「自分が嫌い…自分が嫌になる…」自分を好きになる7つのヒント

Edit by mayan

友人に自分の長所を聞く

長く付き合いのある友人、最近できた友人、趣味を通じてできた友人、さまざまなつながり方をした友人たちに自分の長所を教えてもらいましょう。恋人やパートナー同様、そばにいて関わってきた友人たちであれば、いいところも悪いところも知っているでしょう。

さらに自分が嫌いになってしまいそうな短所ではなく、「ここがいいから一緒にいる」「こういうところがいいところだと思うよ」など自分のことを認められるような長所を聞くことが大切です。自分が思っているよりも友人たちからは頼りにされていたり癒されていたりと、役割があるかもしれません。

小さなことでも心身に良い習慣を身につける

どんなことでも習慣になるにはそれなりの時間がかかりますよね。しかし習慣になってしまえばそれらは自分の生活・日常の一部となるでしょう。

  • 毎日ヨガをする
  • 寝起きのストレッチ
  • 自炊を毎日する

など、小さいながら自分の時間として確保できる心身に良い習慣を身につけてみましょう。毎日できることで小さな成功体験は積み上がり、自分が嫌いな気持ちも小さくなっていきます。次の目標ややりたいことも出てくるようになるはずです。

小さな目標を立てて成功体験を積み重ねる

自分が嫌いな人は、成功体験が少なく、自分への自信をなくしてしまっている部分があります。小さなな目標を立て、少しずつ達成していきましょう。上段のような習慣化するものでもいいでしょう。

  • 1ヶ月で10回以上自炊する
  • 1週間毎日6時に起きる
  • 毎日掃除をしてから家を出る

など小さな目標を立て、カレンダーやスケジュール帳などにシールを貼る、Googleカレンダーなどにマークを入れるなどで管理し可視化できるようにしましょう。自分ができたことが増えていくと自分が嫌いであっても、できたことを認められ少しずつ自信につながっていきます。

外見的な自分磨きをする

鏡は毎日見ますよね。街中を歩いていても鏡やショーウィンドウなど自分の姿が目に入りますよね。自分の納得いく服装やメイク、体型などが映っていればいいですが、そうではないことも多いでしょう。

単純ではありつつ、外見的な部分での自分磨きは自信やマインドに直結します。メイクを変えてみる、似合う服や新しい服のジャンルに挑戦する・体を絞るなど、自分がどうなりたいか考えて実行しましょう。服やメイクは、友人に聞いて一緒に見てもらったり買いに行ったりするのもおすすめです。自分が選ばないものや本当に似合っているものを選んでくれるでしょう。

ネガティブな発言を控え、笑顔を増やす

「もう無理」「どうせ私なんて」「私なんかが何をしても…」とついついネガティブに捉えて、言葉にしてしまいたくなります。言葉にするとほんの一瞬楽になった気がしますが、後々自分にのしかかり自分が嫌いな理由に拍車をかけてしまうかもしれません。

ネガティブな発言や無表情でいることをやめて、笑顔で過ごす時間を増やしましょう。「笑顔でいるといいことがある」「本当に楽しくなってくる」というのは、嘘やたとえではなく、楽しそうなところには楽しいこと・いいことが巡り巡ってきます。少しずつでもいいので、ネガティブな発言が出そうになったら一呼吸してみましょう。また、その場やその時目の前の事柄を楽しんで笑顔を増やせるように意識してみてください。

自分を嫌になる瞬間を増やさないで

自分が嫌いだ。あれもこれも何も持っていない事実も、自分が嫌いとだと感じてしまうことすらも嫌いだった。でも、少しだけ、周りからの声で自分のことが好きになれるかもって思えた。このまま変われたら…。

自分が嫌いな時間は、何もしないとどんどん増えていくでしょう。あれもできないこれもできない、あれも持っていないこれも持っていないと、ないものにばかり注目してしまい、自分のいいところや人から見た長所を見てみぬふりをしてしまいます。しかし、大事なのはないものではありません。すでに持っているものや、すでにあるものの方です。自分のいいところや素敵な部分に注目することで、自分が嫌いという感情もだんだんと軽減されていくはずです。

