

自分に合う仕事ってどうやって見つければいいの?

毎日の仕事は、生きていくために必要。お金を稼ぐには、仕事をしなければならない。SNSを見ると遊びが仕事になった友人もいれば、そうではないけれど楽しそうに仕事をこなす友人もいる。恋人や身近な人の中にも「合ってると思うから、長く続けてる」という人も少なくない。だけれど、自分に合った仕事ってどう見つければいいの?自分に向いている・自分に合う仕事って、どう判断すればいい?
1日の中で多くの時間を占める仕事。世の中にはさまざまな仕事があり、そのおかげで社会が成り立っています。どれも仕事としては尊いものですが、自分に合っていないと、仕事のときは普通の人以上に苦痛に感じてしまうでしょう。ここでは、自分に合う仕事の見つけ方や、自分に合っていると判断するための方法をご紹介します。
自分に合った仕事を見つける理由

そもそも、好きな仕事を見つける理由にはどのようなものがあるのでしょうか?「仕事は仕事として割り切ればいいのでは?」と考える人もいるでしょう。ここでは、自分に合った仕事を見つける理由をご紹介します。
モチベーションが上がる
自分に合っていない仕事をすると、日々のモチベーションを保つのは大変です。合っていない・苦手なことであればミスも多く、上司や同僚などからの指摘も増え、モチベーションにはつながりにくいという悪循環も生まれるでしょう。
一方で自分に合った仕事であれば、困難なことにぶつかっても「どうしたら打開できるか」と前向きに考え、実行することができます。モチベーションが上がれば結果や成果に直結し、自分の実力にも自信が持てるようになるでしょう。
自分の強みを生かし、周囲に認められる
誰にでも、その人ならではの強みがあります。リサーチが得意・新作や新商品に強い・資料作りや簡略化が得意・どんなときでも冷静に対応できる…自分ではそんなことがないと思っていても、周囲から見ればそれらは強みとなります。
例えば、誰かにとっては30分かかる作業が自分にとっては5分で終わることかもしれません。自分の強みを生かすことで、周囲からの評価にもつながり仕事の幅も大きく広がっていくでしょう。また、相手の強みを生かして、お互いに協力していくことにもつながります。
体調不良や早期退職を防げる
自分に合っていない仕事は心にとっても体にとってもストレスです。知らず知らずのうちに、ストレスはさまざまな部分に影響し、体調面にも現れます。
早退や当日欠勤など「仕事に行きたくないな」と感じる時間や瞬間が増え、そのまま体調が戻らなくなってしまうことも少なくありません。自分に合った仕事を見つけることは、自分のメンタル面や体調面をしっかりと守るためでもあるのです。
自分に向いている仕事の見つけ方

