

恋人に執着しすぎてしまう…

離れているときも恋人のことが気になってしまったり、恋人が離れていかないか不安になりすぎてしまったりして、つらい気持ちを抱えている人は少なくありません。
「好き」という感情が過剰になり恋人への執着心が芽生え、自分で自分を苦しめてしまっている場合も。この記事では、恋人への執着心を手放し、良い距離感を保ちながらお互いにとって幸せな付き合い方ができるようになるマインドを紹介していきます。
執着心とは

まず、執着心とは「ひとつのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと」を指します。
恋人に心をとらわれ、自分から離れていってしまわないように束縛するという行動は、まさに恋愛における執着心の現れです。
「この人がいなくなったらどうしよう…」「この人がいないと自分は何もできない」という感情を恋人に持ってしまうと、離れてしまうのではないかという不安や恐怖心が強くなり、好きという感情よりも執着心が強くなってしまいます。
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執着心が生まれる理由・原因

執着心を手放すためには、執着心が生まれた原因を把握することが大切です。
ここでは、恋人に対する執着心が生まれる理由や原因について紹介していきます。
恋人が不安にさせてくる
恋人に対して執着心が生まれる理由の一つとして、恋人が不安にさせてくるケースが挙げられます。女性と2人で遊びにいくことが多かったり朝帰りが多かったりするなど、不安になる行動が多いがゆえに、恋人が離れていってしまうのではないか、浮気してしまうのではないかと考え執着心を抱いてしまうのです。
恋人のことが好きすぎる
恋人のことが好きすぎて自分の元から離れていってほしくない、別れたくないという恐怖心が強くなり、恋人への執着心が湧いてしまう場合は少なくありません。
好きという気持ちが強くなりすぎてしまうと「この人以外考えられない」という感情が芽生え、失うことを恐れるあまり恋人に対して過剰に執着してしまいます。恋人を好きという感情は決して悪いことではありません。しかし、好き過ぎると過剰な執着心に繋がってしまうと認識しておくことが大切です。
過去に浮気されたことがある・疑惑があった
過去に恋人に浮気された経験や疑惑があると、恋人がまた同じように行動してしまうのではないかと不安になり執着心が湧いてしまうことも。今付き合っている恋人に浮気された経験がなくても、過去に付き合っていた恋人に浮気されたことがある場合も「次もまた浮気されてしまうのはないか」と不安になり、浮気しないで欲しいという感情が執着心に変わってしまうケースが多いのです。
恋人への執着を今すぐやめたい!執着心を断ち切る方法9つ

