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前向きになれる言葉31選|ポジティブな名言から好きな言葉を探そう!

Edit by 木村彩華

好きな言葉に、気持ちを救われてきた……

ふとした瞬間に思い出したい言葉、折れそうな時に支えてくれる言葉。自分の中にある好きな言葉に、気持ちを救われてきた夜がある。いつでも心にとめているわけではなくても、ふとした瞬間私のことを救ってくれる。そんな言葉を、たくさん持っておくことが今の自分には必要なのかも。

言葉の持つ力は偉大で、前向きに考えるために背中を押してくれるものが多いですよね。友人のふとした呟き・本の一説・漫画の台詞など心に残るきっかけはさまざまです。ここでは、ふとした時に思い出したい前向きになれる言葉をご紹介します。

前向きになれる言葉とは?ジャンル別に31選を紹介

自分を前向きにしてくれる言葉は、どのようなものでしょうか?前向きになると一言で言っても、さまざまなシチュエーションや環境があります。仕事に対して、恋愛に対して、生き方や人間関係に対して…。さまざまな場面でその都度背中を押してくれる言葉も違うでしょう。ここではジャンル別に前向きになれる言葉を31個ご紹介します。自分が大事にしたい言葉を見つけてみましょう。

前向きになれる言葉【仕事・勉強編】

日々の中でもほとんどの時間が仕事や勉強ですぎていきます。毎日のことだからこそ、ついつい「これでいいのだろうか」「なんでこんなこともできないんだろう」と悩むことも多いでしょう。仕事や勉強へのモチベーションが下がっている人に向けて、前向きになれる言葉をご紹介します。自分が頑張りたいときに思い出せるように、手帳などで書いておくとよいでしょう。

「人生に遅すぎることは何もない。いつ始めてもいいんだ。変わるものも、変わらないのも君の自由だ」(映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』より)

人生100年時代と言われる現代。いつ何をするのにも自分の意志で始められます。年齢を重ねると何かを始めるのに腰が重く、どんどん始めるのが遅くなります。しかしそれらは、諦める理由にはなりません。新しいことへの挑戦に年齢は関係なく、変わる・変わらない、始める・始めないは、自分の意思であり自由なのです。決定権は自分自身にあり、自分の人生を切り開くことができます。

「失敗しなくちゃ成功はしないわよ」(ファッションデザイナー/ココ・シャネル)

失敗が怖い・失敗したくない、という人は多いですよね。失敗せず、進んでいくことができれば苦しい思いや悔しい思いも少ないので、精神的な苦痛も少ないでしょう。しかし、それが成功なのか、それが良い結果なのかどうかは失敗や悪い結果がなければ比較のしようがありません。また、新たなアイデアを生み出す種にもならないでしょう。失敗は怖いことでもありますが、成功や多くの結果を残すためには必要な工程でもあるのです。勉強や人間関係、仕事での失敗は今後に活かすことができるでしょう。

「思うようにいかない時に、どう仕事をこなすかが大事です。」(元プロ野球選手/イチロー)

思った通りいかないことは仕事や勉強をしていればぶつかる壁の一つです。円滑に進むはずだった交渉、もっと取れるはずっだったテストの点数、効率よく進めているはずなのに進まないスケジュール…。すべてが思った通りに進めば楽ですが、そうではないからこそ日々対処していく力が求められます。思うようにいかないからこそ、どうするべきか、と考えることで今後の進捗にも影響を及ぼします。すべてがうまくいっているということは、成長する機会を失うことでもあるのです。

「挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ」(サッカー選手/本田圭佑)

たった今、これを読んでいるときでさえも1秒経てば過去となります。人生は過去の積み重ね。「あのとき、辛かったな」と思う出来事が誰にでもひとつふたつはあることでしょう。仕事・勉強・スポーツ、さまざまな場面で挫折を味わったことがあってもそれらは過去の話。成功し、目標を達成していくことに必要な過程となります。まずは成功することを信じ試行錯誤し、挫折したことすらも「あそこで挫折すべきだったんだな」と思えるまで、自分なりに進めてみることが重要なのです。

「追いかけ続ける勇気さえあれば、夢は必ず叶います」(アニメーション作家/ウォルト・ディズニー)

