「彼氏を好きじゃなくなった…」円満に別れを切り出す5つの方法

Edit by 羽莉花南
目次
  1. 彼氏のこと、もう好きじゃないのかも…
  2. 彼氏のことを好きじゃないかもと感じる瞬間
    1. 大事にされていないと感じたとき
    2. 恋人としてのときめきを感じなくなったとき
    3. 思いやりやマナーに欠けていたとき
    4. 嘘をつかれたとき
    5. 約束を破られたとき
    6. 彼の気持ちが離れたとき
    7. 他に好きな人ができたとき
  3. 「好きじゃないかも」と感じてしまう原因
    1. 友達のように感じてしまう
    2. 二人の時間が少ない
    3. 恋人としてのスキンシップが減った
    4. 彼氏よりも優先するものがある
  4. 彼氏を好きじゃなくなった状態は元に戻せる?
  5. 「彼氏を好きじゃなくなった」ときの対処法
    1. 彼が喜びそうなことをしてみる
    2. 会う頻度や連絡頻度を減らし、大切さを再確認
    3. 彼氏に本音を話してみる
    4. 体調や気分がいい時に考える
  6. 好きじゃなくなったのに付き合っているのは、相手に失礼…?
  7. 別れる前に、確かめるべきこと
    1. 体調や気分で左右されていないか
    2. 今後、お互いの生活にいないことを想像する
    3. 好きになったきっかけや動機を思い出す
    4. 二人を知る信頼できる人に相談する
  8. 円満に別れを切り出す方法5選
    1. 感情的にならず、今の気持ちを正直に話す
    2. 自分の気持ちと相手の気持ちを確かめる
    3. 現状の関係についてお互い意見を伝え合う
    4. 今後どうしていきたいかを明確にする
    5. 他の人との関係は持たないようにする
  9. 好きじゃなくなったのは一時的の気持ちの可能性がある?
  10. 一度は選んだから、最後まで向き合うことが大切。

彼氏のこと、もう好きじゃないのかも…

彼氏のことを、もう好きじゃなくなったかもしれない…。そう気づいてしまったら、悲しくなり、これからどうしていいかも分からず途方に暮れてしまいますよね。

思わず慌ててしまいそうになりますが、まずは本当に彼氏のことをもう好きじゃなくなったのか、きちんと自分の気持ちを確認してみましょう。そして、関係を続けるにしても、別れるにしても、大切な彼氏にはきちんとした態度をとりたいものです。

今回の記事では、彼氏が好きじゃなくなったと感じる瞬間や自分の気持ちを取り戻すための対処法、彼氏との円満な別れ方などを詳しく紹介していきます。恋愛で迷いがある時期こそ、自分の判断に自信が持てなくなるもの。この記事が、冷静に判断するための参考になればうれしいです。

彼氏のことを好きじゃないかもと感じる瞬間

 

どのようなときに、もう彼氏のことを好きじゃなくなったと感じましたか?10人いれば10通りのケースが考えられますが、一般的に女性がもう彼氏のことが好きじゃないと感じる瞬間も存在します。

そのような瞬間に遭遇すると、誰でも彼氏のことが好きじゃなくなったと感じやすくなります。まずは、あなたがどのような瞬間に彼氏のことを好きじゃなくなったと感じたのか、それは一時的なものでないのか、確認してみましょう。

大事にされていないと感じたとき

彼氏が自分を大事にしてくれていないと思ったら、悲しいですし、さみしい気持ちになりますよね。そこで、気持ちが冷めてしまうこともあるでしょうし、防衛本能として「もう彼氏を好きじゃなくなった」と自分の中に落とし込んでいることもあるかもしれません。

ただ、男性と女性では、考え方や受け取り方が大きく違うことも多いです。あからさまにひどい態度をとる彼氏でなければ、あなたの期待通りの方法で動いてくれない彼氏に対して、大切にしてくれていないと勘違いしてしまっている可能性もあります。

恋人としてのときめきを感じなくなったとき

彼氏にときめきを感じなくなったときに、もう好きじゃなくなったと思うこともあるのではないでしょうか?付き合ったばかりの頃と同じテンションで長く付き合い続けることは、実は結構難しいですよね。

当初のときめきが、信頼や安心感へと変わっていった結果かもしれません。しかし恋人に求めるものは人それぞれ。ときめきがなくなれば、彼氏としては好きじゃなくなったという判断になることもあるでしょう。

思いやりやマナーに欠けていたとき

彼氏の言動が思いやりやマナーに欠けていることで、もう好きじゃなくなったと感じることもありますよね。自分への態度に限らず、他人に対してであっても気持ちが冷めてしまうことも考えられます。

