「彼氏を好きじゃなくなった…」恋心が冷めた女性の5つのサインとは

Edit by 羽莉花南

彼氏を好きじゃなくなった…どうしてだろう…

彼氏を好きじゃなくなったかもしれない…。あんなに大好きだったはずなのに、彼氏への気持ちが冷めたと感じたときには混乱してしまいますよね。

今回の記事では、女性が彼氏のことを好きじゃなくなったと感じやすい瞬間や気持ちが冷めたときの対処法について詳しく解説します。ぜひ「彼氏が好きじゃなくなった」と悩んでいるときの、参考にしてみてくださいね。

「彼氏を好きじゃなくなった」と感じる瞬間5つ

彼氏のことを「好きじゃなくなった」と感じるのは、どのようなときでしょうか。かつて大好きだった彼氏への気持ちが冷めたときには、自分でも自分の気持ちが信じられなくなりますよね。

しかし、彼氏のことを好きじゃなくなった気持ちに混乱して悩む女性は意外に多いもの。あなたから彼氏への気持ちがいい加減なものであるわけではないので、安心してくださいね。彼女が彼氏に冷めやすい瞬間として、主に次の5つがあげられます。

浮気をされたとき

彼氏の浮気がわかったときに、彼氏への気持ちが冷めたと感じる女性は多いです。自分を裏切って浮気する男性に信頼や尊敬を寄せることは難しいですよね。彼女として彼氏に誠実さを求める場合、彼氏の浮気は気持ちが冷めるきっかけとなります。

また浮気されて傷つくことから自分を守るために、「彼氏を好きじゃなくなった」と頭が判断する場合もあるでしょう。自分の心を守るための防衛本能が働いて、彼氏への気持ちが薄れていくことも考えられます。

一緒にいても退屈なとき

彼氏と一緒にいても楽しめなくなったときに、好きじゃなくなったと感じるかもしれません。付き合い始めたばかりは気持ちも高ぶっていて、毎日に刺激を感じるものです。しかし、長く付き合っているうちにマンネリ化してくると、退屈に感じる瞬間も訪れますよね。

彼氏との安定した関係に心地よさを感じられればいいですが、刺激の少ない生活のつまらなさに意識が向いてしまうと、不満な気持ちから好きじゃなくなったと思ってしまう場合もあるでしょう。

価値観が合わないことに気づいたとき

彼氏と自分の価値観が合わないと気づいた瞬間に、「好きじゃなくなった」という気持ちが生まれることも考えられます。特に彼氏との将来を真剣に考えている彼女であれば、価値観の違いから彼氏への気持ちが冷める可能性も高いでしょう。

価値観の違う相手と一緒にいるのは、誰にとっても気力がいるものですよね。これから長く一緒にいたいと思っていた彼氏との価値観の違いに気づくと、将来のビジョンも見えにくくなってしまいます。共に歩む未来が思い描けなくなり、好きじゃなくなったという気持ちにつながる場合もあるでしょう。

彼氏に大事にされていないと感じたとき

彼氏が自分のことを大切にしていないと感じれば、多くの場合女性の気持ちは冷めていきます。自分の都合ばかりで行動して自分を傷つけるような彼氏と過ごすのは、彼女側にかなりの負担やストレスがかかります。

自分を大事にしてくれない彼氏に振りまわされれば、誰だって心身共に疲れきってしまいます。よほど彼氏に執着している女性でない限り、「もう好きじゃなくなった」と感じるのが自然です。

ほかに好きな人ができたとき

彼氏を好きじゃなくなったと感じるのは、ほかに好きな人ができたからかもしれません。2人の男性を同じように好きという場合も考えられますが、多くの場合はどちらかの男性への気持ちが強くなり、平等に気持ちを注ぐのは難しいでしょう。

彼氏よりもほかの男性への思いが強くなって、彼氏への気持ちが冷めたと感じているのではないでしょうか。彼氏に非がない場合には、申し訳なさから自分の素直な気持ちを認めるのが難しいかもしれません。しかし、誰かを好きなる気持ちはコントロールできるものではないので、自分を責めずに素直な気持ちと向き合うようにしてみてください。

彼女が彼氏に見せる「好きじゃなくなったサイン」とは?

彼女が彼氏を好きじゃなくなったとき、気持ちが冷めたサインが行動のところどころにあらわれます。次のような行動をとっている場合は、彼氏のことを好きじゃなくなったサインかもしれません。

メールの返事が前よりも遅くなる

彼氏を好きじゃなくなったときには、彼氏へのメールやLINEの返信が遅れがちです。返信の早さには元々の個人差があると思いますが、いつも即レスだった彼女の場合には、彼氏への気持ちが冷めた可能性が高いでしょう。

返信が遅いのは、彼氏に関心がなくなったり、彼氏と連絡をとるのを億劫に思っていたりする心情の表れです。付き合った当初と比べてあきらかに返信が遅くなっている場合には、彼氏への気持ちが冷めたサインかもしれません。

会う頻度が減る

彼女が彼氏を好きじゃなくなった場合には、自然と会う頻度も減っていくでしょう。好きなときにはほかの予定を押してでも会いたかった彼氏と会うことが、気持ちが冷めた瞬間面倒になります。

自分の気持ちの変化への後ろめたさから、彼氏と会うのに気が進まない場合もあるでしょう。なにかと用事をつけて彼氏と会うのを避けるようになったら、彼氏を好きじゃなくなった可能性が高いです。

一緒にいても上の空

彼氏を好きじゃなくなったら、彼氏と会っているときも上の空になってしまうことも多いでしょう。目の前の彼氏に無関心になってほかの考えごとをしていたり、自分の気持ちや別れについて思いを巡らせていたりすることが考えられます。