年齢、立場、家庭の有無や、安定など、夢を諦める理由はさまざまです。なかには、諦めざるを得ないものも存在するでしょう。しかし、夢を叶えるのに必要なのはその夢を本気で追いかけられるだけの勇気です。「〇〇歳だから」「もう〇〇だから」と、追いかける勇気が持てない理由はたくさん見つかるでしょう。しかし、いずれ夢を叶えるのは周りに何を言われても夢を追いかける勇気と、そこにかける情熱を失わないこと、それらが合わさるとき、何歳であっても夢は叶えられるのです。

前向きになれる言葉【恋愛編】

日々の潤いともなる恋愛。嬉しいことも楽しいこともありますが、その一方で悲しいことや苦しいこともつきものなのが恋愛です。感情が揺れることも多く、ついついネガティブに考えてしまいがちですが、前向きな言葉を一つでも知っていると、恋愛を楽しむ余裕を持てるでしょう。映画から小説家まで、恋愛を楽しむための言葉をご紹介します。

誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい(映画『イルマーレ』より)

誰かを愛することは幸せなことである一方、とても苦しく切ないことでもあります。誰かを愛し、同じだけ返ってくることは奇跡で、必ず返ってくるとは限りません。傷つくこともなく、愛情や優しさを失うこともない人生はとても穏やかで安全に見えますが、誰かを愛したことのある人は、愛されなかった返されなかった人の気持ちもわかります。人の痛みや気持ちに、より寄り添うことができるでしょう。

「恋をしても賢くいるなんて、不可能だ」(イギリスの哲学者/フランシス・ベーコン)

「恋は盲目」という言葉があるように、恋をすると今まで理性的であった人も、なんだか少しポンコツな印象になるという人も少なくありません。恋をしている最中は相手が魅力的で何よりもよく見えます。

盲目な状態のときに賢く立ち回り、賢く効率的に言動する、というのはかなり難しいこと。恋をしているうちは賢いはずがなく、誰でも少しバカになってしまう、そしてそのくらいの方が恋愛をするのによいのかもしれません。

恋人同士のけんかは、恋の更新である(古代ローマの劇作家/テレンティウス)

恋人同士に喧嘩はつきものですよね。できるだけ喧嘩はしたくないのが本音とはいえ、喧嘩をすることで改善されることもあれば、知らなかった部分を見つけることにもつながるでしょう。喧嘩にはネガティブなイメージが多いですが、実はお互いの情報を更新するいい機会なのかもしれません。

恋人との喧嘩は、今度も一緒にいたいからこそ起こるものであり、恋を更新し、自分達のなかでの基準・ルール・マニュアルが出来上がっていくのでしょう。

「愛情に年齢の壁はないわ。お互いに愛し合っていれば、その人が何歳だろうと私には関係ないの。」(女優/マリリン・モンロー)

年の差婚や、年齢に関する恋愛や結婚のことで、話題になることが多い昨今。愛情や恋愛に、年齢の壁はないのかもしれません。好みや相手とのコミュニケーション、関係地の構築方法はさまざまです。大切なのは年齢や人生経験だけではなく、お互いに愛し合ってお互いのことをいかに大事にできるかどうか。

恋愛・結婚ではどうしても年齢差などを気にしたり、周りから反対されたりと、壁が大きく見えるでしょう。しかし、乗り越えられるだけの信頼と愛情こそが、一番大切なのです。

「女は、人生で一度や二度は、ワルい男を愛してしまうの。でもだからこそ、イイ男に出会ったとき、感謝する気持ちになれるのよ」(米国の小説家/マージョリー・キナン・ローリングス)

人生の中で、一度は「私って男運ないかも」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。誠実で優しく、自分のことを溺愛してくれる男性と幸せになれることは、どんな女性もわかっています。

しかし、ふとした時に刺激的なワルイ男の方が魅力的に見えるのです。ワルイ男を愛したことがあればこそ、誠実で優しく、自分との時間を大事にしてくれるイイ男と出会えたとき、その価値と、それだけ愛される自分自身のことも大事にできるのでしょう。

前向きになれる言葉【生き方編】

ふとしたときに、自分の人生を考えてしまう瞬間もありますよね。「このままでいいのかな」「直感に従った方がいいのかな」と自問自答することも多いでしょう。十人十色の人生で、まったく同じ人生を送っている人はいないので、ついつい別の人の人生が素晴らしく見えてしまいがち。ここでは、自分らしく生きていくための言葉をご紹介します。

「世の中には辛いことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでも溢れています」(作家/ヘレン・ケラー)

学生であっても社会人であっても、毎日何かしら気分が落ちこ込み、つらくなる瞬間があります。それと同時に、もしくはそれ以上につらいことを打ち消すだけの出来事も起こるでしょう。