男性が異性の見た目に魅力を感じやすいのに対し、女性はより人間性で異性に惹かれる傾向にあると言われています。失礼な態度から彼氏の人間性に幻滅して、もう好きじゃなくなったと感じるのは、女性にとって珍しいことではありません。

嘘をつかれたとき

もしも彼氏に嘘をつかれたことが分かったら、信頼できなくなってもう好きじゃなくなったと感じてしまうかもしれません。恋人関係というのは、信頼の上に成り立ちます。彼氏への信頼がない状態で、これから幸せな関係を築いていく様子は想像しにくいですよね。

そして信頼できない男性に、彼氏としての魅力を感じ続けるのも難しいものです。あなたの気持ちや直感が冷静な判断をして、彼氏のことをもう好きじゃなくなったと感じてしまうケースも考えられます。

約束を破られたとき

彼氏に約束を破られたときも嘘をつかれたときと同様に、彼氏のことをもう好きじゃなくなったと感じやすい瞬間です。信頼するのが難しくなるだけでなく、自分のことを大切にしてもらえていない気がして悲しい気持ちになりますよね。

その約束があなたにとって重要なものであるほど、破られたときのショックは大きいはずです。一つの約束を守ってもらえなかったことが、彼氏を完全にもう好きじゃなくなったと感じる結果に繋がることもあるでしょう。

彼の気持ちが離れたとき

彼氏の気持ちが離れたと気付いたことで、あなたも相手をもう好きじゃなくなったと感じることもあるでしょう。もう好きじゃないと自分に思い込ませることで、傷つくことを避けるための防衛本能であるかもしれません。

女性はリスク回避能力が高いと言われています。状況を冷静に判断できる女性ほど、彼氏の気持ちを読み取って、自分も相手をもう好きじゃなくなったと感情を上手にコントロールするケースも考えられます。

他に好きな人ができたとき

他に好きな人ができたら、彼氏への気持ちは冷めてしまう可能性が高いですよね。新しく好きな人ができたと自分で認めた瞬間に、今の彼氏のことはもう好きじゃなくなったと感じることとなるでしょう。

けれど、本当は他の人を好きになった時点で、その前から彼氏への気持ちは離れていたのかもしれません。新しく好きな人ができることは、それより前に終わっていた自分の気持ちに気づくきっかけとなることもありますよね。

「好きじゃないかも」と感じてしまう原因

大好きだった彼氏のはずなのに、どうしてもう好きじゃなくなったかもしれないと感じてしまうことがあるのでしょうか?よく分からないけれど、なぜかもう好きじゃないとなると、自分でも自分の気持ちに納得がしづらいですよね。

あなたが彼氏のことをもう好きじゃなくなったと感じたとき、そこにはきっとそうなった原因があるはずです。ぜひ今のあなたの状況や気持ちと照らし合わせて、確認してみてください。

友達のように感じてしまう

長く付き合って相手が身近な存在となるほど、彼氏を友達のように感じてしまう可能性があります。仲のいいカップルにこそ、ありがちな状況なのではないでしょうか?

居心地のいい状態ではありますが、ドキドキやときめきがなくなることで、彼氏のことをもう好きじゃなくなったと感じてしまうこともありますよね。あなたがときめきを長続きさせることを求めるのであれば、彼氏との距離感も大切にしながら付き合う必要があるかもしれません。

二人の時間が少ない

彼氏と二人で過ごす時間が少ないことが、もう彼氏のことを好きじゃなくなったとあなたに感じさせる原因となっていることも考えられます。付き合った当初は無理に時間を作って会っていても、慣れてくるとお互いの生活のために会う時間が少なくなっていくのは、よくありますよね。

けれど、男性と比べて女性はさみしさを感じやすいです。そのさみしさに耐えられなくなったり、会えないなら付き合う意味を感じられなくなったりして、もう好きじゃなくなったと感じる可能性があります。

恋人としてのスキンシップが減った

彼氏からのスキンシップが減るともう愛されていないのではないかと感じて、自分ももう彼氏が好きじゃなくなったと気持ちが冷めてしまうかもしれません。恋人とのスキンシップは、彼氏から自分への恋愛感情や女性としての魅力への自信を感じさせてくれますよね。

以前よりスキンシップが減ってしまうと、自然と気持ちが下がってしまうでしょう。その落ちた気持ちが原因で、「もう彼氏のことを好きじゃなくなった」と感じてしまうことも考えられます。

彼氏よりも優先するものがある

彼氏のことをもう好きじゃなくなったと感じるのは、あなたにとって彼氏より優先するものができたからではないでしょうか?仕事に集中したいときであるのかもしれないし、思い切り打ち込める趣味が見つかった可能性もあります。

彼氏と過ごすよりも、友達と会う方が楽しいと感じるときだってありますよね。彼氏がいることで自分の生活が制限されていると感じれば、もう好きじゃなくなったと感じてしまう原因となるでしょう。

彼氏を好きじゃなくなった状態は元に戻せる?

