「好きなタイプは?」聞かれてすぐに答えが出てこない…
「好きなタイプは?」と聞かれたとき、何と答えるのが正解なのでしょうか。具体的に自分のタイプがわからなかったり言語化するのが難しかったり、あるいは相手を気遣って答え方に迷ったりすることがありますよね。
好きなタイプを聞かれても、なかなかとっさに答えは出てこないもの。特に気になっている人に聞かれたときには、返し方に失敗したくありません。
今回の記事では、好きなタイプを聞かれたときの上手い返し方についてご紹介します。好きな男性に聞かれた場合と万人受けする模範解答について、それぞれ具体的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
好きな男性から聞かれたら?おすすめ回答一覧
気になっている男性から好きなタイプについて聞かれるときが、1番答えに迷いますよね。いい印象を持ってもらいながら今後関係を進展させていけるような上手い返しをしたいものです。
まずは、好きな男性からタイプを聞かれたときのおすすめの返し方について、いくつかご紹介します。
相手の特徴を含ませる
気になっている男性から好きなタイプを聞かれたときには、相手の特徴を含ませて答えを返すと、さりげないアピールになります。自分のような人がタイプだと言われれば、どんな男性でもうれしいもの。たとえそれまであなたのことが気になっていなかったとしても、きっとドキドキして意識してしまうかもしれません。
なかには「好きなタイプに相手の特徴を含ませて答えるなんて恥ずかしい…」と思う女性もいるでしょう。しかし、相手からすると「自分のことを気遣って言ってくれた回答」ともとれます。気遣いのできる女性には映っても、ガツガツした印象を持たれる可能性は低いので、それほど心配する必要はありません。
好きになった人がタイプ
「好きなタイプは好きになった人」というのはすべての人にとっての真実であり、かつ恋愛に対して純粋な女性であるという印象を与えられる上手い返し方です。
好きなタイプに何も条件をつけていないので、タイプを聞いた相手の男性からしても「自分にも可能性があるかも」と期待を持たせられます。あまりガードが固すぎる女性には、男性もなかなかアピールしづらいもの。少し隙を作る回答をするのも、恋愛の駆け引きの一つです。
相手の名前を名指しする
気になる男性に好きなタイプを聞かれたときに相手の名前を名指しできれば、上級者の返し方です。ふいをつかれた相手の男性も、思わずあなたの答えにドキドキしてしまうでしょう。
相手の反応がよければ一気に関係を進展させられるチャンスを作れます。もし返した後の相手の反応が微妙であっても、冗談にして流すことも難しくありません。相手との距離を縮めたいと考えているのであれば、思い切ってタイプの男性として相手を名指しするのも恋愛のテクニックです。
性格的なタイプを答える
好きなタイプを聞かれて答えに迷ったら、見た目の特徴をいろいろと並べるよりも、性格的なタイプを答えたほうが相手からの印象が良くなる可能性が高くなります。異性の容姿に惹かれるのは自然なことで悪いことではありませんが、何となく「性格を重視する人のほうが誠実」というイメージがありますよね。
性格的なタイプにも、相手の特徴を含ませて答えられるといいでしょう。「この女性は自分の良さを理解してくれる人」と思ってもらえるはずです。
具体的に思い浮かばない…万人受けする模範回答一覧
気になる相手に好きなタイプを聞かれたわけではないけれど、とっさに答えが出てこなくて詰まることもありますよね。続いて、万人受けする好きなタイプの上手い返し方についてご紹介します。
優しい人
「好きなタイプは優しい人」というのは、誰が聞いても悪い印象を持たれることがない無難な返し方です。同時に、インパクトがなく印象に残りにくい返事でもあります。
「少し自分勝手な人が好き」「わがままな人が気になってしまう」というような答えは受け取り手によって好みがわかれる答えですが、良くも悪くも相手の印象に残りやすいものですよね。
「優しい人が好き」という答えは、興味のない相手から聞かれてその場を無難に切り抜けたいときにおすすめの答え方です。
自分を大切にしてくれる人