  • 電車は遅延したけど、アナウンスにほっこりした
  • セールは終わってしまったけど、結果的に長く使える商品を買うことができた
  • 会社でミスをしたけど、任せてもらえる仕事は増えた

など。自分を取り巻く環境や状況を冷静に見回してみると、良い結果につながる出来事がたくさんあるのです。

「もしも誰かがあなたを傷付けてきたら、川のような量の涙を流したって良い。大切なのは、そこに橋をかけて乗り越えることよ」(歌手/テイラー・スウィフト)

誰かが意味もなく、または他意もなく傷つけてくることは社会に出ると多々あります。多くの人は「こんなことで泣くなんて」とついつい感情のままの行動を抑制しがち。

しかし、悲しいときは泣いてもよく、起こるときは怒ってもいいのです。大事なのはそのときの感情や悲しさを引きずらず、切り替えていくこと、乗り超えていくことです。

「明日死ぬかもしれないと思うと、今の人生に感謝できるようになるわ」(女優/アンジェリーナ・ジョリー)

人間にとって死だけが平等なものです。とめどなく流れている毎日は奇跡なのかもしれません。明日もし死ぬとしたら、明日みんなとお別れをしなければいけないことがわかっていたら、今の人生はとても良いものだったと言えるでしょう。

出会った人・関わってくれた人・家族・恋人・友人など人に限らず、環境や今までやってきたことすべてに感謝できる瞬間でもあります。

「いまの僕には勢いがある」(元プロテニスプレーヤー/松岡修造)

何事も、考え、行動することはもちろん大切ですが、人生の中には勢いが大切になる瞬間があります。多くの人は勢いを悪いものととらえがちで「後先考えず」などと言われますが、勢いがあることでうまく進むこともあるのです。勢いに任せ何かをするのではなく、勢いをうまく追い風ととらえ、有効に活用することも時には大切なのだと教えてくれます。

「あなたは自分らしくいるだけで、十分です」(元女優/メーガン・マークル)

「あの人に釣り合うためにああしなければ」「おしゃれにならなくては」「あれもこれもやめなくちゃ」など、生きているとさまざまな劣等感に変わってしまう瞬間があるでしょう。言葉使いや時間の使い方などのマナーの部分では改めた方がいいかもしれませんが、アイデンティティを失わなくてはいけないものではありません。今周りにいる友人や恋人、大事な人たちは、そのままのあなただから一緒にいるのです。

それは、笑顔かも、センスかも、考え方かもしれません。あなた自身がそのまま自分らしくいるだけで、本当は十分なのです。

「楽観的になりましょう。気分が良くなりますよ」(チベット仏教の最高指導者/ダライ・ラマ)

あれもこれも不安の種、心配の種は尽きません。あれもこれも対策をしておくに越したことはないでしょう。しかし、心配ばかりしていても、物事は進みません。心配してしまう気持ちはわかりますが、ある程度対策などを考えた上で楽観的に「まあなんとかなるか」と思えることも、生きていくなかで大切な思考です。

気分が良くなることで自然に顔を上げ前を向いて進むこともできるでしょう。

前向きになれる言葉【アニメ・漫画編】

「大事なことはすべて漫画から教わった」という名言があるほど、さまざまなことを教えてくれるのが漫画です。台詞・シーン・フレーズなど、響いた言葉や場面は人によって違うでしょう。ここでは、漫画やアニメの中から前向きになれる言葉やフレーズをご紹介します。懐かしいものから定番まで、自分が大事にしたいものを見つけましょう。

「あきらめたらそこで試合終了だよ」(スラムダンス/安西先生)

数多くの漫画やアニメの名言の中でも、世代や時代を超えて語り継がれる名言の一つ、スラムダンクの安西先生が試合中に呟いたセリフです。

スポーツに限らず、数多くの試練が人生には待ち受けています。それらは今まで対面したことがない困難を極めるかもしれません。しかし、立ち向かう姿勢を崩してしまえば、あとは飲まれてしまうだけ。まずは諦めずに前を向いていることが大切なのです。

「挑戦を止めた時が人生の終わる時。」(HUNTER×HUNTER/アイザック=ネテロ)

人生は、挑戦の連続です。いくら毎日仕事と家の往復であっても、日々新しいことに触れる瞬間はあります。挑戦をやめたときは、人生の進歩が止まったとき。新しいことや、さらに情報をアップデートする機会を失うことです。挑戦をしていくことで、日々の活力やこれからの自分のスパイスになるでしょう。