恋人へ執着してしまうことで、好きな気持ちよりも不安な気持ちや苦しい感情が大きくなってしまい、付き合っている状況自体がつらくなってしまいます。
ここでは、恋人に対する執着心を断ち切るための方法を5つ紹介していきます。
恋人へ執着せず、自立した恋愛がしたいと考えている人はぜひ実践してみてください。
1.自分を愛すること
恋人への執着心を断ち切るためには、まず自分を愛するところから始めましょう。
自分に自信がなく愛せないと、自分を肯定してくれる、愛してくれる存在である恋人を失うことを過剰に恐れ、執着心が芽生えてしまいます。
自分で自分を認め、愛してあげることができれば恋人へ執着することなく、素直な気持ちで恋人と向き合うことができるでしょう。
2.自己肯定感を高める
恋人への執着心をやめるためには、自己肯定感を高める必要があります。
自分を愛せないことで恋人へ執着してしまうのと同じで、自己肯定感が低い人ほど自分の価値を他人からの評価でしかはかれない場合が多いのです。自分を認めてくれる人を手放したくないという気持ちが執着心に変わってしまうのかもしれません。
「自分を好きでいてくれている」状況が自分への自信に繋がってしまうと、恋人がいなくなった途端、自分の価値が無いように感じてしまうことも。恋人ありきで自分の価値を見出すのではなく、自分で自分を認めつつ自己肯定感を高めることで、恋人への執着心を手放すことができるはずです。
3.他のコミュニティに目を向ける
恋人への執着心を手放すためには、他のコミュニティに目を向ける方法もあります。
恋人に執着してしまう人は、恋人との時間を何よりも優先してしまいがちです。そのため、他のコミュニティとの関わりを大切にできていなかったり、そもそもコミュニティが少なかったりするケースが多い傾向にあります。
他のコミュニティとの関わりがないと、恋人を失ってしまった場合に頼れる人や自分の居場所がなくなってしまいます。
だからこそ、恋人という唯一の存在に執着してしまうわけです。失うことを恐れたり離れていったりしないかなど、不安を抱えたままお付き合いすることに。
友人や会社の同期など、の居場所となるコミュニティとの関わりも大切にすることで、恋人という一人の存在に執着することなく分散した良い人間関係を築くことができます。
「自分にはこの人しかいない…」と思い込むのではなく、自分にはたくさんの居場所があると思える方が、恋人との関係性もより良いものになっていくはずです。
4.仕事や趣味に集中する
仕事や趣味に集中するのも、恋人へ過剰に執着しない方法の一つです。
恋人に執着してしまう人は、恋人への熱量が一番高いため、趣味がなかったり仕事に集中できなかったりする場合が多いもの。
熱中できるものがないと、四六時中恋人のことを考えてしまったり不安になってしまったりするなど悪循環になり兼ねません。
自分がやっていて楽しいと思える趣味を見つけたり仕事に熱中してみたりして、恋人のことしか考えられない状況から抜け出し、執着や依存を手放していきましょう。
5.信頼関係を築く
恋人への執着を手放すためには、恋人との信頼関係をしっかりと築きあげましょう。
「恋人が自分から離れてしまうのではないか」「ほかの女性を好きになってしまうのではないか」という不安が執着心に変わっているケースも少なくありません。恋人と信頼関係を築ければ、恋人を疑ったり不安な気持ちを抱いたりすることもなくなっていくはずです。
恋人に対して執着心を抱いてしまう方は、改めて恋人との信頼関係を構築していけるよう努力してみてくださいね。
6.自分の感情を客観視する
執着してしまうと、相手のことばかり考えてしまい、自分の気持ちに振り回されがちです。そんな時は、一度立ち止まって自分の感情を客観的に観察してみましょう。
「なぜこんなに執着してしまうのか?」と問いかけ、紙に書き出すことで冷静になれます。
感情の整理ができると、相手への依存心を減らし、健全な気持ちで向き合うことができます。
7.過去の恋愛を振り返り、自分の恋愛パターンを知る
執着心が生まれる原因は、過去の恋愛経験にあることも。これまでの恋愛を振り返り、自分がどのような傾向を持っているのかを分析してみましょう。
例えば「いつも相手に尽くしすぎて苦しくなる」「相手の気持ちを試してしまう」など、自分のクセに気づくことが大切です。
パターンを知ることで、同じ失敗を繰り返さず、より良い関係を築くヒントが得られます。
8.「執着」と「愛」の違いを理解する
恋愛において、執着と愛は全く別物です。執着は「相手を失いたくない」という不安から生まれますが、愛は「相手の幸せを願う」気持ちから生まれます。
この違いを理解すると、無理に相手をコントロールしようとする気持ちが減り、より健全な関係を築くことができます。本当の愛とは何かを考えることで、執着心を手放し、心の余裕を持てるようになります。
9.理想と現実のギャップを受け入れる
「もっとこうしてほしい」「恋人ならこうあるべき」といった理想が強すぎると、現実とのギャップに苦しみ、執着を生み出してしまいます。
恋愛は思い通りにならないことも多く、相手にも自分とは異なる価値観やペースがあります。
「相手はこういう人なんだ」と受け入れることで、不要な執着を手放し、心の負担を減らすことができます。
完璧な関係を求めるのではなく、お互いの違いを認め合うことが、健全な恋愛への第一歩です。
すぐに実践できなくてもいい。まずは、してはいけないことを考えよう。
執着心が生まれる原因や、執着心を断ち切る方法を知ったところで、自分自身の気持ちや行動がすぐに変わるわけじゃない…。
今はとりあえず、悪化しないようにしたい…。「別れる」なんて言われないようにしたい…。
そんな時は、まずはNG行動を避けるところから始めてみませんか?
自分自身の今までの行動を振り返って、頑張れるところから少しずつ始めてみるのも、大きな第一歩。
余計に執着してしまうNG行動