彼氏をもう好きじゃなくなったと気付いてしまったら、もうここで関係を終わらせるしかないのでしょうか?もしもあなたが、これからも彼氏と付き合い続けたいと思っているのであれば、一度気持ちが冷めてしまったからといって、すぐに諦める必要はありません。女性の冷めた気持ちを回復させられる可能性は、決して低くはないからです。

どんなに冷静でいようとしても、誰にだって気持ちには波があるものです。特に女性は、時期によっても精神状態が左右されやすいですよね。今彼氏を好きじゃなくなったと思っていても、ずっとその状態が続くとは限りません。

彼氏のことを好きじゃなくなったことに対して悲しいと感じるのであれば、まだ彼氏との関係に未練があることを示唆しています。そうであれば、好きじゃなくなった気持ちを元の状態に戻していける可能性も高いです。まずは自分がこれからどうしたいのか、ぜひ素直な自分の感情と向き合うようにしてください。

「彼氏を好きじゃなくなった」ときの対処法

時間を置いて気持ちの復活を待つ方法もありますが、もう好きじゃなくなった状態から確実に元に戻したいという強い気持ちがあるのであれば、積極的にそのための行動をとってみるのがおすすめです。

また、彼氏を好きじゃなくなった気持ちを回復できるか試すことは、一時的に自分が冷めているだけかどうかを確かめることにも繋がります。彼氏が好きじゃなくなった気持ちを元に戻すための対処法を、ぜひ試してみてください。

彼が喜びそうなことをしてみる

まずは、彼氏が喜んでくれそうなことを試してみることをおすすめします。「もう好きじゃなくなったと悩んでいるのは自分なのに彼氏のために…?」と不思議に思われるかもしれませんが、大切な人に尽くすことって実は自分に喜びを与えてくれるものです。

彼氏を喜ばせることで、ときめきが復活するかもしれません。また、彼氏の機嫌がよくなれば一緒に過ごすのも楽しいですよね。二人の時間の楽しさを改めて実感できれば、好きじゃなくなった気持ちを元に戻せる可能性があります。

会う頻度や連絡頻度を減らし、大切さを再確認

彼氏のことをもう好きじゃなくなったかもと不安になったら、接する機会を減らしてみるのも有効な方法です。いつも一緒にいると、いつの間にか彼氏の存在が当たり前になってしまいますよね。常に彼氏が近くにいれば、たまにお腹いっぱいに感じてしまうものです。

彼氏に連絡したり会ったりする頻度を減らすことで、自分の生活にスペースができます。そのときにはじめてさみしさを感じるかもしれません。彼氏の存在のありがたみを再確認することで、好きじゃなくなった気持ちを復活させられるでしょう。

彼氏に本音を話してみる

もう好きじゃなくなったという正直な気持ちを、彼氏に直接話してみるのも状況を打開する方法の一つです。不安や不満というのは、一人で抱え込んでいるとどんどん大きく膨れ上がってしまいます。彼氏に何も言わずに、一人でどうしようもないと判断してしまうのも、早合点かもしれません。

あなたの気持ちを知ったら、彼氏は態度を改めたり、頑張ってくれたりする可能性もあります。彼氏があなたのために一生懸命になる姿を見れば、好きじゃなくなった気持ちも元の状態に回復させられそうですよね。

体調や気分がいい時に考える

彼氏への気持ちについて考えるのは、体調や気分がいい時にしましょう。特に女性は、健康なときでも排卵期や生理前には、情緒不安定になってしまいがちですよね。心や体が疲れているときに考えごとをすると、どんどんネガティブな方向に思考が進んでいってしまいます。

何だか全てが嫌になって「彼氏のことをもう好きじゃなくなった!」と思い込んでしまうかもしれません。気分が整ったときに考えれば、実は大した問題ではなかったということもよくありますよね。

好きじゃなくなったのに付き合っているのは、相手に失礼…?