自分からやめてしまった瞬間、それらの新たな出来事は起こることがないのです。

「自分が死ぬ時のことは分からんけど 生き様で後悔はしたくない」(呪術廻戦/虎杖悠仁)

死ぬ時、どのように死ぬのかはわかりません。老衰・病気・事件や事故など予測できないものかもしれません。しかし、いつどのように来るかわからない死であっても、死ぬ瞬間・死ぬ直前まで「自分の人生、そこそこよかったかもな」と思える生き方が大切です。

あれもやっておけば、これもやっておけば、ああやって言えば、こうやって伝えていれば、と、後悔ばかりを数えるのではなく、カッコいい生き様を残しましょう。自分はもとより、あわよくば「めちゃくちゃっだったけど、カッコよかったよね」と周りからも思われるような生き方を心がけると、後悔のない人生になるはずです。

「一番の近道は遠回りだった。遠回りこそが俺の最短の道だった。」(ジョジョの奇妙な冒険/ジャイロ・ツェペリ)

ショートカットや近道は重要です。しかし、自分が近道だと思っている道は、そう見えるだけかもしれない場合があります。同じ職業や勉強など周りを見ると、とても良くできていると感じ、早く結果を出すことにばかり注目してしまいがち。

大切なのは遠回りしている現在。遠回りの道で、細々としたかけらや視点を見つけることなのです。いくら結果が出せても、そこまでのプロセスがさまざまなものを無視して出来上がっていれば後々ボロがでてくるでしょう。

「カッコ悪くても、生きろ」(東京喰種/永近英良)

人生の中で「カッコ悪い」という瞬間は誰にでもあります。学歴・職種・交友関係やお金の使い方、SNSが活発になった現代ではとくに、他人と比較しやすくおしゃれでかっこいい日々を送っていない自分を惨めにカッコ悪く感じることも多いでしょう。

しかし、人生はカッコ悪くてもいいのです。ずっと好調なことは少ないもの。カッコ悪さすらも自分の人生として誇りを持って生きていくことが大切です。

前向きになれる言葉【偉人・有名人編】

表に出る仕事をしている人ならではの攻撃や言われのないことを受けることもあります。しかし、私たちが見えているのは表舞台のニコニコしているところばかりです。どんなにハードなことがあっても前向きに考え、多くの人に勇気を与えています。

「被害者ではなく、人生のヒロインでありなさい」(脚本家/ノーラ・エフロン)

人生の主役は自分自身です。何かが起こったとき、自分自身が被害者になってしまうことは少なからずあるでしょう。しかし「私は〇〇をされた、ひどい!許さない!」と怒りや悔しさをぶつけるのではなく、主人公なのですからヒロインであるべきなのです。

漫画・映画、物語のヒロインは、紆余曲折ありつつも幸せを掴み取っています。人生の主役は自分。日常的のトラブルは、自分がヒロインであるがゆえの必要な試練なのかもしれません。

「暗闇の中でこそ、星が見える」(元牧師/マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)

よく晴れた雲一つない日に星は見えませんよね。多くの人が好きな星空は暗いからこそ、星が綺麗に輝いて見え、魅力的です。

人生も同じく、ずっと晴れ間ばかりでは、暗闇での葛藤やそのなかで見つけた自分なりの答えや決断がいいものに見えることは少ないでしょう。星が暗闇で輝くように、良いことだけではなく良くなかったことも両方必要なのです。

「幸せな人生とは、探して見つかるものではなく、自分で作っていくものです」(アメリカ合衆国の宗教指導者/トーマス・S・モンソン)

「幸せになりたい」とよく口にしていませんか?幸せな人生とはどのようなものなのかわからないまま、幸せになりたいと口にすることも多いでしょう。しかし、「幸せとは探しても見つからず自分で作っていくものなのだ」と、トーマス・S・モンソンは言います。

お金がたくさんあること・美味しいものを食べられること・親や子供との時間・ふとしたときに休める仕事環境、幸せの基準はさまざま。自分なりの幸せを作っていくことが大切なのです。

「周囲のためにあなたが小さくなる必要はありません。周囲があなたに追いつけばいいのです」(歌手/ビヨンセ)

世界的歌手のビヨンセは、その過激でパワフル、型破りなパフォーマンスから多くの批判やバッシングを受けた歌姫でもあります。相談をしてもしなくても「ああした方が」「こうしてた方が」「あなたらしい」「あなたらしくない」と、さまざまな声を受けるでしょう。