自分を嫌になる時間や出来事は日々起こるでしょう。自分でどんなに頑張っていても、どんなに周りが言ってくれても、たった少しの行動で、自分が嫌になる瞬間を自分で作ってしまっているかも。次の段では、自分が嫌いになってしまう行動を解説します。

自分が嫌いになってしまう4つの行動

「いつまで経っても自分が嫌いなままだ…」「毎日頑張っているつもりなのに」自分を好きになれるよう行動し、日々を過ごしているはずなのに一向に変わらない…。

自分が嫌いな状態から抜け出すのは、人それぞれのペースがあります。今まで嫌いだったのに、明日・明後日で好きになるのは難しいでしょう。中には、せっかく自分を好きになるための行動をしているのに、同時に自分を嫌いになってしまう行動をし続けている人も。ここでは、自分が嫌いになってしまう行動の中から4つ代表してご紹介します。

自分を蔑む人とずっと一緒にいる

人は意外と簡単に影響される生き物です。自分がどんなにポジティブな行動をとり、上段で紹介したさまざまなヒントを試していたとしても自分を蔑み、悪口や見下してくる人たちと一緒に行動をしていれば、自己肯定感は低く自分が嫌いなままでしょう。「やはり自分はダメなんだ」と自分が嫌いな気持ちに逆戻りしてしまいます。

恋人やパートナー、友人など「今すぐ離れるなんて無理だよ」と思うかもしれません。しかし、自分を馬鹿にする人たちと交流したままだと、いつまでも自分が嫌いなまま。思い切って離れる勇気を持つ、一緒にいる時間を以前よりも少なくするなどできる範囲から距離を取ることが大切です。

ネガティブな言動ばかりする

自分が嫌いなときは、習慣になってしまったネガティブな行動をとってしまいがち。ネガティブな行動は、今まで自分が嫌いになるまでにしてしまったこと、自分が嫌いなときにしてしまったことなので自分を好きになるためとは逆の行動です。

ネガティブな言動が続いてしまえば、同じように自分が嫌いになってしまい、より加速するでしょう。

  • 暗い色の服ばかり
  • 同じ色のコスメばかり
  • 外に出ない
  • 適当な服ででかける

など、自分にとってのネガティブな言動は何か考え、逆の行動をしてみましょう。

夜に考え事や悩み事をする

「夜の考え事は危険」とよく見聞きしますよね。これは一人の時間が長く、外も暗いため、思考が鈍り深いことまで考え過ぎてしまいマイナスな思考が強く働いてしまうからです。夜の方が時間があって、ついつい考えて悩んでそのまま「ああ、自分はなんてダメなんだ」と自分が嫌いな気持ちに拍車をかけてしまうでしょう。

考え事や悩み事は、昼間・もしくは朝にするのがおすすめ。そうすると、夜の闇に吸い込まれることもなく正常な判断ができます。また、夜に決断などをした場合、次の日の朝、もう一度考え直してみる習慣がつくといいでしょう。

失敗ばかりに目を向ける

失敗してしまうとついつい、失敗そのものに目がいき「そういえばあれもできなかった」「あれもダメだった」と負の連鎖が起こってしまい、自分が嫌いにつながってしまいがち。しかし、大事なのは失敗した次をどうするか、です。失敗した過去はどう頑張っても変えることができません。

失敗したのであれば、その後どうするかを最優先していきましょう。自分が嫌いなことから失敗ばかりに目を向けてしまえば、それまでいいことばかりの日や楽しかったことがあった日も最悪な一日に変わってしまうでしょう。

何より「私」を大切にして、自信を持って生きていこう

自分が嫌いな人の中には、そんな自分を変えたいと願っている人も少なくないでしょう。一朝一夕で変わるものではありませんが、自分で変えられることもいくつかあるかもしれません。自分が嫌いな理由は何で、なぜそうなったのか、どうすれば自分が嫌いな状態から抜け出せるのかを考えて、日々の行動を改めてみましょう。

「自分が嫌い」なことは決して悪いことではありませんが、自分を苦しめてしまうのであれば少し変化が必要です。何より「私」であることを大切にして、自信を持って生きていけるようにしましょう。

mayan

Writer

フリーライター。女性向けトレンド分析などのマーケティングも行う。その豊富で多彩な人生観を活かし恋愛から生き方まで多岐にわたるジャンルを執筆。