絶対敵味方がいる安心感と、少しの恐怖。

Edit by ツバキとミモザ編集部

パートナーは絶対的な味方

パートナーと結婚した時、絶対的な味方ができたと思った。

どんなことがあっても一番の味方でいてくれる。愛してくれる。支えてくれる。慰めてくれる。褒めてくれる。
私もパートナーに対して同じように絶対的な味方でいたいと思う。心の底から。

仕事でつらいことがあった夜も、なぜか涙が止まらない夜も、ずっとそばにいてくれる。
隣にただ、いてくれる。抱きしめてくれる。
その温かさが、どんなに心強いものか、教えてくれた。

外で必死になって働いて、耐えきれないストレスを感じても、パートナーだけは変わらずにいてくれる。
それが唯一の救いになる時だってある。

もし、この人がいなくなったら─

もし、この人がいなくなったら、寂しい夜をどう乗り切るんだろう?

誰に愚痴を聞いてもらうんだろう?誰が悩み相談に乗ってくれるだろう?

誰が抱き寄せてくれるだろう?誰が素の私で居させてくれるだろう?

ふと、怖くなる日がある。不安になる日がある。

パートナーに依存しているのではない。自立しているつもりでもいる。
それでも怖くなる。
それほどに、パートナーとは、偉大で尊い存在なんだと思う。

お願いだから、不倫はしないで。

自分のコントロールできないところで、離れていかないでほしい。

一生私だけを愛してほしいとは言わないし、きっと何もないと信頼しているけれど、夫婦の二人の問題以外で、悲しい思いはさせないでほしい。

この広い世界で、奇跡的に出会って恋に落ちて結婚して─。
これほどまでに美しい思い出を、悲しいものに変えないで。
誰も幸せにならないから。

幸せと感じる瞬間より、悲しいと思う瞬間が増えた時、夫婦は夫婦として成立しなくなるような気がする。

私たちはいつも、幸せでいるために生きているんだから。

幸せを一分一秒でも長く続けて、この夢から覚めないように。

ツバキとミモザ編集部

TSUBAKI & MIMOZA

「この生きづらい世の中で、本物の幸せを見つける、私のための処方箋」をコンセプトに現代を生きる全ての人に寄り添うWebメディア『ツバキとミモザ』編集部。