好きな彼氏とのデートを楽しんでいるのであれば、気持ちがワクワクして、彼女の瞳もキラキラと輝いているはずです。ほかに悩みごとがあるわけでもないのに彼氏と会っても上の空という場合は、気持ちが冷めたときかもしれません。

ほかの異性の存在をちらつかせる

彼女がほかの異性の存在をちらつかせる場合も、彼氏のことを好きじゃなくなった可能性があります。彼氏の気を引きたくてちらつかせるケースも考えられますが、そうでなければ彼氏に冷めた気持ちを伝えようとしているのかもしれません。

ほかに好きな人ができて、その人への気持ちが彼氏の前でもおさえられないくらい盛り上がっていることも考えられます。いずれにしても、彼女が彼氏にほかの男性の影をちらつかせるのは、あまりいいサインではありません。

スキンシップが減る

彼氏へのスキンシップが減るのも、彼氏が好きじゃなくなったサインです。大好きな彼氏であればくっついていたいし、触られるのも嫌ではないはずです。ところが気持ちが冷めた瞬間、彼氏とのスキンシップは彼女にとって不快なものになります。

彼氏とスキンシップをしたくなくなったら、もう彼氏を好きじゃなくなったのかもしれません。ただ、女性はホルモンバランスの関係で一時的にスキンシップが嫌になることもあるので、本当に彼氏への気持ちが冷めたのかどうかは、スキンシップが嫌な気持ちが長く続くかどうかで冷静に見極めるほうがいいでしょう。

「彼氏が好きじゃなくなった」と感じたときとるべき対処法

大好きだった彼氏を好きじゃなくなったと感じたときに、一番戸惑うのはきっとあなた自身ですよね。混乱して、自分でもどうしていいかわからなくなってしまいます。

焦ってどうにかしようとすると、かえって事態を悪化させてしまうかもしれません。後から後悔することがないように、気持ちを落ち着けて冷静に対処していきましょう。

改めて自分の気持ちを整理する

彼氏を好きじゃなくなったと感じたときには、焦らずに冷静に自分の気持ちを整理しましょう。疲れているときには、すべてのことが嫌になることもありますよね。また、女性は生理前や生理中にはイライラして彼氏への気持ちが冷めてしまうことも珍しくありません。

彼氏のことを好きじゃなくなったのは、一時的なものである可能性も考えられます。時間をかけて、ゆっくり自分の気持ちと向き合うようにしてください。自分が感じていることを紙に書き出してみるのもおすすめです。

彼氏に今の自分の気持ちを伝える

今あなたが感じている気持ちについて、彼氏に素直に伝えるのも一つの方法です。好きじゃなくなったといっていきなり別れを切り出すよりも、前向きな解決策が見つかるかもしれません。

彼氏があなたのことを大切に思うのであれば、あなたの気持ちを取り戻せるようにきっと努力してくれるでしょう。彼氏の真摯な態度を感じられれば、彼氏のことを好きな気持ちが戻ってくる可能性もあります。2人で協力して関係を立て直せれば、今よりさらに絆も深まるはずです。

彼氏との思い出を振り返ってみる

彼氏を好きじゃなくなったと思ったときには、ぜひ彼氏との思い出を振り返ってみてください。これまで楽しいことや感動したことも、きっとたくさんありましたよね。彼氏のやさしさにキュンとした甘い記憶だってあるはずです。

今が2人にとって大変な時期で、目の前の状況だけで判断してしまっているのかもしれません。どんなカップルにもいい時期もあれば悪い時期もあります。今たまたま悪い時期にあるだけであれば、いつか抜け出せる日がくるでしょう。視野を広くもって、過去の思い出からすべてひっくるめて、彼氏への気持ちについて考えてみてください。

もう一度彼氏を好きになる努力をする

彼氏を好きじゃなくなったと感じても、まだ彼氏と別れたくないのであれば、もう一度彼氏を好きになる努力をしましょう。人間の気持ちには波があります。一度冷めたからといって、必ずしも終わりではありません。

気持ちが落ち着くまで、彼氏と少し距離を置いてみるのもいいでしょう。離れたほうが、彼氏の大切さや良さについて、よく見えるようになる場合もあります。

潔く別れる

完全に彼氏を好きじゃなくなったと思える場合には、潔く別れるのがお互いのためであるかもしれません。これまで付き合ってきた彼氏に別れを切り出すのはつらいことですが、はっきりとした態度をとることは彼氏が気持ちを切り替えて新しい人生を踏みだすためでもあります。

永遠に保証できる気持ちなんてありません。人間の気持ちが変わるのは仕方がないことです。最後まで誠意をもって話をすることで、きれいに関係を終わらせましょう。

恋心が冷めたときは自分にとって最善の選択を

「彼氏を好きじゃなくなった」「彼氏への気持ちが冷めた」と感じたときには、その場の感情で動かずに、まずは自分の本当の気持ちについて時間をかけてしっかり見極めるようにしましょう。彼氏との関係を続けるのか終わらせるのか、あなたが後悔しない選択をすることが大切です。

彼氏を好きじゃなくなった気持ちが一時的なものであったとしても、完全に冷めたものであったとしても、恋心をなくした瞬間というのは、あなたが自分の気持ちと向き合う機会です。自分の心の声に耳をすませて、あなたが幸せになれる道を選んでください。

羽莉花南

Writer

はとりかな|キャバ嬢、アジア女性研究機関勤務、さまざまな国の男性との交際経験を活かして恋愛を中心に女性のお悩みに寄り添う記事を執筆中。アメリカ→フランス→ベトナムと海外生活11年目。外国人夫、愛犬1匹、愛猫2匹と暮らしています。