ここからは、余計に執着してしまうNG行動を紹介していきます。
NG行動に当てはまる方は、行動や思考を見直してみましょうね。
恋人のスマホや行動・スケジュールを気にしすぎる
恋人のスマホや行動、スケジュールを気にしすぎるのはNGです。
例えば、恋人がどんなスマホでどんなやり取りをしているのか気になり、スマホを覗き見てしまうとします。やり取りの内容が自分の気に食わないものだったり、連絡している相手が異性であったりすることで不安や嫉妬など、スマホを見なければ湧かなかった感情に支配されてしまい、余計に恋人に執着してしまう可能性があります。
また、行動やスケジュールを気にして、恋人が暇なときはいつでも自分と会えるようにするなど自分の予定を後回しにしてしまうことも執着に繋がります。恋人がいないと生活が成り立たたない、つまらないと感じるようになってしまうからです。恋人であっても人は人、自分は自分であることを忘れずに、お互いの生活を大切に過ごしていくことが執着心を手放すポイントです。
自分を犠牲にして相手に尽くす
自分を犠牲にして相手に尽くす行動も、より執着心を強くさせてしまう行動の一つです。
仕事で疲れているのに家事をしに来てほしいと言われればすぐに家に行ってしまう、自分よりも相手に喜んでもらうことが第一になってしまうと、見返りを求めて相手により執着してしまう可能性があります。
自分を犠牲にしてまで相手のために行動すると「自分がこれだけ尽くしているのになぜ相手はこうしてくれないのか」という感情が芽生えてしまうもの。
執着心を手放すためには、見返りを求めず相手を思い、自分ができる範囲の無理のない行動を心がけましょうね。
不安や嫉妬を表に出す
不安や嫉妬を表に出すと、余計に恋人に執着してしまいます。
不安な気持ちや嫉妬心を表に出してしまうほど恋人に対する感情が安定しておらず、執着心が強くなるものです。
恋人には恋人の人間関係があり、大切にしている交友関係は人それぞれです。
自分にとって不安な状況を受け入れず嫉妬という感情を表に出して束縛してしまうと、恋人への執着心がより強くなってしまい、お互いが苦しい思いをしてしまうので注意しましょう。
相手の気持ちを試す行動を取る
「本当に私のことが好き?」と頻繁に確認したり、わざと嫉妬させるような言動を取るのも、執着からくるNG行動です。これは相手にプレッシャーを与え、不安定な関係を招く原因になりかねません。
愛情を試すのではなく、お互いが安心して付き合える関係を築くことが大切。不安を感じたら、素直に気持ちを伝えたり、信頼を深める努力をすることで、より良い関係を築けるでしょう。
相手の反応を過度に気にする
メッセージの返信が遅いと「嫌われたのでは?」と不安になったり、相手のちょっとした態度の変化に敏感になりすぎるのも執着のサインです。常に相手の気持ちを確認しようとすると、関係がぎくしゃくしてしまい、相手にとっても負担になります。
大切なのは、自分の気持ちを安定させること。趣味や友人との時間を大切にし、恋愛以外にも楽しみを持つことで、相手に振り回されない心の余裕を作りましょう。
自分の感情を押し付ける
好きな気持ちが強すぎるあまり、「もっと会いたい」「なんで分かってくれないの?」と自分の感情を一方的に押し付けるのもNG行動です。
恋愛はお互いの気持ちを尊重しながら築くもの。相手にも都合や考えがあることを理解し、無理に自分の思い通りにしようとしないことが大切です。
相手の意見を尊重し、冷静にコミュニケーションを取ることで、無理のない関係を築きましょう。
恋人に執着しない方法を実践して、少しずつ関係を豊かにしよう

恋人に対して執着してしまうと、自分から離れてしまうことへの不安や恐怖感が増し、つらく苦しい感情を抱きながら付き合い続けることになります。不安な気持ちが束縛などの行動として現れると、恋人も負担となりお互いにとって良い関係とはいえません。
自分に自信を持つことできれば、相手を心から信用できるようになるはず。
恋人への執着心でつらい思いをしている方が、今回紹介した執着心を手放すための方法を少しずつ実践することでお互いが自立した豊かな関係性を育めるよう願っています。