【嫌われる人の特徴】人に嫌われる性格とは?嫌な奴にならない5つの方法

Edit by mayan

人に嫌われるのが怖い…

人に嫌われるのが怖い。できれば誰にも嫌われず、仲良く上手にやっていきたい。そんなに難しいことではないはずなのに、私はいつもうまくいかない。あの子も、あの人も、いろんな人から好かれているのを見るとモヤモヤが募る。私だって、同じようにしているはずなのに…。

人に嫌われることは誰にとっても気持ちのよいものではありません。学生時代や、コミュニティが狭ければ狭いほど、人に嫌われるのは怖く、できれば避けたいと思うでしょう。

しかし、どんなに気を使っていても、どんなに自分では気をつけていても一定数嫌われる人がいます。ここでは人に嫌われる人の特徴などを解説します。

人に嫌われる人の特徴・性格とは

自分でも知らないうちに人に嫌われていた…と感じたことのある人は少なくありません。しかし、人に嫌われるのには大抵の場合理由があります。ここでは、人に嫌われる人の特徴・性格をまとめてご紹介します。

自己中心的

話の中心は自分、自分に都合のいいように動いてほしい、など自分本位な言動は人に嫌われる原因です。自分本位な言動は自分では気づかないことが多く、周りからの評価で知ることも少なくありません。人間関係は他人への思いやりや配慮で成り立ちます。

大人になるにつれ、自己中心的な人に対して注意してくれる人は減っていくため、気づけば人に嫌われ、なぜ嫌われているのかわからない…と感じるでしょう。

ネガティブな発言が多い

仕事に学校、人間関係やお金のこと…誰しもがさまざまな悩みや葛藤とともに生きています。時々相談や愚痴を言いたくなることは誰にでもあるでしょう。しかし、ネガティブな発言ばかりをくり返している人の周りに人は集まりません。

目の前の事実や現実的な悩みであっても、ネガティブな思考で考える人よりもポジティブに考えて前に進もうとしている人の方が好感が持てます。ネガティブな発言を繰り返す人は人に嫌われてしまうでしょう。

感情的になりやすい

感情に素直なのはとてもよいことです。表情や感情が豊かなのは素直でかわいらしいこと。しかし感情に左右され、感情に振り回されてしまう人は、周りも振り回してしまうことにつながります。

「なんだか機嫌が悪いな…」と気を使わせたり「大丈夫だよ!」と慰めの雰囲気を出させたり…。ネガティブや悲しみだけではなく、時には怒りやイライラしたまま相手に当たってしまうことも。そんなつもりはなくても周りは気を使い、機嫌を伺うような雰囲気になってしまうでしょう。

自分の非を認めない

誰にでも失敗やミスはあるもの。仕事でも私生活でも、それらはどんなに注意していても起こるときは起こってしまいます。自分の非を認めてミスを謝り、次にミスしないためにはどうすべきかを考えられる人は人間関係もうまくいくでしょう。

しかし、自分の非を認めずに誰かのせいにしたり知らないふりをしたりと、何度も同じことを繰り返すようなことがあればそれらは人に嫌われる原因にもつながります。

空気が読めない

「天然」と言われることも多い空気の読めない人。天然とは違い空気が読めない人は、人に嫌われることが大半です。しかし、なぜ嫌われているかわからないと言う人も多いでしょう。

人の話を遮る、急に違う話をする、気持ちなどに配慮せず思ったことをそのまま口にするなど、相手への配慮や共感・考慮しての言動ができないなどは、輪を乱すことにつながります。自分の意見を伝えることは大切ですが、その場の空気を読みつつの言動は人間関係を築く上で大切です。

人の悪口が多い

ネガティブな発言はもちろんですが、人の悪口を言ってばかりの人は人に嫌われてしまいます。「あの人はああで」「ああいうところが嫌い」など人の悪口を言ってばかりの人を好きな人はいないでしょう。

