手に奥さんがいる以上結婚は難しいですよね。既婚者のことを好きである期間が長くなるほど、結婚が遠のいてしまいます。
また近年は多様性が重視されているため、結婚を選択しないという人もいるでしょう。たとえ結婚しないとしても、不倫という形で好きな人と一緒にいることが理想の未来なのかどうか、ぜひ考えてみてください。
5. 信頼できる人に相談する
信頼できる人に相談することで、自分の気持ちを整理できます。1人でずっと悩み続けると、どうしても堂々巡りになってしまいがち。既婚者との叶わない恋に酔ってしまう人もいるでしょう。
信頼できる人に話すことで、あなたが本当はどうしたいのかが見えてくるかもしれません。また、第三者からの客観的なアドバイスによって、状況を冷静に判断できるようになります。1人で抱え込まず、信頼できる周りの人の力を借りてみましょう。
6. 恋愛映画やドラマを見て気持ちを消化する

恋愛映画やドラマを見て、気持ちを消化するのも効果的です。映画やドラマを選ぶときは、不倫や禁断の恋を題材にしたものではなく、ハッピーエンドで終わる作品がおすすめです。新しい恋に踏み出そうと思えるような作品を選んでみてください。
7. 新しい出会いを探す
「恋の傷は恋でしか癒せない」という言葉のように、新しい出会いを探すのも方法の一つです。すぐに恋愛スイッチが入らなくても大丈夫。まずは出会いの場に足を運んで、いろいろな人と知り合ってみるだけでも、新しい一歩を踏み出せるはずですよ。
意図せず出会ってしまう。既婚者かどうかを見分ける方法

最初から相手を既婚者だと知っていたら恋愛対象から外せますが、既婚者だとわからなければ好きになってしまうこともありますよね。また近年は、マッチングアプリや婚活パーティーで出会った人と交際したら、実は既婚者だったというケースもよく耳にします。
意図せず不倫に発展して後悔しないために、既婚者かどうか見分ける方法について紹介します。
1. 指輪の有無
まず、左手薬指の結婚指輪の有無をチェックしましょう。マッチングアプリや婚活パーティーではなく、職場をはじめとする自然な出会いの場合は、独身女性との恋愛を目的に故意に指輪を外す人は少ないためです。
ただし、もともと結婚指輪をしていない人や外している人もいるため、「結婚指輪をしていない=独身」とは限りません。出会い目的で故意に指輪を外している既婚男性の場合、左手薬指に指輪の跡があったり、その部分だけ日焼けしていないこともあるため、ぜひチェックしてみてください。
2. 連絡の時間帯が限定される
相手からの連絡の時間帯が限定されている場合、既婚者の可能性があります。たとえば、仕事でもないのに土日祝日は連絡が取りにくかったり、連絡が平日の日中のみだったりという場合は、既婚者の可能性が高いでしょう。既婚男性は、土日祝日は家族と過ごす時間を優先するため、連絡が困難になります。
彼からの連絡が朝の通勤時間やランチタイム、就寝前の隙間時間のように時間帯が限定されているときも、注意が必要です。
3. 自宅に招かない、情報を教えない

彼があなたを自宅に招かない、情報を教えない場合も既婚者の可能性が高まります。既婚者の場合、自宅には家族がいるうえに、家族が不在の時間帯であっても一緒に暮らしていることがわかってしまうためです。
ただし、単身赴任中に不倫する既婚男性も少なくありません。単身赴任の場合は自宅も1人暮らしの状態のため、女性を家に招くこともあるでしょう。自宅に招いてくれていても独身だとは限らないため、注意が必要です。
4. 土日の予定が常に埋まっている
土日の予定が常に埋まっている場合も、既婚者である可能性が高いといえます。たとえば彼に趣味があったり、友人との時間を優先していたりしても、週末の予定が常に埋まっていることは稀でしょう。土日の予定が常に埋まっているのは、彼が家族と過ごす時間を優先しているためかもしれません。
また会える時間が平日の夜のみで、彼の誕生日やクリスマスといったイベントに会えない場合も、既婚者である可能性が高まるでしょう。
5. SNSに家族やパートナーの気配がある
SNSには、意外と多くの情報が隠れているもの。たとえば結婚式の写真をあげていたり、直近でデートスポットを訪れていたり…彼が既婚者の場合は、SNSに家族やパートナーの気配があります。とくにFacebookは本名で登録する必要があり見つけやすいため、まずは検索してみるのがおすすめです。
また、SNSの交換を避ける場合も要注意です。FacebookやInstagramなどのSNSに家族との写真を投稿している場合、既婚者だとバレるのを恐れてあなたとの交換を避ける傾向にあります。
6. 電話は避けてメッセージ中心

電話でのコミュニケーションを避けて、メッセージ中心の場合も要注意です。たとえば、電話になかなか出てくれなかったり、不在着信を残しても折り返しではなくメッセージで連絡が来たり。既婚者の男性は、家庭の存在を隠すために通話を避けてメッセージ中心で連絡を取る傾向にあります。
また、電話で話そうと何回誘っても理由をつけて断られたり、室内ではなく屋外や車の中から電話がかかってくることが多かったりする場合は、既婚者であることを疑っていいかもしれません。
自分にとって何が一番幸せかを考えてみよう

既婚者だと知らずに好きになってしまい、結婚していると知ったときにはもうどうしようもないくらい恋に落ちていた…。こんなにたくさんの人がいる世界で、好きになれる人と出会えることは奇跡だといえるでしょう。しかし相手が既婚者である以上、彼が離婚しない限り、この恋が幸せな結末を迎えることはありません。
彼のことを好きである気持ち自体が悪いわけではないため、どうかその気持ちとあなた自身を否定しないでください。ただし、その気持ちを本格的な恋愛へと発展させる前に、一度ブレーキをかけてみましょう。あなたにとって何が一番幸せかをよく考えてみて。幸せになるために、一歩踏み出す勇気を持つことが大切です。
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