その声をすべて聞いて、自分を小さくするのではなく、周りが上がってくるまであなたはあなた自身を貫き通すことも時には大切です。

「下を向かないで顔を上げて頑張っていれば、すごいことって起きるんです」(お笑いタレント/石橋貴明)

ついつい、下を向いて考え込んでしまう癖がある人も多いでしょう。見直し・反省をするのはよいことです。しかし、そればかりしていては、目の前のチャンスに気づかないかもしれません。

顔を上げて頑張ることは、相手に頑張っていることが伝わる唯一の方法でもあります。下を向きたくなるときこそ、顔を上げ、頑張っていくことが大切なのです。

前向きになれる言葉【広告コピー編】

発表されるたび話題になる、広告コピー。何度も読んでいるわけではないのに、頭に残りついつい思い出してしまうのが広告コピーのすごいところです。ここでは、日常や日々の気持ちに寄り添っている広告コピーをご紹介します。知っているものや、頭に残っているものは、もしかしたら日々の支えになっているかもしれません。

「大丈夫。ちゃんと、前に進んでる。」(大塚製薬株式会社/オロナミンC)

ふとした瞬間に感じる孤独感や停滞感は、なんとも言い難い不安感が襲うでしょう。しかし、本当はその停滞感こそが、進んでいる証なのかもしれません。何事も、ずっと同じ速度で進めていくのは無理があります。いつかどこかで少しスピードが遅くなるタイミングがあるでしょう。停滞感・焦燥感・孤独感は、ちゃんと前に進んでいる証なのだ、大丈夫、とまずは自分を信じて過ごしましょう。

「わたしがわたしのパワースポット」(ルミネ)

世の中にパワースポットと呼ばれるところはたくさんあります。神社・森林・美術館、なかには友人や恋人の家、友人・恋人自身がパワースポットな人もいるでしょう。しかし、どれも外部的要因で、本当は自分自身がパワースポットなのです。

おしゃれ・メイク・ヘアメイク、少し変わるだけで「もしかしたら私いい感じかも」と自信が持てるのは大切なこと。そしてそれらは、自分自身のパワーへと変わっていくでしょう。毎日少しずつ違う自分に出会うことで、自分自身がパワースポットとなれるのです。

さてと、元気に歳でもとりますか。(富士フイルム)

近年では、年齢を重ねることがそこまでネガティブに取られることは減っているとはいえ、いつまでも20歳のような振る舞いができるわけではありません。社会の中では年齢が基準となって動くことも多く、どうしても「〇〇歳になってしまった」という意識を持ってしまいがち。

しかし、年を重なることはポジティブなことであると同時に、元気に歳をとれればそれ以上の幸せや楽しいことはありません。歳を重ねる瞬間、年齢を重ねてできた関係などを写真に”撮る”こととかけたキャッチコピーです。

まず動く、心配するのは後でいい。(リクルートホールディングス)

さまざまな場面で「ああなったら」「こうなってしまったら」と心配は尽きません。心配が先行し、動きが遅くなってしまうとスタートダッシュが遅い分、結果も遅くなり、思った以上に進まなくなってしまうケースも多々あります。そんなときは「先に動いておけば」と後悔してしまいがち。まずは行動してみて、心配事が起きたらそのときに、起きなければラッキーでいいのです。

挑まなければ、生まれない。(キヤノンマーケティングジャパン)

何かを始めなければ、新しいものや結果は生まれないでしょう。事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体・ディスプレイ製造装置などを取り扱う世界のキャノンのキャッチコピーです。

始めなければ山積みの仕事は終わりません。挑戦してみなければ、どのような結果に終わり、改善点はどこなのかわかることもないでしょう。大切なのは失敗を恐れることではなく、まず挑んでみることなのです。

きっと今日が一番素敵!「前向きになれる言葉」でもっとポジティブに

仕事・勉強・恋愛など、日々の中で多くの感情が揺れ動きます。たくさんのポジティブな言葉や前向きな言葉を知っていることで、ふとした時に気分を上げて、前向きに行動をするきっかけになってくれるでしょう。

さまざまな環境で、自分のダメな部分や力足らずを感じてしまうことは日々あります。自分に響く、前向きな言葉・ポジティブワードを胸にしまっておく、手帳など目につくところに置いておくことで、日々前向きに過ごせるでしょう。

木村彩華