好きなタイプを聞かれて「自分を大切にしてくれる人」と答えられれば、100点満点でしょう。相手の内面的な部分を重視している性格の良さを感じさせるとともに、自分の尊厳を守る芯の通った女性であることを伝えられます。
「これまでも男性から愛されて大切にしてきたのだな」と想像させる回答でもありますよね。付き合えば大切にしなければならない魅力的な女性だということを印象づけられる返し方です。
誠実な人
「好きなタイプは誠実な人」というのも、相手にいい印象を与える上手い返し方です。「優しい人」よりも少し具体的な印象であるぶん、こだわりのある答えに聞こえます。
つらつらと条件を並べるよりも「誠実な人」とすっきりと言い切れるところも、女性として魅力的です。「私に対して不誠実な人は受け付けませんよ」という予防線にもなります。
「この女性はちょっと…」と思われるNGの返しやリアクションとは
好きなタイプを聞かれたときに上手い返しを意識することも大切ですが、それ以上に下手な答え方を避けなければなりません。聞いた相手を不快にさせたり、あなたへの印象が悪くなったりするおそれがあります。
最後に、避けた方がいい好きなタイプの返し方についてご紹介します。
否定的な意見が強い
好きなタイプがすぐに思い浮かばなくても、「こんな人は嫌」という嫌なタイプは割とすぐに頭に浮かぶものですよね。しかし、だからといって好きなタイプを聞かれたときに、否定的な意見を並べるのはおすすめできません。
ネガティブな発言をする女性は、自覚がなくても相手にされにくくなります。否定的な言葉が浮かんだら、それをポジティブな言葉に変換してから答えるようにしましょう。
たとえば「時間を守らない人は許せない」と思ったのであれば、「時間を守ってくれる人が好き」と言い換えるだけで一気に印象が良くなります。
知名度が低い芸能人で例える
好きなタイプを芸能人で答えるのは、わかりやすい返し方ですよね。相手にもわかる有名な人を例に挙げることで、その後の会話も盛り上がりやすくなります。
しかし、相手にわからないような知名度の低い芸能人の名前をあげると、聞いた相手は反応に困ることになるでしょう。相手に伝えようという気遣いが感じられません。知らない人の名前を挙げられれば、あなたへの興味をなくしてしまう可能性もあります。
また、あまり知られていないような芸能人について熱を入れて語ると、少し重い印象になりかねません。
具体的すぎる
好きなタイプを聞かれたときに、あまり具体的に答えると理想が高い印象になります。女性同士で話すときには、細かい部分まで話すと共感できて盛り上がるもの。
しかし、同じことを男性相手にすると引かれる可能性が高くなります。男性の細かいところにまで条件を付けているようで、印象は良くありません。あなたのことをあまりよく知らない人だと「何様だ」と思われるおそれもあります。
逆の立場で考えても、男性がかなり具体的に女性のタイプを話しているのを見るとげんなりしてしまいませんか?好きなタイプを聞かれたときには、ふんわりと簡潔に答えるようにしましょう。
容姿のことばかり言う
好きなタイプを聞かれて容姿の特徴ばかりを答えると、相手の人間性については見えていない女性のような印象になってしまいます。容姿について好みがあるのは自然なこと。好きなタイプを聞かれてまったく容姿の特徴に触れてはいけないわけではありません。むしろ少し触れることで、話も盛り上がりやすくなるでしょう。
しかし、答えるときには容姿のタイプよりも人間性や性格的な特徴に重点を置いて話すほうが、あなたの印象が良くなります。
素直に答えるのが一番!回答次第で相手が意識してくれるかも?
好きなタイプを聞かれたときの上手い返し方について見てきましたが、あまりにも「正解の答え方をしなくては…!」と気負いすぎるとかえって不自然な印象になってしまいます。
好きなタイプを聞かれたときに無理に取り繕って嘘をつく必要はありません。実際に内容よりも伝え方によって、印象が変わります。
特に気になる相手から好きなタイプを聞かれたときは、あなたのことを意識してもらうチャンスです。ぜひ、あなたの素直なタイプについて、言葉の選び方に気を配りながら伝えるようにしてみてください。