人の悪口ばかりの人は周囲からの信頼も得にくく、仕事であってもプライベートであっても「あの人と関わると悪口を言われるかも」と不安感を与えてしまいます。また人の悪口ばかり言っている人は、いつの間にか自分が言われる側になってしまうかもしれません。

人に好かれたい!嫌な奴にならない5つの方法

できれば人に嫌われず、人に好かれる人生を送りたいですよね。ここでは人に好かれたい!と思ったとき、嫌な奴にならない5つの方法をご紹介します。嫌われる人に特徴があるように、好かれる人にも共通する特徴があります。

自分はできているか確認しつつ参考にしてみましょう。

感謝の気持ちをきちんと伝える

感謝の気持ちは伝えているようで伝わっていない、ということが多々あります。自分にとっては当たり前でも、相手にとっては気を遣ったことや頑張った事柄かもしれません。

小さなことでも感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。好かれる人は、相手の心配りや気遣いに対しても心を込めて伝える人が多く、それらは労いの言葉としても受け取れます。

小さなミスの発見、お店の予約、ちょっとしたゴミをとってくれたことや、気がついて動いてくれたこと…。小さなことにも感謝を伝える人は好かれています。

周囲の助言を素直に聞く

自分からの見え方と周りからの見え方は大きく違うことがあります。「こうした方がいいんじゃない?」「これもいいと思うな」など、周りからの助言やアドバイスには耳を傾けましょう。

自分と考えが違っても否定するのではなく「そう言う考え方や見方もあるのか」と、一度飲み込むことが大切です。会社だけではなく、人間関係も自分の意見や考え方だけでは成り立ちません。

ポジティブな言動を心がける

ネガティブな考えに陥ってしまうことや、自分が思っているよりも深刻な考えに陥ってしまい、ネガティブな発言ばかりが出てしまうことは日々生きていく中でよく起きることでしょう。

たまには愚痴や相談、ネガティブな思考を外に出すのも大切です。しかし、ネガティブな言動ばかりだと周りも気を使い、萎縮してしまいます。慰めの言葉や励ましの言葉も、だんだんと減っていくでしょう。ネガティブな思考や発言が多いかも…と言う人は、ポジティブに変換できるように心がけてみましょう。

自分の言動を見つめ直す

嫌われる人の共通点にはさまざまなものがありますが、好かれている人にも同じように共通点が多く存在します。まずは誰かに何かを求めるのではなく、自分の言動はどうだったかを振り返ってみましょう。

人の話は遮っていないか、空気を読まず急に話を変えていないか、自己中心的なお願いや考え方を押し付けていないかなど…。自分を客観視してから言動を変えていきましょう。

好かれている人の真似をする

自分の言動を立ち返りつつ、どうしたらいいかわからない人は、好かれている人の真似をしてみるところから始めましょう。

少し早く出勤する、まずは人に意見を聞く、以前言っていたことを気にかける、ちょっとしたことにすぐお礼を言う…。観察し、真似をすることで自分ができていたかどうか、思っているよりも周りの人に配慮しているという気づきなども確認できるでしょう。

嫌われる人の特徴を知り、好かれる人になろう

人に嫌われる人の特徴と嫌な奴にならない方法をご紹介しました。わざわざ人に嫌われようとする人はいないでしょう。人に嫌われやすい、嫌われてしまう人には、共通する人に嫌われる特徴があります。

自己中心的な部分や空気が読めない、人の悪口を頻繁に言ってしまうなど、周りからの信用を落とす行為を無意識に習慣的に行なってしまっているかもしれません。

人に好かれたり好意的な態度で接してもらっていたりする人も同じく特徴があり、ポジティブや謙虚さ、穏やかさなど、前向きで気遣いや配慮ができている人なのかもしれません。

人に嫌われる特徴に当てはまっているかも…と感じている人は、自分の行動を改め、まずは人との時間を大事にするようにしてみましょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。