彼氏を好きじゃなくなったのであれば、すぐに別れなければ…!真面目な人ほど、誠実であろうとしてそのように考えてしまうかもしれません。けれど、好きじゃなくなった彼氏と付き合い続けることが失礼になるとは限りません。彼氏に対して失礼になってしまうかどうかは、あなたの言動や二人の考え方に寄ります。

好きじゃない恋人と付き合っているという人は、意外と多く存在します。全ての人が彼氏彼女に求める条件は、必ずしも一律で恋愛感情という訳ではないからです。「居心地がいいから」「人として好きだから」と、そこにはカップルの数だけさまざまな理由があります。

あなたが彼氏のことをもう好きじゃないことを分かっても、彼氏があなたといて幸せなのであれば、付き合い続けることが失礼な態度とはならないでしょう。ただし、相手を騙して付き合ってしまうと、やはり失礼となってしまいます。彼氏に、あなたの素直な状況と気持ちを伝えた上で、判断してもらう必要があるでしょう。

別れる前に、確かめるべきこと

「彼氏のことをもう好きじゃなくなった!」と勢いで別れてしまっては、後々後悔することになりかねません。今感じているその気持ちは、本当にこれからも長く続くものでしょうか?

彼氏と付き合ったり別れたりというのは、一人で解決できることではなく、相手にも関わってくることですよね。あなたにとっても彼氏にとっても大切なことだからこそ、感情的にならずに冷静に判断する必要があります。

彼氏と別れることを決める前に、本当の自分の気持ちを確かめておくようにしましょう。

体調や気分で左右されていないか

彼氏のことをもう好きじゃなくなったというのは、体調や気分によって左右された一時的なものではありませんか?前述しましたが、女性は周期によって、精神的に不安定なときも存在しますよね。

排卵期や生理前、それに体調が悪いときなどに大切な判断をするのはおすすめできません。本当に彼氏のことをもう好きじゃなくなったのかどうか、ぜひ体調も気分も好調なときに、冷静になって考えるようにしてください。

今後、お互いの生活にいないことを想像する

彼氏との別れを決断する前に、一度彼氏がいない生活を想像してみましょう。彼氏が当たり前に傍にいるときは、誰でもそのありがたみを忘れてしまうものです。

一緒にいるときというのは、彼氏の嫌な部分や不満にばかり意識がいきがちですよね。しかし、別れてしまえば、そのような嫌だった部分も逆に助けられていた部分も、全て丸ごとあなたの生活からなくなることになります。

細部までしっかり思い出して、本当に彼氏を好きじゃなくなったのかを考えてみてくださいね。

好きになったきっかけや動機を思い出す

どうして彼氏を好きになったのか、付き合うことに決めたのか、覚えていますか?今はもう好きじゃなくなったと感じていても、付き合ったときには彼氏が持っている何かに惹かれたのですよね。

それに別れる前提で彼氏と付き合うことを決める人はいません。きっと、幸せな気持ちで思い描いていた彼氏との未来があったはずです。それは、「もう好きじゃなくなった」と手放しても本当に後悔しないものですか?最初の頃の気持ちを、ぜひよく思い出してみてください。

二人を知る信頼できる人に相談する

彼氏と別れる決断をする前に、共通の知人に相談してみるのもおすすめです。彼氏との関係で悩んでいるときって、なかなか冷静にはなれないものですよね。そんなときこそ、第三者の客観的な意見は頼りになります。

自分からは見えなかったものが見えるようになれば、彼氏のことをもう好きじゃなくなったという気持ちにも変化があるかもしれません。思わぬ解決策が見つかる可能性もあります。

円満に別れを切り出す方法5選

彼氏のことをもう好きじゃなくなった気持ちを冷静に確認して、別れることが最善だという判断に至る場合もあるでしょう。大切な彼氏であるからこそ別れ話をするのは気が重たいものですが、自分のためにも彼氏のためにも、ここはきちんとしておく必要がありますよね。

そして、自分も彼氏もできるだけ傷つけずに別れるためにも、別れは円満に切り出したいです。ここからは彼氏に円満に別れを切り出すための方法を紹介していきます。

感情的にならず、今の気持ちを正直に話す

別れを切り出すときには、もう彼氏のことを好きじゃなくなった自分の気持ちを素直に伝えるのが、おすすめです。彼氏を傷つけないように言い訳をしたくなる気持ちも分かりますが、小細工すると余計に状況をややこしくしてしまいかねません。

感情的にならずに、冷静に話をしましょう。ヒステリーを起こしたり、同情を誘うような言い回しは厳禁です。誠意を持って素直な気持ちを伝えることが、彼氏のこともあなたのことも最大限守ることになります。