求人雑誌・サイト・SNSなど、さまざまなツールを使って就職活動・転職活動もできる時代ですが「何が自分に合うか」わかっていないと、膨大な数の求人を見続けることになってしまいます。では、自分に向いている仕事はどのように見つければいいのでしょうか?
自己分析で自分の強みを知る
まずは自己分析をしてみましょう。自分の強みはどのようなもので、逆にどんなことが苦手なのか俯瞰的に知っていくことで仕事を選ぶ際に役立ちます。
自己分析をするのには、自己分析ツールを使ったり、自分史・モチベーションマップを使うなど、さまざまな方法があります。なかでも簡単なのは、「褒められた経験」や「他人よりも上手くできた経験」「時間をかけずともできること」などを挙げて、その上でさらに深掘りしていく方法。簡単に始められるので、初めて自己分析をする場合も挑戦しやすいでしょう。
やってみたい仕事や興味がある仕事を書き出す
世の中にはさまざまな仕事があります。友人・恋人・SNSのなかでも、一人ひとり違う仕事をしていることが多いでしょう。さまざまな人の仕事を参考に、自分がやってみたい仕事・興味がある仕事・なりたかった職業などを、一度書き出してみると自分のしたい仕事がわかりやすくなります。
その仕事に対し、自分の強みを生かせられるのか、なぜその仕事をしてみたいのかを考えてみましょう。動画編集なら「ゼロから何か生み出したい」・販売員なら「間近でお客様と相談しながら合ったものを提供したい」など、自分なりの理由が見えてきます。
気になる企業の仕事内容や社風を調べる
もし気になっている企業や仕事があるのなら、その企業や仕事についてさらに深掘りしてみましょう。企業理念・実働時間・福利厚生や現場の風通しの良さなど、可能であれば実際に働いている人に話を聞いたり、SNSなどで評判を調べてみたりすると現実的です。
特に企業の社風や中の風通しなど、自分が働く場合、そこで働くことを想像できるか考えてみましょう。気になっているからといって、安易に決めるのではなく、自分の強みをどのように生かせそうなのかを考えることも大切です。
キャリアプランを練る
自分なりのキャリアプランを、ざっくりとでも作っておきましょう。自分の年齢、妊娠出産などのライフイベント、それに伴う休みや給与の増減など、予想外のことが人生では多く起こります。自分のキャリアプランはこの仕事で、この会社で実現できそうか、会社側の制度などと乖離はないかしっかりと確認することも大切です。
やりたい仕事・やってみたい仕事・自分に合っている仕事・向いている仕事に焦点を当てつつも、これから先続いていく自分の人生とどのような判断が必要か考えてみましょう。
適職診断ツールを利用する
「具体的にどんな仕事がしたいのか、どんな仕事が自分に合っているのかわからない。強みなんて自分にあるのだろうか…」と悩んでしまう人は、適職診断ツールを利用して自己分析を行うのもよいでしょう。
仕事や日常生活での考え方、性質や価値観について、いくつかの質問に答えることでどのような環境や仕事が向いているのか判断してくれます。もちろんそれらをすべて鵜呑みにするのではなく、診断ツールででた内容をもとに「確かにこういうことは苦手だから、別の作業が多めな仕事がいいな」など自分なりに考えて利用するのがおすすめです。
周囲の人に相談する
自分の自己診断・自己分析では、主観的な意見や考えが入ってしまいがちです。自分が感じている苦手や得意、強み以外に周りから「あの人はこういうところがすごいよな」「これはあの人が得意だよな」と思われていることがあるかもしれません。
友人・上司・後輩・恋人など、周りの人に「私の強みはなんだと思う?」と聞いてみることで、新しく自分の強みを知ることもでき、仕事の幅も広がるでしょう。
自分に合う仕事を見つけるコツ

世の中には多くの仕事があり、今までの社会の中では考えられなかったような仕事も増えてきています。膨大な職種や仕事の中から、自分に合った仕事を見つけるのは難しいと感じる人も少なくないでしょう。自分に合った仕事を見つけるのにはいくつかのコツがあります。
やりがいを持てるか考える
強みを分析しつつ、仕事の内容にやりがいが持てるかどうか考えてみましょう。お客様と話す機会が多いからやりがいがありそう・新しいことに毎日触れるなら刺激もあってやりがいが持てるかも、など自分なりのやりがいを見つけてみましょう。
強みを生かせるのはもちろんですが、やりがいがない仕事であれば自身のモチベーションの低下にもつながってしまいます。強みと仕事の内容を掛け合わせた上で、どんなところにやりがいがありそうかを考えてみることが大切です。
スキルや強みを生かせるか考える
仕事の内容などを見たとき、自分のスキルや強みをしっかり生かせそうかも考えてみましょう。特にスキルにはさまざまなものがあります。例えば「パソコンスキル」もワードやエクセルを使えることだけなのか、動画や写真の編集も含むのかなど、ワードやエクセルを使えても、一概に「生かせる」と言い切れません。
自分のスキルや強みは何で、この仕事内容のどこにどう生かせそうなのかまで考えながら仕事を見つけてみるとよいでしょう。
自分に合った仕事を見つけて、充実した日々を過ごそう

仕事は毎日ある。ストレスは少しずつ蓄積し、発散できなければ体調やメンタル面への影響も大きいでしょう。「自分に合った仕事を見つけたい」という「甘え」「そんなものはない」などと言われることもありますが、どこかに自分の強みを生かせる場所はあります。
これから先、長い人生の中で仕事や仲間とうまく付き合っていくことは必要不可欠です。ストレスフルな環境や自分に合っていない仕事で自己肯定感を下げるのではなく、自分の強みを生かせる仕事を見つけ、自信を持って続けていけるようにしましょう。