自分の気持ちと相手の気持ちを確かめる

自分の気持ちをしっかり伝えるのと同じくらい、彼氏の気持ちもきちんと確認することが大切です。彼氏のことをもう好きじゃなくなった自分の気持ちを伝えることでいっぱいいっぱいになってしまうと、相手の気持ちを見落としてしまう可能性があります。

心の準備をして別れを切り出す側のあなたよりも、突然もう好きじゃなくなったと切り出される彼氏の方が、きっと慌てて混乱してしまいますよね。あなたが冷静になって、彼氏の気持ちにしっかり耳を傾けるようにしましょう。

現状の関係についてお互い意見を伝え合う

今のあなたと彼氏の関係について、自分の意見を伝えるのと同時に、相手の意見も聞くようにしましょう。お互いに早合点して、すれ違っている可能性も考えられます。

いつも一緒にいる彼氏でも、意外ときちんと意見を言い合わないと相手の考えていることは分かっていないものです。彼氏の意見を聞くことで、気づいていなかった事実が見えてくることもあるでしょう。そうすると、もう好きじゃなくなったと思い込んでいた気持ちにも変化があるかもしれません。

今後どうしていきたいかを明確にする

別れを切り出す前に、お互いの展望を明確にしておくのが、おすすめです。彼氏と同棲や結婚の時期についてすり合わせることで、あなたの不安が消えて、彼氏をもう好きじゃなくなったという気持ちを元の状態に回復させられるかもしれません。

あるいは、彼氏とあなたの展望が一致しない場合には、別れに対してお互いを納得させる理由となるでしょう。曖昧な部分を残したまま、彼氏と別れてしまうのは賢明ではありません。はっきりとさせておきましょう。

他の人との関係は持たないようにする

彼氏をもう好きじゃなくなったと思っても、別れる前に他の人と関係を持つのは避けましょう。状況がややこしくなって、後々のトラブルに繋がりかねません。

円満に彼氏に別れを切り出すためには、自分もけじめや順番をきちんと守ることが大切です。新しく好きな人ができた場合でも、感情に流されて突っ走るのは危険です。新しい恋愛に気持ちよく踏み出すためにも、先に彼氏との関係をきれいに解決する必要があります。

好きじゃなくなったのは一時的の気持ちの可能性がある?

彼氏をもう好きじゃなくなったと感じるのは、一時的な気持ちである可能性も十分考えられます。

人間の感情は、いつも一定ではありません。特に女性の感情には、周期によって波がありますよね。すごく欲しいと思っていたお洋服やバッグが時間をおくとそうでもなくなっていたり、「もう絶対に仕事を辞める!」と思っていても翌週には「やっぱり悪くないかな」と思っていたり…そんな経験はありませんか?

感情って常に変化して、なかなかに安定しないものですよね。自分の状況や周りの環境、相手の態度などでいくらでも変わります。自分でも自分の感情を絶対的に信頼するのは、難しいものです。

彼氏への感情も同じではないでしょうか?今はもう好きじゃなくなったと思っていても、来月にはあなたの気持ちをひっくり返すような出来事が起こるかもしれません。あなたの置かれた状況や彼氏の態度でも、気持ちは変わる可能性があるでしょう。

一度は選んだから、最後まで向き合うことが大切。

彼氏のことをもう好きじゃなくなったかも…。そんな自分の感情ととことん向き合うのは、なかなかしんどいものですよね。思わず曖昧にしたまま、投げ出したくなってしまいます。

ですが、今あなたが付き合っている彼氏は、一度あなたが選んだ相手です。今後も交際を続けるにしろ別れるにしろ、最後まできちんと向き合う必要があります。

そして、自分の気持ちとも相手である彼氏とも最後まできちんと向き合うことが、これからのお互いの幸せにも繋がります。

恋愛って、本来幸せになるためにするものですよね。「彼氏をもう好きじゃなくなったのでは…」ということにフォーカスしすぎて自分を追い詰めて考えずに、自分の素直な気持ちと向き合うことに前向きに意識を向けるようにしてみてください。

自分の気持ちがきちんと分かれば、自然とその後の対応の仕方も分かってくるはずです。あなたにとっても彼氏にとっても一番いい道を選択するためにも、まずは自分の本当の気持ちを自分で理解してあげることが大切です。

 

羽莉花南

Writer

はとりかな|キャバ嬢、アジア女性研究機関勤務、さまざまな国の男性との交際経験を活かして恋愛を中心に女性のお悩みに寄り添う記事を執筆中。アメリカ→フランス→ベトナムと海外生活11年目。外国人夫、愛犬1匹、愛猫2匹と暮らしています。